大阪府スクール・ミニラグビー大会2017 5年生

11月3日(金)大阪府スクールミニラグビー大会 Jグリーン堺

1試合目:豊中vs天王山&摂津 13-0 勝ち

試合前の緩い雰囲気から嫌な予感を抱きながら試合に突入。結果は大勝になるが、内容がいまひとつ、只、随所にナイスプレーもありました。

▽試合前にポイントが出来た後、ラインに廻す時、順目、順目でボールを廻す様に指示。

▽今年4月から豊中RSで一緒にプレーしているH君の初トライ。右ブラインドアタックからのトライ。他のメンバーも最後までフォローに行っていた。

▽マイボールキックオフのボールをそのままキャッチしてトライしたプレー。前に出る意識がトライに結びついた。たとえトライにならなくても相手にプレシャーを与えられる。相手を潰せればそこからチャンスが生まれる。何よりも勢いが出てくる。試合の流れを引きよせるトライ。

▽キックオフ、ディフェンス、もちろんアタックも前に出る意識を絶対にわすれてならない。そのために走り込んできたので。

▽まだ、相手に合わす癖が出てしまい、接点のオーバー等(遠慮している)が相手に合わせてしまった感がある。

2試合目:豊中vs阿倍野 1-6 負け

▽体が大きい子供達が多く、フィジカルが強い相手に対して果敢にタックルに行っていた。ディフェンスで前に出ておりブレイクダウンでの攻防は負けていなかったです。

▽前の試合を踏まえて前に行く意識はあったと思います。接点でのオーバーもしっかり出来ていたと思います。今まで練習していたスタミナも負けていかったです。

▽最後は相手のフィジカルに負けてしまいましたがそれもラグビー。フィジカルが強い相手にどの様に戦っていくのかが課題。

▽展開ラグビーを仕掛けてそこでトライを取り切らなかったのが敗因。そのためにはメイクライン、パスの精度、スピード、走力、力強さを一層高めてトライを取り切る強さを追及する。必要があります。

▽ラインで廻す際に試合前に意識付けした順目の意識は十分に見えました。それを継続しつつ、「何故ポイントをつくるのか」「その後、どの様に展開するのか」子供達が自分達で納得してプレーが出来れば精度が格段と上がると思います。

総評)

▽1試合目は相手に合わせた試合運びをしてしまったが、2試合目はしっかり自分達のラグビーが出来たと思います。相手のフィジカルの強さで負けた事もラグビーの特色。これもラグビーという競技の1面でもある事が皆さんの中に残ったと思います。でもラグビーはフィジカルだけでは勝てないのも事実です。

▽皆さんが今まで練習しているスタミナ作り、ブレイクダウンでの攻防(スピード)は負けていなかったです。それが今後に生きてきます。ラグビーのクオリティは高くなってきています。自信をもって今後も練習していきましょう。

 

11/3 6年生スクール大会

11/3(祝)スクール大会
Jグリーン堺
生徒:15名

今日は、年間を通して最も重要なスクール大会ですが、まさかの2週連続台風で、練習が出来ませんでした。いろいろとやりたいことがあったのですが、今日の大会は、今までの経験をフルに出せるように、自由をテーマに挑みました。また試合の入りを気にして、試合の流れをよくするようにしました。

1試合目
Avs高槻  16-0 (前半:8-0、後半:8-0)勝ち
前回同様、1試合目の9時キックオフのゲームでした。Jグリーン堺は、グランドはいいのですが、駐車場が混むので大変です。保護者のみなさまのおかげで無事1試合目から体制を整えて挑むことが出来ました。ありがとうございました。そのおかげもあり、試合は圧勝でした。朝一の試合にも関わらず体も動き、みんなラグビーを楽しんでいました。

2試合目
Avs枚方A  1-5 (前半:1-5、後半:0-0)負け
今日のメインの試合です。前回も枚方には負けておりますが、実力的には互角です。最初にTRYがとれて、いい流れかと思いましたが、そこから強い相手にディフェンスを破られてしまいました。敗因としては、相手のプレッシャーが強く、自分たちのプレーに戸惑いが出ていました。思い切ったプレーが出来ていませんし、受け身の体制で試合をしていました。相手が自分より強いと思ったときに、チームが結束して実力以上の力を出せるようにキャプテン中心に声を出して試合に挑むようにしましょう!しかし、後半は相手がひるんだのか、豊中が頑張ったのか定かではありませんが、お互いノートライでした。豊中にもチャンスはあったのですが、オフサイドの反則や容易にタッチを割ることがあったので、そのあたりがなければ後半は勝っていたかもしれません。また、相手を捕まえてもすぐに放すことが見受けられたので、相手が倒れるまではタックルを続けることを注意しました。

3試合目
Bvs八尾B  10-0 (前半:4-0、後半:6-0)負け
今日は試合スケジュールがよく、しっかりと休んで1試合1試合挑むことが出来ました。昼からはBの試合なので、選手交代を多くして挑みました。このゲームもみんな調子がよく、伸び伸びとプレーすることが出来ました。特にFWの力強さが目立ち相手を圧勝することが出来ました。

4試合目
Bvs生野  5-1 (前半:3-0、後半:2-1)負け
試合前にマイボールキックオフでの相手へのプレッシャーをかけることを注意しました。その成果もあり最初から相手にプレッシャーをかけて豊中のペースで試合を行うことが出来ました。最後にTRYを取られましたが、これはモールでボールを奪ったにもかかわらず、下にボールを置いて味方に出そうとしたことで、相手にモールを押し込まれたのが要因です。そのままボールを持っていればパイルアップのマイボールスクラム、下にボールを置くのであれば、みんなにも声を出して知らせて力を合わせてモールを押し込むことが必要です。個人プレーではなく、チームプレーが必要です。

<全体を通して>
タッチジャッジをしていましたので、よくプレーを見ることが出来ました。特によかったのが、接点でのボールへの絡みがよかったです。これまで相手に絡まれてボールを奪われることが多かったのですが、今日は豊中の絡みが強く、ひつこく出来てました。またFWの力強い縦突進は相手をどんどん押し込むことが出来ていました。BKのスタンドオフから仕掛けて前に出ながらパスを回すことが出来ていました。ディフェンス面ですが、揃って出ることが出来てきたのですが、相手を倒すこと、止めることが出来ていません。もうひと頑張りしっかりと肩を当てることが必要です。しかしながらTRY寸前に体を張ったディフェンスなどもみられ気持ちが入った試合を見せてくれました。

(課題)
・BKの中央スクラムでの攻撃はなかなか決まらなくなってきました。SHの次のプレイヤーの動きの練習を行い、パスをどうつなぐのかを決めましょう。
・FWは、ラック時のオフサイドラインの再確認が必要です。オフサイドを気にして中途半端なプレーが見られました。相手をまっすぐに押しやり、マイボールにすることが基本です。

以上

ps.Bチームとして2勝しましたので、賞状をいただきました。おめでとうございます。