2年生・高槻RS交流戦(11/27)から

2年生チームのみんな、お疲れさまでした。
今回もみんなの成長を垣間見れてよかったと思っています。試合は練習成果の発表の場、成果を確認する時です。
今回もその成果をうまく出しているシーンがたくさんありました。
自分達のやるべきことを理解しているメンバーが増えてきたことは、コーチとしても非常にうれしいことです。
まだあまり理解できていない子も、しっかりと練習でがんばってゆきましょう。

交流戦では他のスクールから学ぶことがいろいろあると思います。
そのひとつは、試合に対する気持ち(気合?)でしょうか。
TRSメンバーの個々のモチベーションは低くはないのでしょうが、うまくモチベーションを共有できていないところが残念です。
アウルのメンバー達のあの連帯感はとても学ぶべきところだと思います。
決して無駄な声を出し続けているわけではないが、ここぞというシーンではお互いに声を掛け合っている。
それと集中力。互いのプレーがうまく連携できている。決して一人のパワープレーヤーが活躍するのではなく、2人、3人とフォローを重ねてプレーしてるところは真似してゆきたいと思っています。
※コート内のサポートコーチがものすごく盛り上げ役をしていました・・・その効果もあるのかな・・・・
あの真似は難易度高し(笑!)

高槻RSもアウルも、モールでなにをするか、ラックでなにをするか、それはきっと普段の練習で教わっているからできるのでしょうが、各メンバーもうまくそれを実行しているのだと思います。
でもそれはTRS2年生チームも同様!アウルの前半戦ではまったく歯が立たない様相でしたが、それは練習したことを全然生かせてなかったからです。
後半、セットプレーからの一次攻撃からモールを作り二次攻撃へ・・うまくボール支配ができていましたよね。枚方戦でも高槻戦でも同様です。

試合結果では負けですが、TRS2年チームは決して弱いチームだとは思いません。
これからしっかりと練習を重ねましょう。
やるべきことをしっかりと理解しましょう。
そして、試合でその成果を確かめましょう。
プレーについての課題はこれからどんどん練習しましょう
コーチたちがメニューを考えます

2年生メンバーも自分自身でできることをきちんとしましょう。
それは、お互いの声かけ・名前を呼ぶこと!
できる子はできない子を思いやりをもってサポートする!
サポートされていると思う子は、みんなに迷惑をかけないよう努力する!
試合でも練習でも遊びのなかでも同じです。

がんばりましょう!

一年生としての『采配』

とうとう2011年の総決算の日がやってきました。好天、柔らかいグラウンド、そして健康に恵まれ、一年生は3チーム編成で合計7試合のハードスケジュールをこなすことができました。応援の保護者の皆様、一日大変お疲れ様でした。そして、お子さんたちを常に勇気付け、メディアで取り上げられない(日本では)マイナースポーツのラグビーから気持が離れないようこれまで様々な工夫をこらしてこられたことでしょう。本当にありがとうございます。

総決算の結果は6勝1敗となり、全勝という目標は達成できませんでしたが、最高級「一年生印」の金太郎飴が今日完成したと自信を持って申し上げます。強い相手が同じ171号線沿いにあるということを感謝し、強敵高槻RSにはあきらめることなく何度でも挑戦させて貰いましょう。

では、今日できたての金太郎飴軍団の活躍をここに記しておきます。

①9:45~エイトフォース1vs枚方

開会式後の第一試合、駐車場前の渋滞でメンバーの集合が心配されましたが、なんとか8人全員揃いました。ところが、ウォーミングアップ開始早々、J22が転倒し古傷を痛打。大粒の涙で早くも一人抜け、暗雲が漂う中、キックオフ。暫しの膠着状態からキャプテンS10がスクラムから右へ抜けだし軽快なステップの後、モール形成しドライブ。こぼれ球をH9がピックし先制トライ。その後もキャプテン、S6がペナルティから果敢に前進。ジャブがじわじわと効いたところでペナルティからラック、H9が左隅に回り込んでトライ。タックルで防御に回っていたT18も右隅にトライし折り返し(4-0)。後半は、5本続けてノーホイッスルトライ。S14→R15、S10→R15と繋いで、ラバーマン(日本語で「うなぎ」)R15が連続トライ。繋ぎ役で終わらないのがキャプテン。ブルドーザーのように密集をかきわけ半ケツ状態も構わずトライを強行。続いてS6も負けじとトライ。その直後、初めて自陣5メートルラインを割られたところで、R15、S6の上を下へのハードタックルをお見舞い。自陣からT2も抜けて快走を飛ばしトライ。ここで痛々しげなJ22を投入。なんと交替早々、S6から受けたボールを小脇に抱えてトライ(何や気持の問題だったか)。S6、R15連続トライ、そしてR15の激しいタックルでノーサイド(15-0)。次の高槻戦に期待が膨らみます。Man of the Matchは最多トライ数だけでなく、ピンチを救ったビッグタックルなどでR15(今度ボールを持ったら前だけ見て走ろうね)。

