5年 9.29

昨日で”あまちゃん”も終わり・・・ましたね~^^  今日は9月末 前期最後の練習だべ  みんなぁ~かっこええとこ魅せるべっ! (4番目の投稿か・・・・)

本日参加16名 そして、予定通り 新しい仲間!  合計17名   TRS5 総勢21名になりました。 いいですねぇ・・・ 仲間が増える。 いろんな練習ができる! 楽しくなる! 相乗効果です! 感謝です。
指導員今日もたっぷりと7名^^ コーチたちも楽しみが増えます!!  みんなの参加で いろんな良い練習ができます ありがとうございます。

練習でできて 試合でできない・・・  残念ながら本日も復習となりました・・・

本日、セルフチェックシートの確認 ラグビーノート検閲^^ その他打ち合わせの為 前半は他のコーチの練習をまかせっきりとなってしまいました。
声でてるかな???  仲間同士褒めあってるかな??? と心配しながら・・・

練習参加! 声は出てますが まだまだ 仲間を呼ぶ声! 仲間を褒める声! 少ないなぁ・・・もっともっと 褒めて! 声出せば 練習してる姿は”元気に”見えます  だそうぜ!!  名前呼んで 21番を早く楽しい仲間に引きずり込もう!  

と・・・厳しく書きましたが A&D では 声が出だしましたね。。。 一歩一歩かな。。。 声でてる仲間の真似をして 目立ちましょう! 試合いっぱい出たいとアピールしてください! 仲間も増えたからアピールしないと試合出れないかもよ^^???

今日は、Oコーチより ”ターゲット””ルック”と新しいラグビー用語を聞きました。
さて・・・ここでクエスチョン! これを見た生徒は考えて! ファイナルアンサー! ファイナルべんさん!  答えを投稿してください。  (ほんとラグビー用語進化していきます。 ついていかねば・・・ ヒントJAPAN で使われてるそうです。)正解者には・・・ 考えときます^^

本日の練習1番野郎は・・・ NO8 です。 声出して 練習したことをみんなでしようとしてました。
 トライするには 君達は どうしたらいいか?  こちらもファイナルアンサー?^^
ラグビーノートNo1は、No15 コーチのわからないところ、自分の感じたところ、。。。よかったべ!

”声”出さないと 14日の試合 じゃんけん選抜にするぞ!!^^ がははは・・・
楽しく元気に! ラグビーを好きに!!

最後に 投稿も 反省文もいいけど みんなが気づいた”いいところ” 募集します!!^^ コーチが気づいていない練習中・試合中の感じたこと教えてください。 背番号トークでね・・・・

6年生 9/29

9/29,先週の試合で少し元気がないかと思いましたが、元気に15名参加で延び延びになってしまっていた体力測定を行いました。各種目の上位3名を発表します。

1500m 走
①テツヤ
②リク(伊藤)
③フミヤ

50m走
①テツヤ
②ケイタ(堀)
②ケイタ(本國)

懸垂
①ケイタ(本國)
②リク(伊藤)
③フミヤ

キック距離
①ケイタ(本國)
②テツヤ
③リク(伊藤)

反復横跳び
①ケイタ(本國)
②テツヤ
②リク(伊藤)

今回は前回に比べ飛躍的に記録が伸びるということはありませんでした。前回も伝えましたがこの5種目はほとんどが自分で日々努力すれば、必ず伸びます。今回記録が良かった上記のメンバーはもともとその素質があったというよりも、その後の努力の方が大きいはずです。10月にまた行いますので各個人で努力を続けて下さい。
体力測定が終わり残りの時間が30分ほどだったので、まず前回の試合の問題点を全員で確認しました。キャプテンのケイタが試合後漏らした、後5分あったら勝てていたと感じたように試合に入ってからスイッチに入るタイミングが遅すぎる点、オフェンス、ディフェンスともに前にしかける姿勢がなかった、という点です。試合の入り方は練習が始まる瞬間から試合と同じよに切り替えることを確認し、前にしかけていくことは具体け的なプレーに当てはめながら練習しました。そして最後の10分だけですが一つ一つのプレーの意味を考えながらアタックディフェンスを行いました。前にも伝えたように週に一回の練習でまかなえないスタミナアップや、キックなどの個人スキルの向上はできる限り平日に少しづつでいいので、やっていこう。それとアタックディフェンスの最中に言ったように一つ一つのプレーにそれぞれの意味を考えてプレーをしていこう。どちらの肩で当たった方が味方につなげやすいか、トライに結びつける動きができるか、考えてプレーをして仲間にもそれを伝えて行こう。

