3年生 4/29

晴天の豊中マルチグランドで、豊中3年生まずは5/29の北摂大会に向け実戦的なメニュー中心で汗を流しました。ゴールデンウィークは3回連続でマルチグランドの芝生での練習なので、ディフェンス強化の3年生には絶好のスキルアップのチャンスです。練習後の講習会でも安全なタックルについての講義がありましたが、姿勢重視で取り組んでいきたいと思っています。自分自身も相手もけがをしないタックルを今の学年のうちに身につけていきたいです。
練習メニューは
①体幹トレーニング→4足歩行で姿勢確認
②中抜きパス
③ストレートラン意識のランパス
④2対1 攻撃の時にフリーのプレイヤーをいかすランニングコースの確認
⑤グリッドでのタックル→その後の立ち上がってのボール獲得
⑥4チームに分けスペースを狭くしたミニゲーム(スペースへの追い込み→タックル 重視)

パスの練習では、アーリーキャッチ(出来るだけ早くキャッチをする)の必要性を説明し、ハンズアップしながらも手首を柔らかく使うことを伝えて、ひたすら反復練習です。これだけだと「判断」を伴う練習が少ないので、2対1で瞬時の判断力で頭も稼働してもらいました。
タックルの練習の際、タックルの意味を考えてもらいました。まず「相手を止める」という意見が多く出ました。プラス「ボールを獲得する」ところを目的として練習に取り組んでもらいました。タックラーがすぐに立ち上がりボール獲得に動く、ここにこだわって練習しました。サポートのプレイヤーの重要性ももちろんですが、今回は特にタックラー自身の動きを重視しました。
最後のミニゲームはあえてグランドを狭くすることによってスペースへの追い込みがしやすくタックルに入りやすい状況を作り、コツをつかんでもらう狙いがありました。それに応えるべく14ヒロユキが特にナイスタックルを連発していました。その前の練習でやったすぐに立ち上がる意識も高く今回飛びぬけていました。2コウダイ、4ヒロト、6ユウタも自分でボール獲得まで持っていく意識が出ていました。3年生から参加してくれている24ユウタ、25リンタロウは積極的にディフェンス、アタックと大健闘でした。それぞれのストロングポイントがよく出たナイスゲームでした。足りない部分はチームで補い合える、前に向かっていくチームになってほしいと思っています。

3年生へ

たいかんトレーニングはいえでも出来ることがほとんどです。少しづつでいいのでちょうせんしてみてください。いがいとけっかが早く出ると思いますよ。5/1も待ってます。

4/29 5年生練習内容

4/29 マルチグランド
14名参加

いよいよGW突入です。今年はGW中に4回も練習があります。しかも3回がマルチの芝生Gです。幸せですね~ 今日も体験者が1名来てくれました。本入校するとのことです。楽しいラグビー生活を始めましょう!

1.アップ
今日は、先週4年生の練習に参加し教えてもらったタッチフットの応用編を行いました。4角と真ん中にTRYゾーンを設けます。パスは自由にどこでも投げることが出来ます。空いている味方を見つけてうまくパスを繋げればTRY出来るゲームです。

声を出して、パスをもらう。相手のいないところを攻める。正確なパス。視野を広げる等沢山の要素が詰まった練習です。何度か行いますので、コツを覚えて楽しい練習にしましょう!

2.FW・BK

FW
モールの練習を行いました。豊中RSは、ラックの形成は行いません。よって、相手に捕まってもモールで味方にボールを繋いで下さい。相手に捕まらないことが一番良いのですが、捕まった時は、相手にボールに絡まれないことが大事です。その次に味方にボールを繋ぐためにモールを形成いたします。モールの形成は味方2人で行うのが理想です。人を沢山かけることは攻撃の人数を減らすことなので、9人制ラグビーではいいプレーとは言えません。モール3人(SH含める)でBKにいいパスを繋いで、次の攻撃でTRYを取って下さい!

BK
3人でライン攻撃し、1名、2名でディフェンスする練習を行いました。攻撃側が相手を自分に引き付けて味方にパスをすればフリーでTRYです。パスを繋いだ味方が確実にTRY出来るように心がけて下さい。

3.アタック、ディフェンス
キックオフ、ラインアウトを重点的に行いました。まだノーバンドでキャッチすることが出来ません。ボールが地面に落ちることは恥ずかしいことと思いもっと真剣にキックオフキャッチの練習は行ってください。

ペナルティーの攻撃を何度も繰り返しましたが、レフリーをよく見て、ペナルティーのコールがあれば、すぐにポイントを確認し攻撃して下さい。(3秒以内)そうすれば相手のディフェンスがそろっていないので、確実に前に進むことが出来ます。だれでもいいので、気づいた人がボールをポイントにおいてチョン蹴りして攻撃して下さい。

一方、ペナルティーを取られた方の、ディフェンスですが、ペナルティーを取られたらすぐに5m下がって下さい。この時もいち早く5m下がった人が、両手を横に広げてここまで!とオフサイドラインを示して下さい。その時に同時に、タッチジャッチを確認することもわすれてはいけません。またオフサイドラインまで戻っていない人はプレーをしてはいけません(再度オフサイドの反則を取られてしまいます。)

最後に忘れてはいけないのが、タックルです。5m下がっている人は相手がチョンゲリしたらすぐに前に出てプレッシャーをかけて下さい。待っていても相手に勢いが出るだけで、止めることは出来ません。前に出でしっかりとディフェンスして下さい。