②11:25~エイトフォース3vs八尾B

試合前の練習で、「今日一杯トライできるような気がする」と予言者のようにつぶやいたH13がキックオフ早々タックル、トライ。これに触発されたか膝下のキャプテンマークがまばゆいR27も左サイドを大股で走り込み堂々のトライ。今日の主将はそれだけでは終わりません。直後、相手のいちばん大きい選手にタックルで前進を阻止。3分、予言者H13が右オープンを弧を描きながら快走しトライ。4分、H7もスクラムから左オープンを抜けだしトライ。今日は試合時間10分ハーフと長く、スタミナが続くか心配されましたが、杞憂に終わりました。最大のピンチ(自陣ゴール前の相手ペナルティ)を3人掛りのタックルでゴールを死守。直後のスクラムで右ショートサイドをK20が力強い走りを見せゲインラインを突破。ハーフウェイラインも越えトライ目指してまっしぐら。そして一年生になって初のトライ!ゴール目指すあの凛々しい顔は忘れられません。8分、H13が大きくゲインするも襟首を掴まれペナルティからすかさずR27が左隅へトライ。前半の〆は、自陣深くのラインアウトからY5が器用に相手防御網をするすると抜けだし、巨体を揺さぶりながらトライ(7-0)。後半前、円陣の中でキャプテンは「一点もやらへんぞ!」と掛け声。生来のリーダーシップが発現した瞬間でした。後半開始早々、マイボールキックオフから今日が人生初めての試合となったM23(ウルトラマンの星座?M28か)が中央突破を試みそのままトライ。新人S25に続いて、ただものではありません。こうなるとオールドボーイズも負けてはいられません。Y5が彼より大きな相手に果敢にタックルで前進を阻めば(この後にも何度もタックルで止めていました)、主将もペナルティからトライ。その後、相手の左サイド快走をK20が追いタックルを試みますが惜しくもはずされトライ献上。それでもT8がタックルで相手のノッコンを誘い、拾い上げたM23が人生2度目のトライ。またまたT8が相手ボールを奪い、Man of the Stepの称号そのままに癒し系ステップで翻弄。予言者H13も自陣ゴール前のスクラムからゲインラインでタックルを受けながらも倒れずそのまま右サイドをラン。最後はフェイントのアクセントも付けてのトライ。なんと3本目のトライまでやってしまったM23は、敵陣深くでのゲインラインを割ってトライへ一目散の相手を追走。ハーフウェイライン辺りで抜いてしまい、振り返って止めるというフォレスト・ガンプのようなスーパープレイ。勝ち知らずのチームがどこでこんなになっちゃたのかコーチにもわからないまま、主将がトライしノーサイド(13-1)。Man of the MatchはK20が初受賞。おめでとう。最高でした。サプライズは気に入ってくれたでしょうか。この他、特別賞が二本出ました!これまでなかなか練習に参加できないことが多かったT8とスーパー新人M23には、ブラジルとロシアのコインが授与されました(BRICs諸国の残りはあと2カ国)。

③12:15~エイトフォース1vs高槻

今日の大一番。侍ブルー軍団にどこまで近づいたか、場内に緊張が走る中、ここでアクシデント発生。先発5人衆の一人T2はどこ行った?8人が力を合わせてもどうかという試合に2人体調不良では、先が思いやられます。案の定、開始1分。モール状態からサイドを簡単に抜けた相手が先制トライ。モールだけでなく、ラックからもサイドを割られトライ献上。ここからは豊中軍もよく攻め一進一退の好ゲーム展開。T18が右サイドを走り込んでトライを狙ったところに相手18の激しすぎるタックルを受け、頭を痛打しリタイヤ。