9/29 2年生練習内容

9/29(日)十五中
参加人数:10名

やっと秋らしくなり、晴天の中での練習でした。次の試合までパスを重点的に練習し、パスでつなぐラグビーを 目指します。

1.パスの基本練習
ボールの持ち方、スナップを利かせると言う意味を説明した後、コーチ相手に短いパスを繰り返し行いました。 横一線になり、コーチが順番に動きながらパスの受け渡し、スライドして何度も何度も繰り返しました。

注意する点 ・パスを受けるときに、後ろにのけぞらない。後退しない。姿勢は前かがみでハンズアップ。 ・スナップを利かせてすばやくパスを放る。 ・必ずパスの声を出す。

3人パス 3人に三角形を作り、パスを放りながら前進していきます。次に前進と回転をしながら行います。 次に横に3人並び、その場でパス、真ん中の人は素早くパスをします。

1人で家で練習する方法 ・スナップを利かせて、その場で上にパスし自分でキャッチ 5回。

保護者の方にも少し、お手伝いおよびご指導させていただきました。パスは何度も繰り返し練習するしかうまくなる方法はありません。 家にラグビーボールがない人も他のボールどんなものでも代用可ですので、毎日練習をお願いします。

2.ランパス
スクラムハーフ、スタンドオフの2人で行いました。パスした後、すぐにフォローにつき。相手にる前にパスをもらいます。 更に、相手をひきつけてパス、TRYを行います。

注意する点 ・フォローは、真後ろにつく。 ・必ず右、左の声を出してパスをもらう。

3.練習ゲーム
パスを繋ぐことを注意しながら行いました。相手につかまる前にパスをするようにして下さい。コーチがパスと声をかけているタイミングを 憶えてください。 それとペナルティーをしてしまったチームは直ぐに、5m下がることを注意しました。大人でもなかなか出来ないのですが、すぐに反応して 下がる事を行ってください。

ps.本日、体験の生徒が1名来てくれました。体験2回目です。しかも経験者、足もはやく即戦力です。すごく期待していますので、来週も 参加お待ちしております。一緒にラグビーしましょう!

 

 

三年生をデザインする『流れとかたち』

茨木交流試合で4勝1分1敗の好ゲームを演じた生徒たちが練習グラウンドに帰ってきました(出席29名)。E28は同じ学校の仲間Daiki君を体験で連れて来てくれました。今日試合をしている中学三年(1勝1敗の素晴らしい試合だったとか)のスーパーアスリートと同じ名前、しかも少し説明しただけでラグビーになっている勘の良さと持ち前のハンドリング、スピードはコーチ陣垂涎の的。何としても33人目の仲間になって欲しいものです。

30人の熱気ムンムンの中、先週の試合のレビュー。ラグビーノートにできたこと、できなかったことを書いただけでなく、気づいたこと、できなかった理由など詳細に分析している生徒がたくさんおり、焦点を絞ったレビューができました。その中で、1点も取られなかったチームとたくさん取られたチームの違いについて考えて貰いました。個人面では「声が出ていなかった」「前に出ていなかった」という反省点が浮き彫りになりました。ではチームとしてどうか。この点についてはY3が気づいていました。「チームワークがなかった」。

チームワークについて考えてもらうために先週の3チームに分かれ、インパルスをやってもらいました。両手をつないでスタートの生徒から左隣の人の右手を左手で握り、握られた生徒が左隣の生徒に同じことをし、1周する速さを競います。何回やってもチームフィロソファーが一番早くインパルスを伝えていました。チームワークのあるチームは電流が早く流れるとわかった生徒たちに、「人間の流れってなんだ?」と問えば、「血液」、「ご飯」と以前質問した通りの回答がありました。「この流れがないと人間は死んじゃうね。流れというのは『生きたい』ということだね」。ではチームが生きているというのはどんな状態か考えてもらいました。これについてS1が一行ノートに大きな字で記入していました。「勝つことだけを考える」。

