2015 4年生 合宿レポート

7/31-8/3 ハチ高原合宿
15名参加

昨年に引き続きフル参加することが出来ました。また参加人数も15名(1人ケガ欠席、初参加1名)。気が付けば4年生。高学年まであと少しです。何か焦りを感じながら、合宿での成果が出せるように挑みました。

<今回の合宿目的>
・団体生活を通じたチームの結束(チームとして常に行動)
・基本プレーを身に着ける(パス、姿勢)
*昨年と同じです。

◆7/31(金)初日

今回も昨年同様、伊丹空港(駐車場)集合・解散でした。みんなの期待に満ちた表情とは裏腹に、何か不安げ(申し訳なさそうな)な保護者のみなさんの表情が対照的でした。私は今年は、荷物運搬係りでしたので、バスには同乗していませんが、バスの中は騒がしいのでDVDに助けてもらったようです。1年生と同じバスでしたので、理想を言えば、1年生の見本となる態度を見せてほしかったですね。多分1年生よりもはしゃいでいたと想像します。

順調に宿舎につき、チェックイン前の外でのお弁当タイムです。私はこの時間で一気に合宿の気運が高まります。

その後、宿舎に入りました。ハチ高原荘2回目です。昨年は、暴れて襖を破って(格子破損)しまいましたが、今年はそそうしないようにお願いしました。また、宿舎でもマンガも撤去、お化けの話題も控えるようにお願いしました。幸い3年生の女子部屋がトイレの入り口付近になりましたので、かっこ悪くてお化けの話題も控えめだったようです。

部屋割りは、3つに分かれました。その後冊子の注意事項を確認し、前半戦のキャプテン選出をみんなの挙手(目を閉じて)で行いました。結果、プレーではチームピカ一のそうたが選出されました。プレーではリーダーシップはとれますが、私生活では控えめですので、どこまでチームをまとめられるか不安です。今回もリーダーを介して(直接生徒からコーチではなく)指示するように心がけました。特に、「だれだれさんがなになにをしてる~」等の告げ口もコーチは聞き流すだけで、双方、リーダーを中心にチームメイトで解決、注意しあうことを目指しました。

<1日目 午後練習>
すでにお父さんたちで、グランド整備は完了しており、今年も万全のグランド状態です。生徒たちも最初に、グランドの小石拾いを行い、その後、開村式を行いました。子供が卒業し、昨年で、引退宣言をしていたグランドマイスター(キャンディーズ)のお父さん達が3名(内、2名フル参加)が帰って来てくれました。(連続参加ですが、、、)私も担当した生徒のお父さんでもあり、とてもうれしかったです。体が動く限り一緒に頑張りましょう!

いよいよ練習の始まりです。ともて暑いので気を付けながら練習を開始しました。ランニングを行いました。4年生のランニングはとてもいい感じで出来ています。今年は毎回2週走りました。また、パスをしながらのランニングも行いました。

<基礎練習 初日~最終日>
(柔軟)
毎日同じメニューを行いました。
・足を肩幅より少し開き、手で足首を持ち、前を向く。そのときにひざを曲げない。背中が丸くならないようにする。
・座って、
-足を閉めて伸ばす。左右のつま先を着ける。両手でつま先を持つ。ひざは曲げない。
-足を開げて、左右へ倒す。つま先を両手で持てるようにする。
-足を開げて、前へ、ひじを地面につける。
この4メニューを正しく出来るように行いました。昨年と同じメニューです。何人かは柔らかくなっている生徒はいますが、変わらず固い生徒はたくさんいます。
自己練習でしか柔らかくはなりませんので、努力して下さい。

(姿勢)
1か月ほど前より、姿勢を行っています。四つん這いになり、足(膝)は90度、背中を反り、前を見ます。このまま膝を浮かしてキープです。古典的な練習ですが、ラグビーマガジンでも紹介されており、4年生は基本姿勢が出来ていませんので、重点的に取り組んでいます。

(改めて確認)
体の硬さは個人差がありますが、怪我を防ぐために取り組みます。ラグビーでは相手の力が加わり、想像以上の圧力がかかるときがあります。この時に柔軟性がなければ、けがをしてしまいます。柔軟は自分のけが予防のために行っています。また正しい姿勢をとるのは、背中が丸くなっていては相手を押せませんので、自分の力が充分に発揮出来ません。この姿勢を取れるようになるまで繰り返しの練習が必要ですので、是非、自主練習をお願いします。