しかし、ここでファイトを燃やした選手がいました。S14は敵ゴール前のマイボールペナルティを真直ぐ持込みドライブ後、ラック形成、周平が左に飛び込んで初めてのトライ。3点差で折り返したかったところをラックからの追加点を許し1-5で折り返し。後半は、マエストロS10が意地のタックルを連発。H9、R15もタックルで防戦しましたが、相手18の変幻自在なステップワークに翻弄され1-11でノーサイド。相手は5人で交替せず戦っているのに対し、豊中は全員投入しても全く歯が立たなかったこの差をこれから埋めるため、一人ひとりが変化して行くしかありません。Man of the Matchは最初から最後まで泣かずにチームを率いた主将に決定。また大きく成長しました。

④13:05~エイトフォース2vs枚方

お待たせしました。早朝から他のチームの練習に付き合わされて汗が出たり引っ込んだり。エイトフォース1が勝利した相手にどこまで善戦できるか。春から2回目のキャプテンM19を中心にまとまれるかが鍵です。開始1分、ペナルティからK4がトライ。大きい相手に逆襲され同点となりましたが、その後もK4の3連続トライで引き離します。今日はK4がタックルでも魅せてくれました。なでしこK16もトライかと思わせる快走がありましたが、相手のハードタックルで押し出されました。大丈夫かと心配でしたが、おしりをさする仕草だけでケロッとしていました(今日マインドマップを見せてくれてありがとう。よく描けていたよ)。タックルでファイトを燃やすY3はK4から受け取ったボールをインゴールにタッチダウンし後半へ(5-1)。後半早々ペナルティからK4が追加点。キャプテンも相手ボールを奪い取りトライ。A11も黙っていません。突進からモールとなり、S25が持ち出してトライ。さらにA11は何重の防御網をかいくぐって大きく前進したところで主将に繋がりトライ。さらに左隅に飛び込んでトライかと思われましたが、惜しくもノッコンの判定。残念でした。最後はY17→S1と繋いでトライ(12-3)。Man of the Matchはトライだけでなく、味方へのパス、タックルの活躍でK4。次は高槻戦で頑張ろう。

⑤13:30~エイトフォース1vsアウル

高槻戦で負った深手の傷が癒えぬまま京都の有力チームと対戦です。T2の感想通り「大人のラグビーみたい」な統制の取れたチームでした。ユニフォームも強そうなフクロウ軍団にどこまで食い下がれるか。キックオフ早々J22→T18の繋ぎからモールで押し込むもアンプレイアブルで相手ボール。膠着状態からトライを奪われた後も、何度かトライ献上のピンチがありましたが、相手が2度もゴールラインを間違えトライ不成立に救われました。(0-1)後半1分、2分とH9がトライを連取し逆転。勢いに乗るH9はタックルでも活躍し、S6→T18と繋がりT18意地のトライ。反対にS6→H9もうまく繋がりトライ。2点差と油断できない状態の中、T18のトライを阻止した追いタックルやR15の右サイドのトライ、その後のタックル2連発も出て5-2でノーサイド。1年目からアウルに勝てました。Man of the Matchは後半彗星の如く現れてチームの暗いムードに光を灯したH9。3回連続受賞は新記録です。おめでとう。

⑥13:55~エイトフォース2vs八尾A

大きい相手でしたが、まずS1が正面で止め、Y3、K16もタックルで相手をなぎ倒します。K4の4連続トライの後、キャプテンM19もトライ。タックルで頑張る女神K16やS1もトライ競争。K4さらに2点追加で折り返し(9-0)。後半は、A11が目の覚めるような走りでトライ。Y5もそうですが、Man of the Match効果(受賞後はトライがスイスイ取れるようになる)が早速出ました。自陣ゴール前のスクラム後のモールからS25が押し返し相手のトライを阻止。さらにインゴールからS25快速をとばしてトライ。その後のタックルでタッチに押し出したプレーも素晴らしい。キャプテン、Y17、Y3と連続トライでノーサイド(15-1)。Man of the Matchは新人ながらS25が堂々2度目の受賞!もう新人とは呼びません。わがチームの貴重な戦力です。

