2/15 フレンドリーマッチ VS 兵庫県ラグビースクール

2/15 は服部の”マリンフードふれあい緑地”で兵庫県ラグビースクールさんとのフレンドリーマッチでした。 兵庫県ラグビースクールさんは サンテレビの”ラグビーのちから”にも取材されている有名なスクールです。指導方針も豊中と同じようなことがホームページに書いてありました。このスクールと天然芝のグラウンドで4年生は4試合を戦いました。

第1試合 vs 兵庫県A   11-0 勝

試合開始からいきなりエンジン全開でトライを重ねていきます。FWがしっかりボールを確保してバックスへ”生きたボール”を供給、SH,SOが有効なスペースにボールを運び快速CTBがゴールラインを超えていく相手に主導権を渡さず完封できました。なかでもS1のアタリは”痛く突き刺さるのので”相手にとってとても嫌な存在になっていることでしょう! 彼はフェーズが重なるとラインの外側に立ってフィニッシャーの役目もしています。まさに二刀流!末恐ろしい存在です。

第2試合 vs 兵庫県B 2-6 負

この試合は ”悩めるSH、SO” の出来が勝敗に関係しました。点差が開くと”俺が、私が、なんとかしよう!”と一人で頑張って、自分の役割を超えて動いてしまう。そして結果孤立してしまい、相手にボールを取られるという結果を招きました。SH、SOはゲームを組み立てる重要なポジションです。 そのポジションをする! と決めた以上しっかりそのポジションの役割を果たしましょう。また、一人で突進しても1フェイズで相手を突破できる確率は高学年になればなるほど低くなります。来シーズンからはこ自分以外に8人の仲間がいます。全員で守る、全員で攻めるためのゲームの組立を4年生全員で、そしてコーチと一緒に考えていきましょう。

第3試合 vs  兵庫県A  15-0 勝

このチームではFW J22の突破、SHの S14の好判断、CTBのT2, R15のキレキレのランなどがあってこの日2回目の完封でした。この試合では随所に良いタックルが見られました。Fkmコーチが海外転勤でチームを離れて、4年生までに習得が必要なタックル練習と体幹トレの集中的な練習の効果が出てきたのでしょうか?1回のタックルで相手が倒れる確率もあがってきました。今後も勇気をもって相手のおなか辺りをめがけてタックルしてください。

第4試合 vs 兵庫県B 5−6 負

最終の4試合目はノーガードの打ち合いになりました。ノーガードということはつまり、大味な試合になったということです。タックルポイントに来た時、手だけでいって相手に振り切られトライされたこと! 相手にタックルされボールをこぼし、そのまま拾われてトライ! この 勇気がなくて、あと一歩前に踏み込めなかったために勝ちゲームを落としてしまいました。 ラグビーでは ”仲間のために体を張る!” とい気持ちがとても重要です。ミニラグビーでも自分がタックルに行かなければ、他の誰かが行く、すると本来その子がタックルに行くところにスペースが生まれ、そこを相手に攻められるということになります。次の2015-2016シーズン中までにこの 仲間のために体を張るという”勇気” を育てていきましょう! そして ”ナイスタックル” ができるまで練習していきましょう!

第5試合 紅白戦

この試合はグラウンドがフルに使えたので今回参加32人が 9人制と7人制に分れて試合をおこないました。K31のお父さんコーチがレフリー試験の実技練習として私は9人制の試合をアセッサー兼タッチジャッジでみておりました。圧巻だったのは後半試合終了のアナウンスがでてから約3分間の攻防です。ボールはターンオーバーの連続で目まぐるしく攻守は変わっていきましたが両チームともにミスがなくレフリーとしても笛が吹けない時間が続いておりました。結局時間切れで終了となりましたが

k31のお父さんコーチも肩で息をするほど厳しい3分間でした。 この3分間のラグビーを演じた両選手のスキルの高さには恐れ入りました。スゴイ学年です。5−6年ちゃんと指導できるでしょうか? いまから心配になりました。

(追記)

解散後、S1が ”友達でスクールに入りたいと言われたけどどうしたら良い?”と尋ねてきました。まずは体験で連れてきてください。一緒にミニラグビーしてみましょう! S1曰くこの友達はすでに入校の意思があるそうです。前回のM19の友達、そして今回のS1の友人と2人が仲間に加わってくれれば本当に生徒数40人が視界に入ってくることになります。5−6年時の四国、静岡遠征は生徒だけでバス1台になる可能性もでてきております。2階建バスの予約が必要になるのでしょうか? 以上うれしいお知らせでした。

それから来週は 土曜日、日曜日の2日連続で練習があります。 寒くなったり、暖かくなったり、花粉が飛散したりといろいろありますが、体調はしっかり整え2014-2015ジーズンを乗り切っていきましょう!