豊中ミニラグビー愛好日記 4年生編

12月6日は芝生連続5週目の第4週目 服部に ”ふれあい緑地” にて練習でした。天気は良かったですが、今年一番の寒さで凍えました。朝、車のエンジンをかけた時、外気温3℃の表示、モンゲーーー 寒い中荷物を積んでグラウンドに向かいました。到着してふれあい緑地は芝生を見ると、生育状態が最高で青々としておりベストコンディションのなかでの練習となりました。(ありがたや、ありがたや)

まずは練習前の練習です。 みんなが苦手なタックルの練習をおこないました。数あるタックルの中でも特に勇気のいるフロントタックルをレクチャーさせていただきました。ポイントはまず最初に4つ! 1) 足を相手の股下に入れる。 2)胸を当てる(肩ではない) そして残り2つは 3)手をまわす。 4)足を動かす。(最低3歩)です。今回は最初の2つタイミングの取り方だけをおこないました。次回はのこりの2つをレクチャーしたいと思います。 以上 練習前 ”マッキーの10分間ミニラグビー講座”でした。

そして、体幹トレのあと、首をまもるトレーニングを追加していただきました。ました。首の事故は100%、1000% 絶対起こしてはいけません。今日教えた おへそ を見ながらの後転です。寝る前、ふとんに入る時にやってみてください。

次にパス、タックルされながらのパスなどを行いました。 練習では 1)タックルされるーー> 2)タックルされながらパスをする ーー> 3)パスを受けて走る。 という決め事でおこないました。 しかし実際、タックルされてからパスを絶対もらえるでしょうか? もしタックルされて捕まったら、2番目の選手はパスをもらうという仕事を中止してボールを取りに行く作業に予定変更しないといけません。よってパスをもらうポジションは斜め後ろではなく、真後ろから走ってくるようにして両方の状況に対応できるようにしてください。

そのあとで FW、BKに分かれました。 FWはブレイクダウン、BKはサインプレーの練習です。 A1のT18とS6のコンビネーションはすでに4年生レベルを超えているのでは?というぐらいのスピード &パスでした。その中でもT18のオフロードパスは今同じ小学生ではこのパスを阻止するのはとても難しいほど完成されており、相手役となった私にズラしてあたり、オフロードパスするなど、本気でいかないと捕まえられないほどでした。 さすが キャプテンです。 すばらしい!

次にブレイクダウンです。このなかではS14の状況判断は素晴らしかったです。私はまず最初に選手が当たってくるのをコンタクトバックで受けるという役割で選手の当たりを受けていました。 S14が当たってきた時、少しイジワルをして倒れてダウンボールできないように右手でS14の体を下から支えました。するとS14はダウンボールできないと瞬時に判断しそのまま押して、ラックではなくモールに変更してきました。 (その時は ボールをダウンボールし、て次に来た選手がオーバーしてからボールを展開するという決め事がありました。) S14の咄嗟の”判断力”に恐れ入りました。というシーンでした。

最後はこの大きな芝生グラウンドをいっぱい使い、A1, A2, Bに分かれて、5年生、3年生で試合をおこないました。 私はBとA2からの数名の助っ人(H13、K16、K20)を借り、K8をキャプテンとして3年生と試合をおこないました。前回助っ人無しの時には3年に歯が立たなかったですが、今日は助っ人活躍し、他の選手はただ付いて行っているだけでした。この中において T30は違いました。ボールのあるところにはどこにでもいるというような動きでボールを拾って突進していました。しかし彼のパスは”まだまだ”感がありますが、負けん気はチームでも1、2の気持ちを持っています。上手くなるため来週またパスを練習しましょう! また今回インフルエンザ予防接種のあとで注射した腕が痛くなり、練習を途中見学になったS25にもBチームに帯同してもらいました。さすがです。 彼は試合中、気がついたこと、味方のポジションのことなど大声で味方選手に知らせようとしてくれました。経験があるか?ないか?の違いがでていました。 特にS25の 天晴れ!なところは 何度も私から ”手からタックルにいっていると指摘している K35に対して、”俺も最初は 手から行ってた!” などK35にアドバイスもしてくれていました。 ボールを持っていない時に自分は何をすれば良いか? 自分で考え、そしてチームのプラスになるために動いてくれる S25! 今日はこのシーンをみて、この4年生はもっと上手くなって、強くなると確信した日でもありました。

以上 芝生Week 第4週目の練習でした。

(ブログタイトルは ”日記” になってますがもちろん 週刊です。)