⑦15:10~エイトフォース3vs八尾B

朝から長丁場もいよいよラストゲーム。コーチは昼食も忘れるほど「白熱教室」で楽しませていただきました。この試合に前回以上の差をつければ本物と認めましょう。開始早々H7が先制トライ。次いで絶好調男H13もトライ。キャプテンも際どいトライ。またもH13のトライとタックル。突然ラグビーゲームの醍醐味に魅了されてしまったM23も自陣からボールを持って俊足を披露。ギャラリーに目くばせしながら走る余裕を見せてトライ。H13、M23、H7またもやトライで後半へ(8-0)。後半は腹痛で朝の試合に少ししか出られなかったT2を参戦させた早々にトライ。トライの味を覚えたA11も加点。同じく自陣ラインアウトからK20が中央突破しトライ。キャプテンもキックオフ後のモールからトライ。T2のトライに次いで、今日はタックルで大活躍のY5もトライ。最後はキャプテン自ら小指の先で止めた追いタックルで相手トライを阻止。マインドマップに描いた追いタックルが今日現実のものとなりました。点差も前回と比べ1点増加。沖田艦長じゃないですが、何もかもすべて素晴らしい!(14-1)Man of the Matchは予言通りH13に決定。2回目の受賞おめでとう。

今日の帰路、車上(自転車ですが)で「采配」という言葉が浮かびました。中日ドラゴンズの前監督は近著『采配』の中でこう締めくくっています。

「・・・人生の素晴らしさは、誰と比べて幸せだから、というものではない。大切なのは、何の仕事に就き、今どういう境遇にあろうとも、その物語を織りなしているのは自分だけだという自負を持って、ご自身の人生を前向きに采配していくことではないだろうか。人生には、仕事であれ家庭であれ、自分以外の人間と少なからず関わりがあり、それによっていい思いもすれば、悔しさを噛み締めることもあるだろう。だが、自分の人生を采配出来るのは、ほかならぬ自分だけであり、そこに第三者が介入する余地はない。ならば、一度きりの人生に悔いのない采配を振るべきではないか。」

強敵に恐怖を感じ怖気づくのも自分、恐怖を自分の力に変えるのも自分。金太郎飴そろい踏みとなった今日から一年生の新たなステージが始まります。

第25回高槻市ラグビーカーニバル試合結果(TRS4年生チーム)

4年生父兄各位殿

 高槻RSさん主催の第25回高槻市ラグビーカーニバルの試合結果を
報告いたします。
 今回の参加チームは、アウル洛南JRC・島本RS・豊中RS・枚方RS・八尾RS
の5チームが参加しております。京都の強豪チームが遠征してくるくらいの
交流試合なので、今回もレベルの高い試合が多々ありました。
 我々豊中RS4年生チームは、豊中A,豊中B,豊中Cの3チームでエントリー
しましたが、人数足りずABの混成チームとBCの混成チームで対応致しました。
(子どもの体力的な負担を考えると、2チームでのエントリーにしたほうがよさ
そうです。)
 今回のグランドは高槻市総合SC・青少年運動広場を使わせて頂きました。
枯れてはいますが芝のグランドでの試合が、続いています。
 

試合結果

は、9戦し、3勝5敗1分けという結果でした。今回は負け越して
しまいました。残念!!ただし、大きな成果もありました。おとぼけリクの
すばらしいタックルデフェンス。彼のニックネームを、ハードタックラー・リクと
改名する必要がありそうです。また、カジン・ソウスケ・アユム・ケンタロウと
いったフォワード陣、ハーフのユキムネ(本日幻のトライあり)が練習での
成果を確実に試合でだすことができるようになってきています。

 それでは、各試合結果について簡単にまとめます。

第1試合(BC混合チーム)・・・・・・・・・・・・負け

 豊中C (0) vs  アウル(16) 
 トライ:なし   
 試合概要:
 前半・後半とも防戦一色の試合。手でつかむだけのタックルでは、敵を止める事はできません。

第2試合(AB混合チーム)・・・・・・・・・・・・引き分け

豊中A (2) vs  枚方A(2)    
 トライ:
  前半:オーバのカジン(1)
  後半:本日ノリノリのソウスケ(1)      

 試合概要:
 前半は、やや豊中優位、後半に追いつかれて同点となる。相手は体格的に大きい相手でしたが、フォワードバックス一体となりすばらしい試合をしてました。体格的な差をものともせず、連続でラック状態からすばらしい球だしをしていました。

第3試合(AB混合チーム)・・・・・・・・・・・・・・・・勝ち

 豊中B (7) vs  枚方B(0)    
 トライ: なし
  前半:良い写真あるぞケンタロウ(2)、右ひざ直せよテツヤ(2)
  後半:ブッチギリのリク(2)、本日ノリノリのソウスケ(1)

 試合概要:
  前半・後半とも豊中が終始攻め続けた試合。きっちりとタックルができれば大きな相手でも止める事ができるということを証明した試合。デイフェンスができているのだからあとは攻めるだけですよねーーー

