5年生 ラグビーとは思いやりと助け合いのスポーツなんです。

イングランドで行なわれているラグビーワールドカップは最強の敗者”日本代表の予選リーグ敗退” そして、決勝トーナメント準々決勝が始まりました。ラグビーがこれほど日本中で脚光を浴びるのは本当に久し振りです。なんでもトップリーグのトヨタとヤマハの試合はチケットが完売しているとか? このすごい人気に5年生も便乗していきましょう! 10月18日、豊中8中で行われました。ラグビー人気で体験もチラホラ来ていたようです。そして今朝の早出練習は今日の早朝ニュージーランドや南アフリカの試合を見ていた生徒さんもいたそうなので ”条件付きタッチフット”を行いました。これはチームにビブスを着た人を2人または3人選びます。そしてこのビブスを着た人しかトライできないという条件でタッチフットを行いました。ビブス着てない人がゴールラインを超えてもトライできないのでビブスを着た人は必ずラストパスをもらえるポジションに上がっていくしかなく、着ていない人は着てる人にどうやったらラストパスを投げれるか?イメージする必要があります。結構面白かったので今後も色々考えて朝練やります。

そして、今日のHRコーチのリアクショントレーニングはラダーを使ってのアジリティーを行いました。頭からの指令を体に速く、正確に伝える。この一連の動きは大人になってからではとても習得するのが難しくなるので、今のうちに自分のものにしてください。

次に先週からの連続してモールを組む練習をしました。”立ってラグビーをする”ということ、そして、まっすぐ当たってトライを狙う! ようやく一人目の入り方はできるようになってきました。今日は二人目の押し込みとボールの確保です。練習でも言いましたが、まずはしっかり押し込む! ボールの確保はその次です。モールが前に動けばレフリーは笛を吹くことはありません。そして相手はそれを止めよとモールに集まってきます。そうなれば相手のバックスラインに並ぶ人数が少なくなり、味方の攻撃が有利になります。こればっかりしても試合には勝てないので、キックをしたり外にボールを運んだり、スクラムハーフがサイドを突破するなど! 相手に的を絞らせないように引出しを沢山作っていきましょう!(9人制というということでバックス担当する人もフォワード担当する人も全員がしっかり押せるように練習しましょう! :パワーフット+3〜4歩前進が目安です。)

次にAはコンビネーション、A1 とA2 でアタック&ディフェンスを行いました。 ここでA2の弱点が全てわかりました。 ”指示の声”が出ないのです。というより ”声を出したいけど、自分の出す指示が間違っていたらどうしよう?” という不安と自信の無さで声が出なくなっているということでした。 このブログを書く前にどうやったら声が出るか? 色々調べたのですが良いヒントはありませんでした。 なので昔からひとつ言えることは ラグビーというのは ”思いやり” と ”助け合い”で成り立つスポーツだということです。この2つの精神はラグビーをすることでとても早いスピードで100%身についていきます。今声が出ない生徒さんは本当にあと少しのところまで来てます。(今日 D34はわかったみたいです。) もう一度 ”思いやり” と ”助け合い”は どうすればできるようになるか? 今度の試合のキックオフの笛が鳴る寸前まで考えてみてください。ヒントはあなたたちがプレーするラグビーにあります。 (あとA2の選手は来週の試合では オフ ザ ドリルを実施します。コーチについてきてください。)

ということで来週は交流試合です。今の段階では何試合あるか?まだ連絡が来ていませんが この試合で全員が何かレベルが上がるヒントを絶対持って帰りましょう!