11/12 小学1年生練習内容

 11月12日は、マルチグラウンドでの秋シーズン初めての練習でした。芝生の養生が立派にされていて、ふかふかの芝のじゅうたんが出来上がっていました。そこで、タックルの練習をたくさんしました。参加者は生徒16名と新人1名、指導員5名でした。
 練習の概要は次のとおりです。

1 アクションとランニング
 アクションのあとにラダー、ハードル、コーン(ステップを踏む)を組み合わせてランニング。アクションは前転、後転、ボールの投げ上げと拍手2回、ボールの投げ上げと片手での持上げをしました。

2 2人一組で鬼ごっこトライゲーム ポール5本使用のスラロームラン
 9月10日以来の練習。先行者(攻撃側)が5本のポールをジグザグスラロームランしてトライを目指す。遅れてスタートした後行者(防御側)は同じくスラロームランをして追っかけて、背中にタッチしてトライを防ぐ。
 スラロームランでは、ステップを踏むときに肩の線を傾けないで水平を保って走ること。サイドステップの練習だけでなく、ノーマルランで直線走が速くなる練習です。

3 タックル練習その1 低いタックルの練習とジャックナイフの練習
 タックラー(タックルをする人)が4人、3m間隔で縦一列にひざをついて並び、ボールキャリアー(ボールを持っていて、タックルをされる人)が、一人目のタックラーからタックルを受ける。ボールキャリアーはタックルを受けて地面に倒れたら、すぐに味方のゴールライン方向に体を向け直して(ジャックナイフ)ダウンボール。さらにボールをすぐ手放した後に立ちあがってからボールを拾って前進、次の2人目のタックラーからタックルを受けてジャックナイフ。これを4回連続しました。
 タックラーはひざをついて腰を曲げて低い姿勢で、相手の腰にタックルする練習をしました。

4 タックル練習その2  コンタクトパッドにタックル
 コーチがコンタクトパッドを持って低く構える。そのパッドにタックル。タックルする前にフープを通って足をしっかりと強く踏み込んでタックル。または水平にしたポールをくぐって態勢を低くしてタックルする練習をしました。

5 タックル練習その3 1対1のタックル
 ボールキャリアーは5m角のグリッドの対角線をゆっくり前進。タックラーは別の対角線上を通り横からサイドタックル。相手の腰を目指して手で相手の足をしめて倒す。逆ヘッドにならないように注意。
 ボールキャリアーはタックルされたらジャックナイフでダンボール、起き上がってボールを拾うことを練習しました。

6 ミニゲーム
 7分ハーフを2本行いました。ゲームの中で、タックルされてジャックナイフでダンボール、後ろから来たフォロワーが拾って前進、そしてタックルされたらジャックナイフでダンボール、さらに後ろから来たフォロワーが前進。これをいくつかできました。まだスピードは遅いですが、このプレーでボールの保持を続けられます。
 生徒はボールへの執着が強くてボールをすぐに奪いに行くのは良いですが、ダンボールしたらボールから一度手を放すこと、そして完全に立ち上がってからボールを拾うことを確実に行いましょう。

7 次の試合までの練習
 11月26日は静岡RS、生駒RS、箕面RSとの交流試合があり、1年生は2チームで箕面RSと計4試合をします。
 この試合までの3回の練習で上記のタックル、ジャックナイフと敵を捕まえてボールを殺すなどのコンタクトプレーを練習する予定です。また、フォワード、ハーフ、バックスのポジションを決めて、ポジションごとの走るコースも覚えたいと思います。

11/12練習 「走り抜ける」

本日は13人参加。好天に恵まれた芝のグランドという好条件にしては少なめでした。 まずは、いつものようにラダーとコーンタッチ、リアクションの練習です。相手二人を同時に見るための、腰を切りながらのバックなど高度な動きも入ってきました。

次は、向かい合って走ってきて、ボールキャリアがボールを浮かせ、相手がそれを受けて、またボールを浮かせて、また次の選手が捕る、という中高生がよく試合前の準備運動などにやっている練習です。ここでの悩みは、ボールを取る瞬間にいったん止まって、取ってからまた走り出す、という動きになりがちなことです。 高校生くらいになると、自分がどのような動きをしているか、ある程度客観的に自分を見ることができるのでしょうが、小学生ではそもそも自分がいったん止まってしまっていることに気づいていないように思います。