第4試合(BC混合チーム)・・・・・・・・・・・・・・・・負け
 豊中C (1) vs  高槻B(12)    
 トライ:
  前半:なし
  後半:怒涛のフミヤ(1) 

第5試合(ABチーム)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・負け
 豊中A (2) vs  高槻A(5)
 トライ:
  前半:オーバのカジン(1)
  後半:右ひざ直せよテツヤ(1)

 試合概要:
  腹がへって力が出なかった模様。(某父兄談)集中力が欠けていた理由が理解できました。

第6試合(AB混合チーム)・・・・・・・・・・・・・・・・・・勝ち
 豊中B(9) vs  八尾B(2)    
 トライ: 
  前半:オーバのカジン(2)、頭を下げるなアユム(2)、ユースケ(1)
  後半:キャプテン・ケイタ(3)、ブッチギリのリク(1) 

第7試合(AB混合チーム)・・・・・・・・・・・・・・・・・・負け
 豊中A (1) vs  アウル(3)    
 トライ: 
  前半:頭を下げるなアユム(1)
  後半:なし

第8試合(BC混合チーム)・・・・・・・・・・・・・・・・・・負け
 豊中C (0) vs  八尾A(12)    
 トライ: なし

第9試合(AB混合チーム)・・・・・・・・・・・・・・・・・・勝ち
 豊中B (6) vs  高槻B(2)     
 トライ: 
  前半:キャプテンケイタ(2)、ナイスガイケイタ(2)
  後半:ブッチギリのリク(2)

3年生高槻交流戦11月27日

参加いただいたみなさん、本日はお疲れ様でした。  さて・・・何から書きましょうか? 練習中~ 楽しくしています。

結果  高槻A 負  アウル 負  枚方 負  高槻A 勝  島本 勝  高槻B 負

     2勝4敗

厳しいゲームとなりましたね。  気持ちで完全に相手に主導権を握られてしまいました。  子供達プレッシャーに負けてましたね。 前に出る気持ちが非常に弱いゲームばかりでした。  ここ最近のしつこい守りが出来なかったですね。(逆にしつこく捕まれてました。)  敵陣でのゲーム運び・・・ディフェンスは、前に出てプレッシャーをかける・・・モールを作ってボールを確保し、繋げて自分達のペースで攻撃する・・・できませんでした。 子供達がんばって試合してました。でも、楽しく試合ができなかった・・・コーチの責任ですね。

6試合ともなると、全員ががんばらないといい結果は残せません。  豊中の全員が力を出し合わないと結果は伴いません。  練習してきたことができれば、必ず結果はついてきます。   仲間任せは少なくなりましたが、 全員で止める意識が見えなかったですね。  それと、プレーに今日は自信がなかったですね。  だから相手より集散が大きく遅れる、ボールを継続できるけども前に出れない(下がりながらの苦し紛れのパス) など悪循環となっていました。  やはり自信を持ってプレーすること!!が大事ですね。  相手(いい対戦相手でしたね^^)は 豊中相手に自信を持ってぶつかってきてくれましたね。 前へ前へでてきました。 ですからノッコン・スローフォワードなど反則がほとんど無かったです。 (豊中も大勝するときと同じように・・・この子達もできることです。)   味方を呼ぶ声 味方を勇気付ける声 味方を励ます声 出なかったですね。   みんなで元気に声を出す練習・・・・しましょう。  来週・再来週とゲームは続きます。  今回の経験を糧にして練習しましょう。   

現在、少しむずかしい練習をしています。 その反動が出ているのかもしれません。  ”子供達が理解できるように”コーチも”勝つために”協力しなければなりませんね。  ”練習です!!”  そして ”楽しく!!”ですね。  

今回 久々にタッチジャッジをして 気づいたこと・・・ 第4試合 いいゲームでした。 いいゲームであれば、声援が大きくなりますね。 豊中ベンチ盛り上がってましたね。 いい雰囲気でした。   これじゃないと!! と 感じました^^

11月26日@高槻 幼年

幼年保護者指導員の皆様本日もお疲れ様でした。

マシな方ではありましたが寒かったですね。その中元気に楽しんで帰った選手達を観た感想を頂ければ幸いです。

また来週箕面を迎えて桜塚で試合があります。頑張りましょう!

