2/25練習「野球ボールサイズ」

まずはいつものようにラダーとリアクションの練習です。ここのところで、ボールタッチを入れないと、ボールに触る回数が少なくなってしまうように思いました。

今回は、野球ボールサイズのゴムボールを使っての中抜きです。このサイズだと、胸で押さえることができないので、必ず手でキャッチすることになるので、手キャッチさせるための導入です。3つゲートを作って、がんばって捕ろうと掛け声をかけましたが、3回とも取れる子もいますが、3回とも捕れない子もいて、差が開いてきています。3つのゲート通過を4往復しましたので、一人につき24回プレーした計算になります。もっと効率を上げたいのですが、なかなかです。

次は、ポイントを作ってのランパスです。1回端まで行くと一人につき2,3回プレーします。8本くらいはやったので、これも一人につき24回程度キャッチ→パスをした計算になります。ここでも、横にパスを回すというスキルや、一体何をやろうとしているのかという理解の面でも、大きな差ができてきました。パスは正面から飛んでくる方が捕りやすいので、理解していないとどうしても真後ろに入ってしまいますね。

ここで、理解させるにはどうしたらいいかということで、コーチ間で話し合いました。横にパスをするからこそ抜ける、という実感を持てないかということで、コーチ一人がディフェンス、これを3人でパスを回して抜く、というのをやってみました。これも上手にディフェンスを引き付けてパスを出す子もいれば、パスの相手に寄っていってしまう子もいて、差がついてきたことを実感しました。

紅白戦を除いて、一人当たり合計70回ほどしかボールタッチさせられませんでした。教えたいことがたくさんあるので、最近ボールタッチ数が減っており、キャッチが下手になっている気もします。1週間でボールに触るのはスクールの練習だけ、という子もいますので、練習中のボールタッチ数を何とかして増やすべきかと思います。

紅白戦でも、横にパスを回すよう誘導していますが、そうするとパスを回せる子、その位置に入っていける子しかボールに触れないので、ここでも差が広がっている気がします。