走りこんでボールをもらう練習をずいぶんやっていますが、いっこうに走りこんでくるようにならないし、上級生でも、どんどん走りこむようなチームを見たことがありません。何か違う導入方法を試してみる必要があるのだと思っています。

キャッチする方に気がいって、捕らなくてはならないと思うから止まってしまうと思うので、今回はスピードを落とさないのをメインに練習してみました。まず、駆け抜けながら手にタッチ、次はボールにタッチ、次は肩でボールにタッチ、それぞれ3回ずつで、スピードを落とさず駆け抜ける感覚を覚えてもらいました。そこでやっと、手で持っているボールを胸に入れて駆け抜ける練習、慣れてきたら、ときどきボールを引いてしまって、ボールがなくても駆け抜ける練習、浮かせたボールを取る練習、と順番に進めながらやってみました。だんだん駆け抜けるスピードが落ちてはきましたが、駆け抜ける感覚が少しは分かってくれたかな、と思いました。これも続けてやってみたい練習です。

次は、タックル練習です。まず、じゃんけんで勝った方が逃げて、負けた方がそれにタックルする練習をしました。それから、狭いグリッドで、1対1です。ボールをもらった方がトライしに行き、ボールのない方はそれにタックルにいく練習です。タックルバッグではなく、こういう動く相手に対するタックルの練習は大事だと思います。

最後は紅白戦ですが、今回は、コーチがハーフの位置に入って、ボールを供給する形でゲームをしてみました。これは前からやってみたかった練習です。オーバーしてボールがちゃんと出る、とか横からのパスをキャッチできるとか、いろいろなことができるようになってきたので、やっと試みることができました。

やってみると、「ボールが出るから、(横へ)離れろ」とかハーフからいろいろな指示が出ますし、離れたところでボールをもらえるので、どんどん走ってどんどん点を取り合う楽しいラグビーになりました。「明らかに試合運びが違ってきますね」との感想を保護者からもいただきました。

しかし、まだ子どもたちは、ボールの方へ寄って行ってボールをもらい、そこに寄ってくる敵をかき分けかき分けトライする、といったイメージしか持っていないように思います。前に敵がいないところでボールをもらったら抜けるなどとは理解しておらず、独走した時でも「なんでか分らないけどトライできた」というように感じているのではないでしょうか。コーチがハーフ、というのも時々はやってみて、こういう試合運びをしたいんだ、こういう声出しをしてほしいということを伝えていくのも大切だと思いました。

ひたすらパスをつないでトライを目指す、という方向性であるならば、崩れた体勢からパスをつなぐ練習を考えていく必要があると思いました。これはまだやったことがありませんが、試合ではよく見られるシーンなので、やっていくべき練習だと思います。

 

 

久しぶりのマルチG! 3年生

やっぱり いいグランドですね~~  天然芝!  グランドの企画立案 建設にご協力いただいた多くの方々に感謝ですね。
先週に続き 多くの参加ありがとうございます。

さて 本日は、ご指摘を受けての練習を前週に引き続き・・・
”声”でて いい感じに練習できてますね~。 1プレー1プレー いろんな場面を想定しながら・・・ でした。

練習がんばったので、1チームには サインプレーの練習 楽しそうにしてましたね。  そしてディフェンスチーム 必死にディフェンスしてくれました。
しんどかったと思います。  息を切らしなら 練習してました。 

そして 練習マッチ 
今回も コーチの意図はなく、たまたま 立ち位置で、二組に分かれて対戦です。 
いいゲームしてくれましたね。 練習したことができ始めてました。 ”スイッチ”見つけられたのでしょうか??
何人もが ”お!”と思うプレーを!    試合で使いたくなりますね。  いい意味での”コーチ泣かせ”です。
観覧席で見学されてた親御さん いかがでした?  ラグビー・・・に また1歩近づいてるかもしれないです。
”今日練習がんばってたね” と、しっかりお伝えください。