11/27 6年生 高槻市ラグビーカーニバル 結果

11/27(日)高槻市立総合スポーツセンター
参加人者:生徒:12名、コーチ:3名

今回も大変立派なグランドで試合をさせていただきました。このところ、花園、堺、高槻と恵まれたグランドで試合が続いております。協会、大会幹事スクールに感謝いたします。また広いグランドでの試合が続いたので、なんとかグランドを広く使ったゲームが出来て来ました。
 今日の相手はなんと言ってもアウルです。どれだけ強いのか?豊中はどれだけ通用するのか?とてもわくわく、どきどきの1日でした。

1試合目 vs枚方 11-0 勝ち

オープニングゲームを陸上競技場で行いました。試合時間が13分ハーフと長く、朝一の試合でしたので、目的を走り続けることといたしました。相手がBチームであったこともありますが、終始豊中のペースで試合を進めることが出来ました。また相手を完封できて事もよかったと思います。

 1試合目の反省を行い、本日の2試合、3試合目に注意する点を共通認識いたしました。
①マイボールキックオフ
1人が全速力で走り、キャッチする相手にタックルに行きますが、勢いがついているので、交わされることが多いです。直ぐに2人目がタックルし、仕留めるようにする。
②モールを押す
  ボールを奪う時に、引っ張っている人が居ます。押し込みながらボールをパクルように。また相手が同じように引っ張っていたら、その力を利用して、一気に押し込む。相手にボールに絡まれた場合、自陣に出そうに無ければあきらめて押し込む、ボールを持っている人が、からまれた!押せ!と周囲に指示する。
③ラインアウトは体を入れて
 手だけで取りに行っても相手に負けてしまいます。相手に体をぶつけてボール確保して下さい。
④下のボールの広拾い方
 下のボールを拾うときは、しっかりとまたいで、相手に当たられても耐えれるように身構えて整えてボール確保すること。
⑤タックル
 待たずに、前へ、しっかりと相手にヒットする。手で捕まえに行かない。
以上、5点を今日の課題としました。直ぐに忘れるので、練習前、試合前に何度も確認しました。

2試合目 vs枚方 5-4 勝ち

先ほどの相手と同じですが、メンバーを入れ替えて、大きな相手が登場しました。直ぐにその大きな相手に独走されましたが、豊中も目覚め、終始前に出るディフェンス、多彩な攻撃で互角の戦いが繰り広げられました。後半に入ると、豊中の勢いの方が勝り、最後に逆転勝利を飾ることが出来ました。最後まで、あきらめることなく、全員で勝ち取った勝利でした。

3試合目 vsアウル 0-12 負け

いよいよアウルとの戦いです。試合前に、枚方がコテンパンにやられており、みんなも観戦していましたので、みんなの顔に不安がよぎっていました。
 試合前のアドバイスとしては、今日朝に確認したことに加え、すばやく早いディフェンスを行い、1人が抜かれても2人、3人とカバーディフェンスを頑張ろうと誓いました。試合前の練習もディフェンスしか行いませんでした。
 まず、最初のマイボールキックオフで、すばらしいボールを蹴り上げ、相手陣に走りこむことが出来ました。このプレーを最初に行ったことで、相手に「やるな豊中!」と印象を与えたと思います。その後も相手のアタックを何とか全員でしのごうと必死のディフェンスが見られました。どうしても、セットプレーからのサインプレーや相手の個人技、強さには負けてしまっていましたが、豊中は、よく走り、よく前に出て、最後までしつこいプレーを継続していました。得点差はつきましたが、チーム力で実力以上の試合が出来たと思います。次に対戦することがあったら絶対勝とう!

ps.ここ1ヶ月は試合続きでした。個々およびチーム力は確実に上がっています。次週も箕面rsとの合同練習およびゲームを行います。今日の気持ちを継続し、箕面にもよい試合を期待いたします。

 

  

