5年生 Road to 四国!

6月21日は 豊中3中で練習でした。 昨夜の雨も生徒さん、指導員、保護者の皆様総出でグラウンドの水たまりをスポンジ、タオルで吸い出していただき、練習が始まる頃にはさっきまで本当に雨降っていたのか?というような良いグラウンドになっていました。本当にありがとうございます。

さて私が自身の運転免許の更新のため、本日は練習をお休みして古川橋に行きました。ですのでグラウンドレベルでの報告はございません。どうもすみません。でも気づいたことだけ少し書かせていただきます。

免許の更新の安全講習で何度も聞いたのが ”だろう” と ”かもしれない”という言葉です。 これは交通事故や違反を起こす原因として ”ブレーキかけなくても大丈夫だろう” ではなく ”ブレーキかけないとぶつかるかもしれない!” ”信号が赤に変わりそうだ!でもいけるだろう!”ではなく、 ”信号が赤にかわりそうだ、今回は間に合わないかもしれない、次の青を待とう!” と運転するときは 常に ”かもしれない”と思って、自動車、バイク、そして今年から 自転車もそういう気持ちで乗るように説明ありました。この ”かもしれない” は5年生のミニラグビーのディフェンスの心構えとして使えるかな? 思いながら講義を聞いてました。例えばです。 ラグビーのディフェンスは ”だろう” では守れないと思いませんか? ”キックは蹴ってこないだろう” 、”サイド攻撃はしてこないだろう!” ではなく ”キック蹴ってくるかもしれない!”、”サイド攻撃してくるかもしれない!” などいろいろな攻撃方法を想定してどの攻撃をされてもすぐ対応できるように準備をするのが上手なディフェンスだと思いました。 (どうですか? ”かもしれない理論” でディフェンスをしてみませんか? )さらに、ディフェンスで大事なのは ”声出し”だと思います。さきほどの ”キック蹴るかもしれない” と心に思っているならば、それを口に出して、敵に伝わるように言ってみる! 「蹴ってくるよー!」って! 言いながら蹴りそうな敵を指差す。 すると相手は蹴っても簡単に取られて逆にカウンターくらうかもしれない!と思って蹴らないかもしれません! 次に「サイド攻撃止める!」と声に出して言ってみる。 すると相手はサイド攻撃してもすぐつかまると思って普通にボールを回すかもしれない! このように パスやキック、タックルのスキルを上げるのも重要ですが この”声出し”でのディフェンスもとても必要なスキルだと考えます。まだまだタックルが苦手な選手、学校では控えめでおとなしく声出ない選手は、これからぜひ取り組んでいただきたいです。(やり方教えます、聞きに来てね!)

そして、この前の試合をみて率直に良かったことなのですが ”パワーフットを使ったお腹に入るタックル” ができるようになってきたことです。FKMコーチがシンガポールに行った頃から毎回毎回言い続けてきましたがほとんどの選手がお腹に入るタックルができておりました。(飛びつくタックルも減りました。)あとはパワーフットをもっと使えば相手を一発で止めれるタックルに進化すると思います。ここは今大事なところ集中的に練習していきましょう! しかしながら、まだまだというのが利き腕と反対側へのパスです。パススピード、コントロールが上手ではありません。小学5年、6年の間に絶対、左右のタックル、左右のパス、左右のキック、左右のステップ、左右のあたり!と これら5項目のレベルは指導員として必ずレベルをあげてあげます。選手の皆さんもこの5項目だけは絶対上手になるという気持ちで毎回練習に取り組んでください。(レベルがあがると試合が楽しい)

うれしいニュースです。この日は 新たに仲間1名が増えました。(拍手、拍手) これで最大勢力を33まで伸ばしました。9人制4チーム構想まで再びあと3人です。新人君は夏合宿にも参加するということです。みんなサポートよろしくお願いします! 豊中の小学生の林間学校の行き先がほとんどハチ高原ということなので新人くんも今年は2回ハチ高原に行くことになりそうですね!(しかし、豊中のラグビー合宿は3泊4日です。) 33名で新たに頂点を目指しましょう!

それでは次回6月28日はコケても痛くないマルチグラウンドでの練習です。練習開始時間も30分早くなっているので寝すぎないように! 9:00開始ですよ! お忘れなく!