まだまだ 出来てないことは多いですが ”声”出し合ってるなら・・・一緒にプレーしている証拠です。 チームとして、これからが楽しみですね~

と。。。短めに・・・ 今日は、いつもよりいいこと尽くしの 練習でした。 

3年生 スクール大会

11月3日はスクール大会! 晴天の中 参加いただいたプレーヤーそしてご家族の方々 楽しかったですか? 長時間お疲れ様でした。

今回のタイムスケジュールは 午前と午後にカテゴリーの試合が分かれてしまい。 チーム分けると 偏るいし、間延びになるなぁ・・・と。。。  そして3週間ほど みんなでまとまって練習できてない不安のまま。。。 さてさて・・・楽しく最後まで子供たちがゲームできるようにするには・・・ メンバーをどうするか? と 非常に悩みました。
(試合で同時開催になると 負担が増えるため 2チーム登録にしましたが、3チームにしとけばと・・・後悔です>< 3年も仲間が多いので、協会主催ゲームのタイムスケジュールの難しさですね。 なるべく多くのゲームさせてあげたい!!)

で・・・今回は、両カテゴリー 全試合 前後半2チームに分けました(アップ時、子供たちが自然に2チーム分かれたので、そのまま・・・デス。  コーチがメンバー選ぶべきか? いろいろご意見あると思いますが、子供たちの自然な意思でチーム分けしました。  親御さんも組み分けには驚かれた部分もあるかなと・・・) 今まで練習したことができればと・・・ 子供たちを信じ 全員出場でチャレンジしました。 

結果 
後日、3年は、もっとキャッチとパスを練習してくださいと、ご指摘を受けましたが、 親御さんの大きな声援を受け (ありがとうございました) 3勝1負で終われたことは、そのミスを彼らがみんなで助け合い カバーして取り返すプレーをしてくれたことができたのではないかと・・・と ”声”出して 助け合って、励まし合ってプレーしてくれたと 思います。 いいチームに育っていると、考える面もあるのかなと・・・。 「校長 このあたり 褒めたって下さい^^。 すんごくいいパスも多々あったんですよ」  

ご指摘を受けたことは、伸びしろです・・・まだまだ 校長から見れば”大きな伸びしろがある!! ”のでしょう ”3年生 しっかりと”声出して”練習して、他のスクールより、みんなでラグビー好きになろうなぁ!!”  コーチのみなさんよろしくお願いします。

最後の試合 ”6年 Nコーチから 3年楽しそうに試合してますねと・・・”  3年には1番の誉め言葉でした。 ありがとうございます。  プレーヤー・コーチ・保護者 一体だったんだと・・・
できる子が 頑張ってほしい子を 引っ張ってくれていたのではないでしょうか? いつもより試合に参加してくれたこと(書きかたよくないかな? ごめんなさい)が、結果につながったと思います。

次の試合が楽しみですね~~  試合 組んでください!。  

11/12 6年生練習内容

11/12(日)マルチグランド
生徒:11名

今日は豊中ラグビーカーニバルの一環として、マルチグランドで練習を行いました。タグと大人の試合も行い、晴天の中、1日中マルチグランドでラグビーを楽しむことが出来ました。

1.2対1、3対1
アップ後、2人組で縦に1人づつ3人配置したディフェンスを交わし、攻撃を続ける練習を行いました。

ポイントは
・相手を十分引き付けて、味方にパスを出す。
・パスした後、すぐにフォローする。

ことを基本とし、うまく続けるには、

・パスを貰う人の声かけと貰う時のスピード
・パス相手がスピードを落とさずにもらえるようにそこにピンポイントでパスを放ること。

更に、
・オフサイドにならないように、走るスピードに緩急をつける。
・タッチにでないように、走るコースも変える。
ことなども必要です。

一度に何点も注意することが必要なとても高度な練習です。それも相手を息を合わせながら行わないとうまくできません。コミュニケーションが大事になって来ますので、繰り返し練習する必要があります。

まだまだ一人でプレーを行う生徒が多いので、チームメイトと協力して、試合中もパスで相手を交わせるようにし、プレーに幅を持たせることが目的です。

2.ゲーム形式
秋の試合も一段落したので、練習を楽しくするために、FWとBKで練習試合を行いました。それぞれチームの特徴を活かしてプレーを行います。パスを繋げるために
キックは無しです。FW有利の状態が多かったです。BKもFW相手に今日の行った練習のようにパスを繋げなければ力や個人技では勝てません。またFWの突進をしっかりと体で止めなければFWには勝てません。これからもこの対戦は行いますので、次はBKの成長に期待します。