一年生のフォーカル・ポイント

昨日降り続いた雨にもかかわらず、水掃けのよいグラウンドのおかげで大事な試合の直前練習が確りできました。来週は、これまで自然と今年のゴールとして焦点(フォーカルポイント)が定まってきた高槻戦。今朝は、選手のラグビーにかける気持ちが深まってきたと感じる出来事がありました。一年生は、コーチの勝手な振る舞いではありますが、本来の練習場所と違う所に試合ができる空間をこしらえて、集中力が出る(はずの)環境で練習をしています(今日は、来週の高槻戦と同じ広さの試合空間を描き、生徒にいつもの「猫の額」空間と違う広さを実感して貰いました)。コーチがライン引きをしているところへ嬉しそうな、恥ずかしそうな様子でR27が近づいてきて、元気よい「おはようございます!」の挨拶と同時に、お絵描き帳を差し出しました。中を見て欲しいということのようです。作業を止めて早速中を拝見。「うわー!凄い!!」(こんなときYコーチの絵文字が打てたら。。。)の言葉しか出ませんでした。なんと、画用紙の両面をフルに使って、マインドマップを鉛筆で描いているではありませんか。セントラルイメージを見開きのど真ん中に描いて、そこから四方にブランチ(枝)が伸び、追いタックルだとか、ラグビー用語がいっぱい書いてありました。春初めて対面した時、おとなしい印象のR27の姿はもうありません。一人のラグビー戦士になったと感じた瞬間でした(これから厳しくなるから覚悟はしてね)。また暫くしてT(タックルマン)18が花園で参加賞としていただいたお絵描き帳を見て欲しそうに現れました。「僕にも見せて!」とねだる他の子には見せないようにコーチだけ見させてもらいました。これまたびっくり。クレヨンで丁寧に描かれたラグビーボールのセントラルイメージから虹のようなブランチが伸び、なんと「世界一」という言葉が目に飛び込んできました。大阪一でも言いすぎたかなと思っていたコーチは深く反省。やはり一年生は世界を目指すんやという思いを新たにさせてもらいました。そのための世界中のコインコレクションだものね。ありがとう!(Makitaコーチ、ロシアのコインもよろしく!)他の生徒も家で描いたとのことですので、12月になったら、持ってきて1分間プレゼンをやって貰おうと考えています。まず、この後発表するマエストロ君からお願いします。

練習前にいつもの試合レビューを行いました。今回初めてキャプテンとなったT2とスクール初の女性主将K16に感想を聞きました。二人ともまたやってみたいそうです。初めてのMan of the Match受賞のY5にも感想を聞きました。満面の笑みでうれしかったと一言。さあ、出席者20人で練習開始です。二人で名前を呼びながらパスとゴロのキャッチ(キャッチでよく落とす生徒にはバランスボールを使って大きく腕を使って取ることでキャッチの感覚を養ってもらいました)を行った後、今日は「姿勢の力」を知ろうということで、お盆を持った姿勢の両手のひらを相手が下に押すことと、腕を伸ばした状態で力を抜いて立っている生徒の手のひらを相手が押し返すことをやってもらいました。最初はどちらも簡単に押されてしまいましたが、あることを伝授したら簡単に押されなくなりました(ご家庭でやってみてください)。もう一つは、ヘッキャキャッチです。二人が向き合い、片方が腕を伸ばした状態でヘッキャを掲げます。相手は直立しそのヘッキャの上に触っておき、ヘッキャが落ちるのを待ちます。ヘッキャが自由落下し地面に到達するまでにキャッチをする練習です。これは膝を折るだけではまず取れません。これも取り方を伝授しました。答えは自然の法則に従うだけです。キャッチする方も自由落下すればいいのです。このテーマは徐々に練習に取り入れながら取り組みます。

姿勢の力を勉強したところで、実戦的な練習の開始です。ますは5M四方の狭い空間で1対1の対戦です。アタッカーは相手に当たる前にダウンボールし同時にヒット、ドライブを行い、ディフェンダーはコンタクトバッグを持って受け止めます。最初はダウンボールがうまくできず放り投げが散見されました。次に、ヒット、ダウンボール、ドライブです。これもヒットが相手の芯に当たっていますので、必ず弱い方にずらすようアドバイスしました。両足が揃って横向いて上半身だけ相手に預けていては怪我のもと、当るときは真直ぐです。この狭い空間からさらに4倍、16倍の空間に拡大し、2対1、3対1と仲間を増やして繋ぎの練習を何度も繰り返しました。次に、敵ゴール前ペナルティの想定から一人で持ち込んでトライするまで何度でも当りを繰り返しました。これもディフェンダー4人がコンタクトバッグを持って防戦しました。5回目でやっとトライできた生徒もいました。ディフェンス練習では、今日から自分の対面(といめん)を両手で三角形を作って見定める方法に変えました。これは最後のミニゲームでも早速言われなくても励行していました。最後に全面をフルに使って、自陣インゴールから奇跡の逆転トライを狙う相手に3人が追いタックル防御する練習を行いました。35Mある広いピッチを蛇行する相手を3人が3つのポイントで仕留めることをイメージしてもらいました。