(ボールを使ったアップ)
こちらも毎日同じメニューを2人組みで行いました。
・ボールを転がして、ピックアップ(*昨年と同じです。)
下のボールへの働きかけを早く。相手も取りに来ていることを想定しての強い姿勢で、ボールをすばやくまたぎ、拾い上げる。
・ボールを上に放り、キャッチ(*昨年より少しグレードアップ)
昨年との違いは、走りこんでくる人にタイミングを計って上にボール放る事です。2人のタイミングが合わないとキャッチ出来ません。チームメイトのスキル(走る早さ、キャッチのうまさ等)わかってくれば落とさずにうまく出来るようになりました。

(パス)
今年は、フォワードパスを行いました。2人組で、パスをキャッチする時に、ダュシュしその後スピードを緩めて、味方の後ろに回り、またダュシュしてもらう。この繰り返しです。声を出してもらうことが定着して来ました。

◆試合前練習
いつも合宿での試合は負けてばかりなので、今年は、最初から勝ちに行くように意識を統一して試合前の練習を行いました。2日目の午前中の試合に向けて、FW、BK分かれて練習しました。FWの課題は、セットプレーからのすばやいタックル。BKは、スピードのある展開(パス、ラン)、捕まってからもボールを繋ぐことです。

練習から帰ったら、宿舎の前で、うがい、スイカを用意いただいております。このスイカの味は格別です。保護者のみなさまありがとうございます!

<夕食>
1日目の夕食は、恒例の”すきやき”です!みんな美味しくいただきました。お母さんが準備してくれているので、食べるだけですが・・・

<ミーティング>
すっかり合宿ミーティングも定着して来ました。当然のようにみんなでミーティング行います。あらためて、チームとしての合宿でも目標を確認し、個人の目標をたててもらいました。
①合宿を通しての目標
②明日の試合でも目標
それぞれ冊子の裏表紙に書いて、発表してもらいました。また、スクールの歌もいつでも歌えるように練習しました。

<消灯>
9時消灯ですが、まだ疲れもなく、なかなか寝付かなかったようです。
寝静まった頃にのぞいてみると、みんなの寝相も悪く、絡まって寝ている生徒も見られました。これぞ合宿ですね~

◆8/1(土)2日目
6:30起床ですが、5:30ぐらいから起きだしていたようです。しかりながら今年は、わりと部屋でおとなしくしていました全員で布団を押し入れにしまい、体温、体重を計ります。記録はキャプテンが行います。

7:00に間に合うように朝礼に向かいます。校歌を歌い、体操をします。

7:30~朝食。全員でいただきます。ごちそうさま。片づけ、水筒へのお茶補充。
その後、歯磨き、練習着への着替え、トイレすべて自分で行います。コーチからは集合時間とスタイルを指示するだけです。必ず忘れ物をする生徒はいますが少人数です。

<2日目午前練習>
9:00練習へ出発
全員で、ならんで練習場へ向かいます。ああだこうだとよくおしゃべりをしみんな楽しそうです直ぐに列が乱れ何度も先頭が止まっては、並びなおし繰り返しです。なぜ、後ろの方は遅れてくるのか?なぞです?後ろと、前を入れ替えても遅れが出ます。
3年生と1試合、5年生と2試合行いました。

1試合目 vs5年  2-3 負け
Aチームで戦いました。開始前より気合が入っており、試合開始への準備もうまく整えました。
試合開始から4年生の方が勢い、まとまりがあり、2TRYを前半に献上しました。すごくチーム全員が頑張り、5年生に対して必死に食い下がっていました。後半になると5年生のメンバーの入れ替えもあり、早く、強い動きに突破を図られてしまいます。しかしながら4年生も必死にディフェンスやボールに絡み食い下がっていました。最終、逆転TRYを取られて、負けてしまいましたが、終始互角の戦いを見せてくれました。

2試合目 vs3年  4-3 勝ち
Bチームで戦いました。これまで、3年生の主力数人に走られて、負けていましたが、今日はAチームにの刺激もあり、3年生の攻撃を止めることが出来ました。1人1人が昨年より実力を上げており、その結果が3年生への勝利となりました。これで自信をつけてくれるでしょうか?