その後、5年生徒試合を行いました。5年生は何度も何度もボールをBKに展開した見事なラグビーを見せてくれました。6年生はFWのパワー、BKの個人技で試合は有利に進みましたが、6年生も5年生を見習って、声を出してウイングまでパスを繋ぐラグビーを見せてほしいものです。

以上

11/3スクール大会「オーバー練習とパス練習」

VS寝屋川 9:4 勝ち

VS東大阪 4:14 負け

VS四条畷 14:3 勝ち

VS阿倍野 12:5 勝ち

と3勝1敗となりました。

あくまで個人的感想ですが、チームとしてやろうとしていることがぼんやりしているまま勝ち、ぼんやりしたまま東大阪RSには完敗した、という印象を持ちました。

教えていなかったためにラックで一方的にやられてしまう試合があったため、ここのところ、ボールダウン、オーバーと脇にピラー(モール・ラックの脇を守る人)が付く練習に重点を置いてやってきていました。特に、東大阪RSは例年接点でのプレーをよく鍛えられていて、素早く厳しくオーバーしてくるチームなので、試合前にもそこを練習して臨みました。

ただ、それは子どもたちに、そういう試合運びをして、そこで勝負するように誘導してしまったことになるのではないかと思います。ラックの練習ばかりしたら、子どもたちは当然そこで勝負しにいきますよね。相手の土俵で勝負しに行かせてしまったのが敗因だったと思いました。

ラックになったら勝負にならないので、東大阪戦後半は、「なるべく倒れないようにして、パスをつなごう」といって送り出したところ、多少は拮抗し始めました。

思い出してみると、1年生の後半から2年生の初めぐらいには、パスが4回も5回もつながって、相手がついてこられなくなってのトライ量産、といった怒涛の攻撃があったのですが、今回の試合ではパスがどんどんつながるシーンはほとんどありませんでした。どちらかというと、一発で抜いてトライという単調な攻撃が目立ったように思います。

今後ももちろん、オーバーなどの練習もやるのですが、その3倍くらいパスを回す練習、走りこんだところにパスを出す練習などをする、というのが我々のスタイルなのではないかと思いました。  ただ、目の前のボールをオーバーする、というのに比べると、例えば走りこんでそこにパスを出すというのは格段に難しいはずで、練習方法をよくよく考える必要があります。いろいろと試していきたいと思います。

 

11月5日(日) 5年生練習

11月5日(日) 5年生 参加者:12名 指導者:6名  八中

1.タイムラン

▽25m×15mの外側を先頭が15秒で、全体が20秒で戻れるまでタイムランを行う。先頭は2名が必ず15秒で戻れるように走る。7周行う。(指導者も一緒に走る)

2.キックベース(三角ベース)(指導者も参加)

▽試合後の練習の為、レクレーションでキックベースを指導者もチームに入り、楽しんだ。

3.2-1の練習①

▽試合中、2-1の場面でしっかり相手を抜けていないケースがあった為、2-1でしっかりディフェンスをかわす練習を行う。▽6人ずつチームに分かれ、4mの横幅と15mぐらいの縦幅で縦線を2本作り、マーカーを縦2本に1m間隔ぐらいで置いていき、コーチ1人が4mの横幅の間に入り、プレッシャーを掛ける中、2人でパスをしてかわしていく練習。最初はタイミングが取りづらかったが、ボールを受け取る方が「タメ」を作りタイミングが図れてきた感じだった。

4.2-1の練習②

▽片側のポイントから攻撃側2人がうつ伏せになり、マーカーを回ってラインを2人で作り、10mぐらい離れた側から防御側がうつ伏せになりディフェンスに行く練習。▽最初、タイミングが合わなかったが、声を出し2人側/外側の選手がタイミングを言ってボールをもらう事が出来た。随分と2-1が出来るようになってきた。

5.3-2の練習

▽2-1の練習②の応用編で3-2を行う。片側のポイントから攻撃側3人がうつ伏せになり、マーカーを回ってラインを作り、10mぐらい離れた側から防御側がうつ伏せになりディフェンスに行く練習。最初、タイミングが合わなかったが2-1同様、段々、タイミングがあってきて良いタイミングでセンター、ウイングにパスが廻る様になってきた。▽ラインのつくり方はワイドで深く。しっかり走り込んで来てボールを受け取る事が出来る様になってきた。※ライン作りでの声も随分と出るようになってきた。

