12/3 小学1年生練習内容

12月3日小学1年生練習内容 豊中3中にて 参加生徒16名+体験1名、指導員4名

 12/3は先日の箕面RSさんとの試合でできていなかったプレー(パス、タックル、当たりコンタクト、ジャックナイフ等を練習しました。
●マーカーを使用してのランニング
・スキップで10m残り5mダッシュ (スキップはしっかり腕を振り腿を上げる)
・前転してすぐ起き上がり15mダッシュ
●マーカータッチ
・左右4ヶ所計8ヶ所のマーカーにタッチしてランニング
 マーカーにタッチする時は、まず足をマーカーにしっかり出し近づけてタッチする
(相手にタックルする時しっかり胸を当てる為には相手の足元まで自分の足を踏込む事がポイント。この練習)
・左右8ヶ所に交互にタッチしラスト3mダッシュ
●パス練習
・4人1組で。両手でしっかりボールの中央より少し下の位置を持ち、手首(スナップ)を使いながらパスする
 相手方向に腕をまっすぐ伸ばし、相手の要求するところをめがけて相手がキャッチしやすい高さに相手がキャッチしやすいスピード「ハイどうぞ」の心でパスをする。
●当たりとジャックナイフ(砂場にて練習)
・当たる時はしっかり両手でボールを持ち、相手の正面ではなく、相手の中心を少しずらして当たる。
・相手にボールを取られないように、ボールをしっかり持ち当たり、倒れたらすぐジャックナイフの形になりボールを味方がいる方向にダウンボウルし、味方にボールを示す。
●タックルに低い体勢で入る練習(フープをくぐる)
・タックルする時姿勢を低い状態にする為、フープを片足でしっかり踏込み胸を相手のももからお腹の間付近に当てると同時に両腕でしっかりパックして両足を前へラッシュして相手を倒す(顔。頭は上げておく)
●ミニゲーム 4チームで7分ハーフ2回づつ
・防御時、攻撃時の位置取り
・本日練習した事の実践

★小学1年生の段階にしては、少し高度なプレーの指導も取り入れています。なかなか生徒側も理解してプレーするのを四苦吐くしながらですが、繰り返し繰り返しやれば、きっとできるようになります。
 もちろん、「楽しい面白いのモットー」は一番に考えて指導しています。

        以上                トレンディコーチ記。

12月3日(日)5年生練習

12月3日(日) 5年生 参加者:12名 コーチ:7名

▽タイムラン

・20m×25mのグリッドを1周:20秒でタイムランを行う。2チームに分かれ、1チーム毎に走る。全員が20秒を切るまで走る。スタート地点からフライングするとスタートの場所から下げて走る。かなりきつく参加者の息も上がってきていた。

▽ロングパスの練習

・マーカーを10m弱に3ヶ所横並びに置き、3人1組になりロングパスの練習。タイムランの後、直に行った為、最初は声も出ず、アーリーキャッチもせず、ただダラダラと行っていたが、コーチが皆を集めて何故この練習を行うか説明する。

・タイムランの練習は1週間に1回行ってもなかなか効果が出ない。只、試合で大きい相手と戦った時、後半スタミナが無くなっても頑張って声を出したり、しっかりパスをしたり、パスを受け取る事が大きい相手と戦える事に繋がる事を説明して、再度練習に分かれる。すると皆が苦しい中でも声が出て、アーリーキャッチが出来るようになった。

・又、パスも取れなくも前に出し、しっかり人ではなくスペースにボールをパスしてそこに走り込む様なタイミングを練習した。

▽スペースボール(変形版)

・25m×35mでスペースボールを行う。(コーチも全員参加)いつものスペースボールでボールキャリアーにタッチをするのではなく、今回はホールディングを行い、その際、味方がホールディングをすればマイボール、相手がホールディングすればターンオーバーで相手ボールにする。(ターンオーバーの際はその場でされた方がうつ伏せになる)モール/ラック形成でいち早く、捕まったボールキャリアーにどっちが寄るかの練習。

・コーチからモール、ラックがどの様になれば形成されるのか説明。又、オフザゲートとの違いも実際の形を見せて説明した。皆、覚えている様で覚えていない。強いチームはルールをしっかり守っているため反則がなく、そうすると必然的にアタックの時間が増え、トライに繋がる事を説明した。

・最初、パスはいつものスペースボールみたいに山なりやスクリューパスを使い相手に渡さない様にしていたが、途中から山なりパス、スクリューパスはペナルティでターンオーバーにすることすると、モール形成の形がようやく出来てきた。コーチはかなりきついが子供達は楽しそうだった。・途中から25m×35mを15m×30mぐらいに縮めて行う。

▽オーバーの練習

・アタック3人、ディフェンス2人でラックでのオーバーの練習。マーカーでゲートを作り、先ずはアタック側一人がゲートを通りディフェンスに当たる。その後、ゲートを意識してアタック側二人がオーバーやハンマーを行う。練習の目的は先週の試合でオーバーする際、ボールの上を通過してオーバー出来ておらず、ボールの位置を確認してオーバーする練習。折角オーバーに相手より早く行っても位置が違うとオーバーにならず相手ボールになってしまうケースが多かったため。

・最初は人に行っていたが、ボールの位置を確認する様にコーチから指示を出すと、オーバーをむやみにするのではなく位置を確認しながらボールキャリアーに寄る事が出来てきた。

総括)

・前回の試合の反省を生かした練習メニューを行う。・大きい相手と試合を行った際、どんなに疲れてもしっかり声を出す、パスをアーリーキャッチで受け取る練習。・モール、ラックの形成はどの様な時かオフザゲートが形成された時、2番目はどの位置からボールに寄るか。ルールがしっかり頭に入っているかどうかの確認。・ボールキャリアーが相手と接触した際、味方の2番手はどの位置からボールキャリアーに寄ったり、オーバーやハンマーをするかの練習。・どれも大事な練習になりました。練習はすべて試合に繋がっている事を意識しましょう。