3試合目 vs5年  0-7 負け
1試合目で5年生を本気にさせてしまったようです。4年生はAB混成チームで全員で戦いましたが、全く歯が立ちませんでした。しかしながら5年生も本気で相手をしてくれるように
なったので、より高いレベルでこれからも挑戦いたします。

<昼食、休憩>
昼食後、家族のもとへ暑中見舞いを書きます。昨年より数段かしこくなっていますね。みんな文書力も向上していてコーチは安心しました。

<2日目午後練習>
毎回、合宿では最初の試合の反省をもとに、2日目午後。3日目午前の練習を経て、3日目午後の試合にリベンジします。今年は、最初の試合で力が出せたので、より練習して3日目の午後の試合に結果を出したいとコートは欲を出して考えていました。基礎練習をひととおり行った後に、フォロー付のランパスを行いました。全員がBKプレーを行います。まだ7人制なので、どこのポジションでも出来るように練習します。

次の練習では、故佐伯コーチを偲んで、V字を行いました。佐伯コーチと言えば、我々の学年では、V字です。卒業生のみんなも同感いただけると思いますが、保護者のキャンデーズのみなさんにもお手伝いいただき、元気な佐伯コーチの姿を思い出しながら、天国から応援いただいている気持ちになりました。しごき的な練習ですが、4年生には初めてです。厳しい表情で一生懸命走り、突進する姿は合宿ならではの光景でした。

その後は、コーチとのA&Dです。おじいちゃんコーチにも参加いただき、生徒と本気?の熱いプレーが見られました。

<夕食・花火>
2日目の夜はBBQ&花火です。保護者、コーチの参加者も最大人数となり、合宿で一番盛り上がる楽しいイベントです。とても楽しい時間でした。

<ミーティング>
今日のゲームを振り返り、個人の目標について結果を聞きました。キックオフの目標も多かったので、出来なかった生徒も居ましたが、次の試合に向けての目標も設定しました。 後半戦のキャプテンも決めました。けいたに決まりました。彼もプレーでは力を出しますが、生活面では自分勝手です。うまくみんなを引っ張れるか心配です。最初のキャプテン そうたは、いつも小さな声なのですが、いつのまにか声をからしていました。彼なりに大きな声を出して、チームを引っ張ってくれました。ナイスキャプテンでした。

小林コーチのクイズ大会
恒例の小林コーチの時間です。生徒のみんな楽しみにしています。今回も楽しい時間をありがとうございました。

◆8/2(日)3日目

<3日目午前練習>
9:30練習開始
基礎練習をひととおり行った後に、FW・BK一体となったランパスを行いました。次にお父さんにお手伝いいただきタックルバックを持ってもらいタックルの練習を行いました。お父さんには、極力合宿へお手伝いに来ていただき、練習にも参加いただきたいと思っています。特に生徒の当たりの強さが年々強くなってくることを体で実感し、成長を肌で感じて下さい。

次に午後からの試合に向けての練習を行いました。

<昼食後の休憩時間>
小林コーチの伝言ゲーム
生徒からのリクエストでしょうか?昼寝の時間も惜しんで伝言ゲーム大会をおこないました。結果は散々でしたが、みんな楽しんでおりました。

<3日目午後試合>
試合前に全員で記念撮影を行いました。

3年生と1試合、5年生と2試合行いました。

1試合目 vs5年  1-1 引き分け
AB混成チームで全員で戦いました。先日の試合で自信がついたのか、全員がすばらしい動きで、5年生に向かっています。前半のメンバーも後半のメンバーも変わらず頑張りました。

2試合目 vs3年  スコア不明 負け
Bチームで戦いました。このゲームは、先日の3年生とは異なり、中心メンバーに走られまくりました。4年生Bチームも元気がなく、一方的な内容で負けてしまいました。残念です。

3試合目 vs5年  7-0 勝ち
Aチームで戦いました。一方的なゲームとなりました。5年生もケガ人等で、4年生のゲームにはメンバーを廻せなかったのでしょうが、4年生には自信がついた試合となりました。