全体)▽試合から2日目の練習だった為、レクレーションを織り交ぜた練習になり、子供達も気分転換が出来たのでは。▽ラインの練習で2-1,3-2の練習が出来、試合の時に必ず出来る2-1、3-2で確実にトライを取りきればと思います。▽11月末には静岡遠征の試合があります。又、頑張っていきましょう。

11/5 小学1年生練習内容

11/5 豊中8中にて   参加生徒 12名+1名(体験者)指導員 4名

 (練習内容)
◎アクションとランニング
・アクション(スキップ・前転・後転)して約15mダッシュ。
・5m先の地面上のボールを拾い(ピックアップ)10mダッシュしてトライ。ジョッグで戻り元の位置にしっかりダウンボール。
・4人1組にて列 5m間隔のポイントを設定。1箇所目にあるボールをピックアップし2箇所目のポイントにダウンボール。すぐピックアップし1箇所手前のポイントにダウンボールし次の人にタッチ交代。
 次の人はボールをピックアップして一つ先のポイントにダウンボールしすぐピックウップし一つ手前のポイントにダウンボール。次の人とタッチ交代。
これを4箇所まで増やしてピックウップダウンボールを繰り返す。
◎タックルする時の入り方の練習
・ペアで相手の膝にタッチする。5回先にタッチできた方が勝ち
 相手の右側の膝にタッチする為に自分の右足を相手の右足の下まで充分踏込右手でタッチする。
 相手の左側の膝にタッチする為に自分の左足を相手の右足の下まで充分踏込左手でタッチする。 
◎ジャックナイフ(相手にタックルされたり相手にぶつかりに行く時、ダウンボールした後、味方にボールを確保させる為又、相手にボールを取られないように自分の身体をジャックナイフの形になり、味方がピックアップしやすい位置に両手でダウンボールする。
◎ディフェンス(DF)時のポジショニングとノミネート(タックル相手選択)の練習
・5人1組でDFラインへの位置取りとノミネート
 ①AT側が攻撃ラインを引いたと同時に素早くノミネートの位置取りをする。
 ②ボールがパスされたと同時に前へでる。5人揃って前出る。
 ③上記②の練習で前に出て相手の膝にタッチしてその場で腕立て伏せを一回して素早く起き上がりディフェンスラインに戻る。
◎ミニゲーム
・6人1組で2チームにて実践試合練習
 ①試合再開時、DFを素早く位置取り前へ出る。
 ②試合再開時、ATの素早い位置取り、相手の位置を確認。
 ③ペナルティ・スクラム・ラインアウト時の場面場面での位置取り。
 ④オフサイドの理解
 ⑤相手にぶつかって後ろを向いて味方を探しパス
 ⑥相手にぶつかってダウンボールしジャックナイフの実践
 ⑦パスした後はすぐにフォローする。(パス&ゴーの癖をつける)

                       以上 トレンディコーチ記
 

大阪府スクール大会 1年生

 大阪府スクール大会がJグリーン堺で行われました。参加者は生徒15名、指導員6名、秋のさわやかな一日でした。対戦結果は次のとおりです。
豊中A対箕面  負け3:8 MOMはT1 担当コーチTK
豊中B対OTJ  負け3:6 MOMはR9 担当コーチKT 
豊中A対天王山・摂津  勝ち5:4 MOMはM10 担当コーチFJ
豊中B対箕面 勝ち8:4 MOMはS2 担当コーチTK
 *MOMはこの試合の最高殊勲選手
 今回はAとBの2チームともにトーナメント1回戦で負けて、2回戦では勝つことができました。4試合の総得トライ数19、総失トライ数22でした。

 1年生は2チームのエントリーだったので、茨木定期線と同じくAとBをそれぞれ前半と後半に分けて編成しました。一人が2ハーフの出場を基本として、10人は3ハーフ出場でした。
Aチーム対箕面戦:前半S8、R9、M10、S12、S13、後半T1、T4、S6、Y14、S16
Aチーム対天・摂戦:前半S8、R9、M10、S12、S16、後半T1、S2、T4、S6、S16
Bチーム対OTJ戦:前半T1、S6、S13、Y14、T15、後半S2、S7、R9、Y11、K19
Bチーム対箕面戦:前半T4、S7、S13、Y14、T15、後半S2、S7、Y11、15、K19

