ワールドカップ2015が終わって

今回のラグビーワールドカップ2015はジャパンの活躍で非常に盛り上がりましたが、昨日10月31日のニュージーランドの優勝に終わりました。

見ていて面白かったのは、ジャパンが活躍したからだけでなく、ボールの動きが非常に早くなったから、わかりやすくなったからと感じました。まさにシンプルでイージーなラグビーになってきています。

エディージョーンズがコーチになって、これほど変わるとはだれが予想したでしょう。エディーさんはスキル向上を常に言い続けていました。
スキル ”skill” とは、実際にゲームの状況で判断・実践する能力です。この今の一瞬にどのようにするのが、一歩でも相手のゴールに近づくために一番良い方法を瞬時に判断していく能力のことです。相手の穴を見つける、作り出すために、君はどうするか、ここにラグビーの頭脳ゲームの要素があるわけで、これが一番面白いわけです。ただぶつかっていくだけのラグビーは卒業したい、考えるラグビー ”thinking rugby” ということばもあります。

テクニック ”technique” 面では、どのチームもほとんどボールを落とさないことが非常に印象的でした。決勝戦のニュージーランド対オーストラリアでの最後のトライもノッコンからの逆襲でした。いかにノッコンしないようにキャッチするか、ボールを持ち続けるかが、みなさんの小学生中学生の時代に習得すべき基本です。長いパスの距離も正確さも大切だと思いましたが、キャッチミスが同時にありません。野球のキャッチボールにあたるパス遊びが日常的にできること大切ですね。ボールの扱いは両手があくまで基本ですが、片手で扱うことを、まったく拒否してはいません。そのためにジャグリングやお手玉が上手な子供を増やしたいなあと思いました。五郎丸選手のキックがもてはやされていますが、もっとパス・キャッチの能力向上をスクールの時代に会得してもらうことも、重要視しなければなりません。我々指導員の意識の変革も必要です。

モール・ラックで、選手が休むわけでなく早い展開をすることがいかに面白いか、選手自身の自覚が大切でした。レフリーが、「ユーズイト」(”use it ”)と早めにコールして、どこにボールがあるかわからない密集で停滞させないようにすべきであるという、シンプルでイージーなラグビーを具現化するレフリングの意識向上と実践がありました。

これらのことを思いながら、決勝戦やジャパンの試合を見ながら、次のジャパン2019に向けて、また豊中ラグビースクールもコーチ全員で、みんなが楽しめるシンプルでイージーなラグビーをめざしたいと改めて思った次第です。

2015.11.1 中村夫左央

2015.11.1 幼年さん豊中カーニバル1

【2015-2016幼年team】
日時:2015.11.1 9:00~11:00
場所:ふれあい緑地
参加者:s3、h4、k5、h6,y9.s10,t11.k12.k14.h15、r16、r18.t19、t21.a22.t24、s25,a26

メニュー:1)笑顔でスキップほか2)アジリティサーキット 3)ミニゲーム4)お母さんとガチンコ対決!

今日は、記念すべき第21回豊中ラグビーカーニバルです!すっかり秋、と言うかもはや寒いぐらいですね。そんな日も、17人もの仲間が集まりました!みんな、さあ気持ちよく芝生のグラウンドで練習練習!
今日は、体験でyumが遊びに来てくれました(≧∇≦)楽しんでくれるかな?
元気に、スキップからスタート!テーマは、「笑顔」。楽しみながら、足腰を鍛えよう!続いて「グラウンドにペタリ」。スタートして合図があったら地面に伏せる。すぐ立ってゴールまで走る。これは、試合で役に立つよ!さらに、「くるりんぱ」。スタートして走りながらくるりと回ろう。ゴールの手前でもう一度くるり!みんなで、スピン上手くなろう!
続いて俊敏性を鍛える「アジリティサーキット」。マーカータッチ、ダミーを越えて、けんけんぱ。シメは、ダミーにタックル!みんな低いタックルを決めていたね!かっこええぞ!
さあ!ラストは皆さんお待ちかねの「お母さんと対決!」タッチでなくタックル有りのミニゲームです!
ビックリしたのが、お母さんチームの動き。キレがあって、すごかった〜。30分ハーフで試合が出来そうですね(≧∇≦)
また、年長さんの気合いの入り方が、ハンパではなかった…すごい汗
お母さんの打撲が心配です汗
年中少さんは、どんどんゲームの経験を積んで、慣れて行こうね!
体験に来てくれたyumに、最後に感想を聞いたら「めっちゃ面白かった(≧∇≦)」。。。と、言ってくれました!また、いつでも来てね!!