今年の合宿は練習の成果が随所にみられ4年生チームは確実な成長をとげることが出来たと思います。

<ミーティング>
今日の試合の目標と反省。合宿を通じての目標と反省を行いました。最終日の荷物の準備もお願いし、早めにミーティングを終え、合宿最後の夜を楽しんでもらいました。ちなみに最後のキャプテンは、上田くんです。けいたキャプテンお疲れ様でした。いやいやながらも生活面でもみんなをまとめてくれました。

<消灯>
みんな早くねました。流石に疲れている様子です。

◆8/3(月)4日目、最終日
6:30起床、最終日は帰りの身支度もしなければならないので、やることがいっぱいです。練習と帰りの服、お風呂の用意以外は荷物に入れて、部屋も開けなければなりません。これを練習出発までに行います。
7:00朝礼
9:00練習へ出発

<4日目午前、最後の練習>
最終日はレクレーションを行いました。パス、ドロップキック、キックと距離を競う大会です。
日頃より練習している生徒がうまく出来ます。今回、記録が出ずに悔しい思いをした生徒は自主練して下さいね!ちなみに3種目とも優勝者は そうた でした。だいき が2位を2つ取っていました。次のゲームではキッカーをお願いします。

合宿の占めは、恒例の円陣になり掛け声で帽子を放り上げます。今回もリーダーの掛け声でかっこよく締めることが出来ました。上田くん最後のキャプテンお疲れ様でした。生活面では一番いいキャプテンブリでした。気遣いが最高です。
以上 今年は、天気は良すぎたのですが、暑さとの闘いでした。生徒それぞれが合宿を通じて、いろんな思いを持ち、成長がみられたと思います。次の練習まで2週間空きますが、自主練お願いします。また感想文も楽しみにしていますので、必ず次の練習時に持ってきてください。

ps.夏合宿のレポート読んでいただきありがとうございます。基本的には私の記録用として書いておりますが、みなさまからのご感想、ご意見をお聞かせいただければとてもうれしいです 。また、特に生徒の反応、家に帰ってどんなことを話していたのかなど、すごく聞きたいです。よろしくお願いいたします!

5年生 2015年 夏合宿 in ハチ高原

7月31日 昨年よりも暑〜い夏の真っ最中、31名(1名欠席)の5年生は先のさぬき遠征に続き、バス一台をこの学年だけで貸し切り状態にして3泊4日の合宿のためハチ高原に向かいました。そして、この合宿のテーマである、絶対うまくなる! 弱点を無くす!ということに取り組んでもらいました。

しかしながら、AO主任コーチが合宿直前ケガによりフル参加がなくなり、今年から5年生の指導員になられ、そして合宿フル参加していただいた、IDAコーチ、HRコーチご両名に31人をお任せすることになりました。(どうもありがとうございます。)

両コーチはすぐに5年生全員の弱点である”リアクション”(頭と体の連動)が弱いことを見抜いていました。たしかに春の試合では相手にトライを取られる原因のひとつはモールやラックで不意にボールがこぼれた時などはほとんど相手選手が先にボールを拾ってつながれるというシーンが多かったです。この弱点を無くすための練習メニューをHRコーチがこの合宿期間中しっかりおこなってくれました。頭と体が連携する練習とさらにはルールを覚える練習などは大阪に戻っても今後もいろいろメニューを増やして取り入れたていきたいと思います。