試合の内容についてコーチ達が感じたことを以下にまとめます。
○良かった事
 練習の成果は試合に表れていたと思います。すなわち、
 ボールを持って走りまわること、相手に当たって後ろを向いて味方にパスして何度もつなぐこと、ディフェンスでは横一列に並び1、2、3で前に出ること、相手の突進を止めて押し返してボールを奪うことと出させないこと、相手に抜かれてもあきらめずに追いかけることなどです。また、事前にポジションを決めておいたので良い展開ができました。
 仲間が試合している時、スクールの歌を歌って、拍手して、大きな声で一生懸命に応援ができるようになりました。

○特別な反省点
 特別な反省点は、アタックで相手に捕まってからそのままモールアンプレアブルとなって相手ボールスクラムとなるのが多かったこと。Aの第1試合では相手の一人の選手を止めきれなくて走られたこと。相手のペナルティで豊中の防御の並びが遅くてトライをされたことなどです。

 3週連続で練習日が流れたのが原因か、試合感覚が随分薄れていたと思います。試合の入りを良くするために試合前練習をもっと激しめにやってみたらどうかと思いました。
 
○まとめ
 11月は26日に試合が組まれています。今日の負けた試合ではプレーのひとつずつにおいて相手が少しだけ上でした。逆に勝った試合は豊中が少しずつ速くてうまくて力強かった。どちらも大きな差はありません。ひとつでも多くのトライを取れるように、また、相手のトライをひとつでも防げるように、しっかりと練習をしましょう。
 雨などで練習ができない週は、家庭でジョギングとなわとびを行って体力の維持を、ボールジャグリングなどを行ってボール感覚の維持を、習慣にしましょう。

大阪府スクール・ミニラグビー大会2017 5年生

11月3日(金)大阪府スクールミニラグビー大会 Jグリーン堺

1試合目:豊中vs天王山&摂津 13-0 勝ち

試合前の緩い雰囲気から嫌な予感を抱きながら試合に突入。結果は大勝になるが、内容がいまひとつ、只、随所にナイスプレーもありました。

▽試合前にポイントが出来た後、ラインに廻す時、順目、順目でボールを廻す様に指示。

▽今年4月から豊中RSで一緒にプレーしているH君の初トライ。右ブラインドアタックからのトライ。他のメンバーも最後までフォローに行っていた。

▽マイボールキックオフのボールをそのままキャッチしてトライしたプレー。前に出る意識がトライに結びついた。たとえトライにならなくても相手にプレシャーを与えられる。相手を潰せればそこからチャンスが生まれる。何よりも勢いが出てくる。試合の流れを引きよせるトライ。

▽キックオフ、ディフェンス、もちろんアタックも前に出る意識を絶対にわすれてならない。そのために走り込んできたので。

▽まだ、相手に合わす癖が出てしまい、接点のオーバー等(遠慮している)が相手に合わせてしまった感がある。

2試合目:豊中vs阿倍野 1-6 負け

▽体が大きい子供達が多く、フィジカルが強い相手に対して果敢にタックルに行っていた。ディフェンスで前に出ておりブレイクダウンでの攻防は負けていなかったです。

▽前の試合を踏まえて前に行く意識はあったと思います。接点でのオーバーもしっかり出来ていたと思います。今まで練習していたスタミナも負けていかったです。

▽最後は相手のフィジカルに負けてしまいましたがそれもラグビー。フィジカルが強い相手にどの様に戦っていくのかが課題。

▽展開ラグビーを仕掛けてそこでトライを取り切らなかったのが敗因。そのためにはメイクライン、パスの精度、スピード、走力、力強さを一層高めてトライを取り切る強さを追及する。必要があります。

▽ラインで廻す際に試合前に意識付けした順目の意識は十分に見えました。それを継続しつつ、「何故ポイントをつくるのか」「その後、どの様に展開するのか」子供達が自分達で納得してプレーが出来れば精度が格段と上がると思います。

総評)

▽1試合目は相手に合わせた試合運びをしてしまったが、2試合目はしっかり自分達のラグビーが出来たと思います。相手のフィジカルの強さで負けた事もラグビーの特色。これもラグビーという競技の1面でもある事が皆さんの中に残ったと思います。でもラグビーはフィジカルだけでは勝てないのも事実です。