次年度にむけて、もっともっと仲間を増やそうぜ~。幼稚園の友達誘ってきてね~。

PS:TRS幼年は、たくさんの子供達の参加をお待ちしています。どんどん体験も来て下さいね。楽しく遊びましょう。20151101_222639

5年生 11/1 豊中カーニバル(その1)

11月1日 1並びの日曜日、ニュージーランドが3回目のワールドカップの優勝を決めた今日、芝生の養生期間が終わったふかふかの芝生になったふれあい緑地で豊中ラグビーカーニバル(その1)が行われました。スクール生は午前中、明後日 花園ラグビー場で行われるスクール大会に向けて調整を行いました。 今日は久しぶりにコンタクトを持って選手のぶちかましを受けました。この練習、数年前まではS1の突き刺さるアタリが痛くて嫌でした。そして、今はS1並のアタリをしてくる生徒が2桁に増えていて、今も体にダメージが残っております。 (パワーフットできるようになってきましたね!素晴らしい!) 練習でも言いましたが試合を意識して、トライをとることを意識して失敗を恐れず、チャレンジです。練習ではどんどん失敗して覚えていかなければ上手になりません。挑戦的な失敗をこれからもお願いします。

それではAOコーチより3日のスケジュールの連絡がありましたのでお伝えします。

9:00  A2  vs  大阪中央RSさん

10:15  A    vs  大阪RSさん

11:05    A1   vs  港RSさん

(13:45    A     10:15の試合 負けの場合)

(13:45    A1   11:05の試合 負けの場合)

14:10    A2   vs 摂津RSさん

(15:25    A     10:15の試合 勝ちの場合)

(15:25    A1   10:15の試合 勝ちの場合)

ご覧のように朝から夕方まで試合があります。モチベーションの維持は大変な日程です。でも対戦相手もほぼ同じ時間待っています。チームで作戦を考えたり、サインプレーのサインを確認をしたりするなど、チームで意思統一ができるように時間を使ってください。 あとは寝る前に 最高のタックル と 最高のトライ をイメージして寝るように! そして、オールブラックスのように戦闘準OK の状態にして 花園ラグビー場に来てください。 それでは!

11/1 4年生練習内容

11/1(日)マルチグランド
15名参加

今日は、豊中市民カーニバル(その1)として、豊中で活動するスクール~高校生までが集まり、豊中の天然芝で1日ラグビーを楽しみました。また、昨夜のWC決勝の余韻の残る中、最高の天然芝での練習を行いました。明後日はスクール大会なので、大会に向けての準備練習をみっちり行いました。

1.アップ
キックオフ、ランパス・当たり等基本プレーを行いました。相変わらずキックオフはノーバウンドで取ることが出来ません。当たりではボールを味方に繋ぐプレーを意識して下さい。

2.試合形式
スクール大会を想定し、チーム分けを行った上で、確認しながらみっちり1時間かけておこなした。キックオフ、中央スクラム、ゴール前からのキック等それぞれのエリアで注意したことがありましたが、大会でも思い出して意識するようにして下さい。

ps.今日は、練習後に生徒、保護者、コーチで懇親会を行いました。生徒たちが楽しく遊んでいる姿が微笑ましかったですね。スクール大会は、ライバル茨木と強豪東大阪と対戦します。
思い切ったプレーで、勝利をもぎ取りましょう!