”週刊” 小4ミニラグビーマガジン11/30号

11/30は南丘小学校で練習でした。 本日芝生メンテに参加していただいた、選手の皆様、保護者の皆様、指導員の皆様お疲れ様でした。本当にありがとうございました。5週連続芝生でのラグビーも3週目になりました。 毎週、芝生でラグビーをすると芝生が当たり前の様になってきて、土のグランドの練習の時に選手の皆さんはどんなテンションになるのだろうか? と 違う心配がでてきました。

さて、今日の4年生は10月の大阪市長杯で負傷し、戦列を離れていたS6とT18の2人が戦列に復帰しました。これで4年揃ったか? と思ったら、Y5が学校で足首を捻挫して、見学となりました。(足首はクセになると厄介ですので、痛みがなくなるまで無理はしないように!)

そして、今日もAOコーチによる体幹トレから練習開始です。体幹トレーニングはウエイトなどで負荷をかけるトレーニングができない環境ではベストなトレーニングです。特に腹筋や背筋を鍛える体幹トレーニングは足も速くなるので全力で取り組んでください。

次にパス練習です。以前からこの学年はパスのうまい生徒が多く、スクリューパス(スピンパス)が投げれる生徒も多く、生徒さんの手さばきのうまさには感心することが多かったです。しかし、スクリューはできても、ストレートパスができない、利き腕のパスはできるが、逆の手ではできないという生徒をたくさん見つけました。 もし、もしもの話ですよ! 試合の時、右利きで右からのパスしか上手ではない生徒がスクラムハーフをする場合、常に左にバックスがラインを作っている時しか良いパスはできないということになってしまいます。ということで、逆の右ラインができた時は良い攻撃ができなくなってしまうか? 相手に背中を向けて右でパスをするなど、おそらくモタモタしてしまい、その間に相手に捕まってしまうでしょう!しっかり両方同じ力で投げれるように練習しましょう!(これはスクラムハーフを目指す人だけの問題では無く、全員にあてはまります。) また、新しい取り組みとしてオフロードパスにも挑戦してもらいました。目標はあのソニービルウイリアムス選手のように片手で自在にパスをするというのが理想です。しかし、まだ手の小さい4年生は相手にタックルさせておいて、両手で味方につなぐパスが最低10回やって7回以上できるよう練習してください。(もし家に片手で持てるくらいのラグビーボールがあれば、それを片手でもって外側にパスできるように練習しておくと大きくなって、ふつうの大きさのボールが片手で持てるようになった時あなたもソニービルウイリアムスみたいになれます。)

次にブレイクダウンです。これは 1人目の体の向きによって良くもなり悪くもなります。モールやラックを作る練習ですが1人目は相手のプレッシャーが無ければそのまま前に進もうという気持ちでコンタクトダミーに当たってください。当たってからも足を動かして(レッグドライブ)相手のディフェンスを1歩でも後ろにさげる努力をしてください。 そして2人目もボールを取りに行くというよりはまずはモールやラックを押し込んで、それからボールを取ってください。 まずはボールを取ろうとして手を先に出すと、ボールをつかむことだけに集中して、押し込もうというスピードがなくなってしまい結果として押し返されます。 押されていると相手はボールを取ることより押されないように押し返そうとするだけになり、ボールは取られることはほとんどありません。まずは押しっかり押し込んで、次にボールの事を考えてください。

最後にアタックディフェンスA1,A2チームがアタックディフェンスしている間にBチームはタックルの練習をおこないました。 (ADについては私以外のコーチコメントください。) どうやったら思いっきり相手にタックルできるか? ということを基礎の基礎から話してみました。そして、タックルが上手なK8にも練習に参加してもらい(???) いろいろお手本となってくれてBチームのタックルレベルを底上げに協力していただきました。(K31! H32! K35!タックルは相手のおヘソを見て練習で使った円の中に足を入れ、同時に相手を捕まえ、前に足を運ぶ!です。おぼえてね!) さあ、来週は ふれあい緑地です。この練習で完全にタックルのタイミングをおぼえてもらいましょう! それでは来週も休まずベストコンディションでみんさんお会いしましょう!  チャオ!