▽皆さんが今まで練習しているスタミナ作り、ブレイクダウンでの攻防(スピード)は負けていなかったです。それが今後に生きてきます。ラグビーのクオリティは高くなってきています。自信をもって今後も練習していきましょう。

 

11/3 6年生スクール大会

11/3(祝)スクール大会
Jグリーン堺
生徒:15名

今日は、年間を通して最も重要なスクール大会ですが、まさかの2週連続台風で、練習が出来ませんでした。いろいろとやりたいことがあったのですが、今日の大会は、今までの経験をフルに出せるように、自由をテーマに挑みました。また試合の入りを気にして、試合の流れをよくするようにしました。

1試合目
Avs高槻  16-0 (前半:8-0、後半:8-0)勝ち
前回同様、1試合目の9時キックオフのゲームでした。Jグリーン堺は、グランドはいいのですが、駐車場が混むので大変です。保護者のみなさまのおかげで無事1試合目から体制を整えて挑むことが出来ました。ありがとうございました。そのおかげもあり、試合は圧勝でした。朝一の試合にも関わらず体も動き、みんなラグビーを楽しんでいました。

2試合目
Avs枚方A  1-5 (前半:1-5、後半:0-0)負け
今日のメインの試合です。前回も枚方には負けておりますが、実力的には互角です。最初にTRYがとれて、いい流れかと思いましたが、そこから強い相手にディフェンスを破られてしまいました。敗因としては、相手のプレッシャーが強く、自分たちのプレーに戸惑いが出ていました。思い切ったプレーが出来ていませんし、受け身の体制で試合をしていました。相手が自分より強いと思ったときに、チームが結束して実力以上の力を出せるようにキャプテン中心に声を出して試合に挑むようにしましょう!しかし、後半は相手がひるんだのか、豊中が頑張ったのか定かではありませんが、お互いノートライでした。豊中にもチャンスはあったのですが、オフサイドの反則や容易にタッチを割ることがあったので、そのあたりがなければ後半は勝っていたかもしれません。また、相手を捕まえてもすぐに放すことが見受けられたので、相手が倒れるまではタックルを続けることを注意しました。

3試合目
Bvs八尾B  10-0 (前半:4-0、後半:6-0)負け
今日は試合スケジュールがよく、しっかりと休んで1試合1試合挑むことが出来ました。昼からはBの試合なので、選手交代を多くして挑みました。このゲームもみんな調子がよく、伸び伸びとプレーすることが出来ました。特にFWの力強さが目立ち相手を圧勝することが出来ました。

4試合目
Bvs生野  5-1 (前半:3-0、後半:2-1)負け
試合前にマイボールキックオフでの相手へのプレッシャーをかけることを注意しました。その成果もあり最初から相手にプレッシャーをかけて豊中のペースで試合を行うことが出来ました。最後にTRYを取られましたが、これはモールでボールを奪ったにもかかわらず、下にボールを置いて味方に出そうとしたことで、相手にモールを押し込まれたのが要因です。そのままボールを持っていればパイルアップのマイボールスクラム、下にボールを置くのであれば、みんなにも声を出して知らせて力を合わせてモールを押し込むことが必要です。個人プレーではなく、チームプレーが必要です。

<全体を通して>
タッチジャッジをしていましたので、よくプレーを見ることが出来ました。特によかったのが、接点でのボールへの絡みがよかったです。これまで相手に絡まれてボールを奪われることが多かったのですが、今日は豊中の絡みが強く、ひつこく出来てました。またFWの力強い縦突進は相手をどんどん押し込むことが出来ていました。BKのスタンドオフから仕掛けて前に出ながらパスを回すことが出来ていました。ディフェンス面ですが、揃って出ることが出来てきたのですが、相手を倒すこと、止めることが出来ていません。もうひと頑張りしっかりと肩を当てることが必要です。しかしながらTRY寸前に体を張ったディフェンスなどもみられ気持ちが入った試合を見せてくれました。

(課題)
・BKの中央スクラムでの攻撃はなかなか決まらなくなってきました。SHの次のプレイヤーの動きの練習を行い、パスをどうつなぐのかを決めましょう。
・FWは、ラック時のオフサイドラインの再確認が必要です。オフサイドを気にして中途半端なプレーが見られました。相手をまっすぐに押しやり、マイボールにすることが基本です。

以上

ps.Bチームとして2勝しましたので、賞状をいただきました。おめでとうございます。