生徒たちには、よい流れをもったチームは強い、よい流れとは練習前から始まっている、時間通りに集まる(Y17は少し遅れたけど、他市の自宅からお父さんと何キロも走って来たそうなので、すでに大粒の汗とともに流れを作っているということ)、個人スキルを磨く、ユニットスキルを高める、そして最後にチームスキルアップに繋がるミニゲームなどをする、そうした流れ(こういう個人、ユニット、チームが組み合わさり、アンサンブルとなってプレーすること)がラグビー成功の秘訣だということを話して、個人スキルから練習開始です。

1.パス:15M四方のダイヤモンドに見立て合宿から始めた3人のパス練習。この練習のキーファクターは、両手をあげて(ハンズアップ)→パスされたボールを取る→(対面と次のパスする仲間を)見る→パスすること。これをこれからずっと忘れないように、「て(手)・と(取る)・め(目、見る)・パス」ということにしました。「てとめパス」です。この順番を間違えてノックオンをする選手は小学生に限らずトップリーガーにもいます。一生モノの基本を大事にしたいものです。

これでパスの通りが良くなったところで、生徒を集め、ボールのもらい方について画用紙に描いた攻守陣形図の2つのケースを比較して考えてもらいました。まず一つ目のケースは、スタンドオフ(フライハーフ)が(外側に)流れてボールを取るケースと二つ目は、このスタンドがパスを出すハーフの方に(内側に)取りに行きボールを取るケースです。ほとんどの生徒が後者のケースが望ましいと手を挙げていました。なぜか。図を見れば一目瞭然。流れてもらうと、スペースがどんどん小さくなってしまい、ディフェンスの思う壺となってしまうからです。

2.2on1のアタック・ディフェンス:「手と目パス」の意識を持ったところでアタック2人対ディフェンス1人の状況でディフェンスを抜く練習を行いました。アタック練習だけでなく、ディフェンスもアタック側に一つの方向しか見せないトラッキングを意識する練習となります。最初はアタッカーの正面あるいは2人の真ん中に立ち、両サイドの攻撃に備えようとしている生徒が多く、どちらにもディフェンスに行けないまま抜かれていましたが、徐々に早く出てスペースを消す動きが出てきました。

3.ストリートボール:4対4でトライラインのコーナーからボールを出して4人でトライを狙う攻防を繰り返す練習。トライ、タックル成立、ノックオンなどの場合、コーチの「ターンオーバー」の声に素早く反応し、攻守を5回変え、頭を瞬時に切り替える実践的な練習です。3本目あたりから疲労が見えはじめ、ディフェンス網がばらばらになっているチームがありましたが、よく頑張りました。

4.最後にチームフィロソファーとチームマッスルの間でミニゲームを行い、チームセイバーは当たりの練習を行いました。ゲーム結果はフィロソファーの圧勝。流れを感じさせる展開を繰り広げていました。

動くものはすべて、時がたつにつれて進化する流動系であり、流れを良くする形と構造を生み出す普遍的な現象であるとするコンストラクタル法則によれば、「動くものであるスポーツも進化を続ける流動系であり、この法則を使えば未来が予測でき、勝者になるべく運命づけられている集団もあれば、敗者で終わる集団もある理由がわかる」といいます。身長約196㎝のウサイン・ボルトと身長約193㎝のマイケル・フェルプスが北京オリンピックで勝利すると予測した論文を大会前に専門誌に送ったという掲題の本の作者エイドリアン・べジャン教授は、他の要因がみな同じならば、体が重くて背の高い(重心が高い)者が陸上短距離走で最も有利と結論つけています。因みに、胴長の日本人は重心が低い分、競泳に有利だと推論しています。じゃあ、うちの子にはラグビーでなくて水泳をさせようというのは早計で、ラグビーはチームスポーツ。チームとしてよい流れを続けていれば自ずと強い集団がデザインされていくとこの教授は述べています。よい流れをつくる練習をし、流れるようなゲーム展開のできるチームをデザインする。今日の生徒たちを見てきっとできると思いました。

生命は動きであり、この動きのデザインをたえず変形させることだ。生きていることはすなわち、流れ続けること、形を変え続けることなのだ。形を変えていく流れは、地球全体の流れをよくするように進化する。「多から一へ」だ。