2日目は 対4年生 & 6年生との試合です。 土曜日の試合はこの春までのメンバーを中心に2チームに別れて戦いました。vs 6年生は相手6年生の参加人数の関係もあり1試合のみ、そのかわりに5年生同士の紅白戦となりました。紅白戦は隣で練習していた中学生も引き込むほど激しい内容で試合後は ”ねーコーチ、コーチ! XXX が足蹴った!とか △△が腕を踏んだ!” などなど訴えてきており、チームメイトだからという遠慮もなく、彼らなりにギリギリの攻防をしていたことがよくわかります。そして6年生との試合でのトライはウイングまでボールを運び隅っこにトライするという理想的なトライパターン! 外からの声に反応したスクラムハーフは”生きた”ボールをテンポ良くバックスに供給し、スタンド、センターはパスミスも恐れずウイングまでボールを回す。ボールを託されたウイングはスピードで相手を振り切るという ”やっていて楽しい”(見てても楽しい)ミニラグビーができておりました。今年は春から強いチームと対戦が多かったことにより、常に”攻める”という意識が芽生えてきたのかな?という感じがしました。(特に第2センター、ウイングからの声は良かったです。)そして、 vs 4年生は7人制ということ!そして4年生コーチと人選について事前打ち合わせをしていなかったこと、さらにチームとしての決め事を徹底せず、選手の対応力をみたかった!こともあり、試合が始まると4年生のエリアをとるロングキックにパニックになった事で ”誰にもボールは渡さない” ”俺がなんとかする”という試合内容になってしまいしました。しかし、こういう試合をしたことで日曜日の試合で”進化”を見ることができました。

3日目はコンタクト、キック、ステップ、パス、ルール理解、リアクション、チームプレーなどのゲームスキルを重点的にチェックするためのチーム編成をおこないました。午前の練習が終わって昼休みに vs6年生の試合にでるメンバーのみ作戦会議がありました。その会議によばれなかった、生え抜きの2人、K20、Y5(そしてついてきただけのD34)が ”なんで俺たち呼ばれなかったの?”と私のところにきました。特にK20はA1入りへの思いが人1倍大きく、ラグビーノートや練習以外でゆっくり生徒さんたちと本音でK20と話ができたのは合宿というイベントのおかげです。コーチも彼らに本音を伝え、そして気持ちを前面に押し出して、持てる力をすべて出して戦って欲しいと伝えました。そして、午後からの試合です。まず vs6年生に出場するチームはまず紅白戦での戦いになりました。お互いに ”トライはさせない”という気持ちが前面にでており、前日同様、ジャージもドロドロになるほど激しい内容でした。このメンバーに求められることはすでに覚えたスキルを使うのではなく、新しいスキルにチャレンジするように伝えました。上手くいっても、今は失敗してもあきらめることなくチャレンジを続けてください。それが自分のものになった時、試合するのがもっと楽しくなります。6年との試合は引き分けとなってしましましましたが新しいことをチャレンジしての引き分けです。今後もどんどん失敗を恐れずチャレンジしてください。

そして vs4年生との対戦はこの合宿で一番心の熱くなる試合となりました。全員が全力でボールをつなごうという意識、負けたくないという意識が見てる指導員、チームメイトにも伝わるほどの「心を動かした!」ゲーム内容でした。それは実際にプレーしていた選手も同様で次の試合にむけてのミーティングは選手たちが自主的に集まって良いところ、悪いところを話し合っていて、私もアドバイスしようと輪の中に入ろうとしましたが ”大丈夫です。自分たちでできます。” と言って断られました。コーチが入らなくても自分たちで考えることができるようになってきました。これなんです。この合宿を通じて彼らの意識が変わった瞬間でした。これを実際に見れて本当に嬉しかったです。次の試合は相手のエース級のランナーに走られて負けてしまいましたが、ポゼッション(ボール支配率)では圧倒していたこと、ナイスタックルが何回もあったこと!彼らにはまだまだ眠っているだけで使っていない能力があるということを見せてくれたことはこの先の秋のシーズンに向けてとても大きな収穫となりました。この日の感覚を忘れないでくださいね!

そして4日目も無事にスケジュールをこなし(何人かはブヨの被害がありましたが)怪我なく、元気に山を降りることができました。少し休んで秋シーズンに向けたシーズンが始まります。 夏合宿で感じた気持ちをいつも出せるようにしっかり今はリラックスして、また8月23日 マルチグランドで会いましょう!

最後に31人をベストコンディションの状態で送り出してくれました、保護者の皆様、また合宿をお手伝いしていただきました保護者の皆様本当にありがとうございました。豊中の5年生32人はスクール内部だけではなく、他のラグビースクール、そして海外(特にシンガポール)からも注目されている32人です。これから秋のシーズンに突入していきますので、残りの夏休みはしっかり遊ばせて、そしてしっかり勉強させてあげてください。(”リアクション”は頭の回転を早くしないと対応できないので、) これからもよろしくお願いします。