ここで全員を集め、メンバー発表。生徒の緊張がコーチにも伝わってきます。以前から公言してきた通り、高槻戦のメンバー8人と高槻戦以外の4試合に出場するメンバーを発表しました。強敵に挑む八人衆のチーム名は「エイトフォース1(ワン)」。エイトフォース1は枚方、アウルにも勝負を挑みます。八尾Aと枚方と対戦する次なる八人衆のチーム名は「エイトフォース2」。そして八尾Bと2回対戦する八人衆のチーム名は「エイトフォース3」とします。9人のつもりでおり、ナインスリークォーター(ハリーポッターの駅のホーム名)を考えていましたが、1人欠席で8人のようですので変更しました。

メンバーとキャプテンは次の通りです。

エイトフォース1:T2、S6、H9、S10(C)、S14、R15、T18、J22 絶大なキャプテンシーを誇るマエストロS10の指揮は如何に?どのカードも手に汗握る内容になること必至。

エイトフォース2:S1、Y3、K4、K16、Y17、M19(C)、R21、S25  ムードメーカー1号M19に乗っかって2連勝しよう!R21の初受賞なるか?

エイトフォース3:Y5、H7、T8、A11、H13、K20、R27(C)、Masaki 今回はR27自らが掴んだキャプテンの座。声出して、ところてん集団をカチンカチンの金太郎飴軍団に変身させよう。今日、全員の力でエイトフォース1に勝ったんだから。H13の2トライも御見事!

ここでチーム名の由来を少し。エイトフォースとは漢字の「八力(はちりき)」。合気道で呼ばれる宇宙を司る八つの力「動、静、解、凝、引、弛、分、合」から来ています。これらは4つの対照となる力にグループ分けされ、「動と静」、「解と凝」、「引と弛」、「分と合」が織りなす求心力と遠心力が交わることで大きな力が発揮されるそうです。これを「二力の合成」と呼ぶそうです。この二力をもってして、強固で安定感のある相手のバランスを、前後左右四隅の中の一角からでも崩すことができれば勝利が見えてくるという思いから命名しました。合気道をみていると、力まかせに相手を投げ飛ばすことはありません。強い力を出すには、力を出そうとあまり意識しないで、無駄な力を抜くことだそうです。そうすると体が重くなり、その重力は地面で地球の中心に向かって落ち、そこで膝の力を抜くと地面からの抗力が返ってくる。この抗力が強力な武器になるそうです。今日の自由落下の練習もその一つだったわけです。

このような宇宙本体の持つ根本エネルギー(「気」)を命の中に受け入れられる用意ができているかが最も重要のようです。それは、心の持ち方が第一に守られないといけないということ。絶えず積極的な心を土台としていれば、建物としての身体は健康でいられ、難度の高い運動でもできるようになる。肉体的生命維持の三条件(呼吸、新陳代謝、排泄)は積極的な心がこれらを完全な状態で営ませているといえそうです。この考え方からすると「健全なる肉体に健全なる精神が宿る」というのは間違いで「健全なる精神が健全なる生命をつくる」ということになるわけです。では、どうすればそのような積極的な心を絶えず持ち続けられるのか。それは潜在意識の領域に前向きな言葉を刷り込んでおくことにつきるようです。スティーブ・ジョブズが鏡に向かって何十年も継続したことやマインドマップに寝る前に書き込んでおいたポジティブな言葉が種となって将来、大きな果実を得ることに繋がるのかもしれません。

まずは、来週の試合に期待したいところです。May the Force be with you! (ハン・ソロ)

Team Millennium 練習@8中(2011/11/20)

【参加生徒】
ひでと、しんのすけ、ともや、こうた、こう、けんじ、りょうた、かずし、りょうすけ、わたる、たく

【コーチ】
山下、三木with靭帯損傷中(記)

【練習レビュー】
みんなおつかれさま!
今日は天気もよく、気温も暑すぎず寒すぎず、とても気持ちのいい日でした。
前回の試合は、豊中5年のパスやランのうまさが光る好ゲームでした。
でも、体力のなさ(特にフォワード)と、ピンチになっても見方どうしではげましあう元気がないという弱点も出てしまいました。
今日は、その点をふまえて、豊中5年の強みであるパスとランにさらにみがきをかけることと、チームワークを強化することを目的として、練習メニューを組んでみました。

1.ランニングメニュー    20分
・ジョグ(グラウンド3週)
・ランニング(ランジウォーク、カリオカ、もも上げ、側方とび、後ろ蹴り、前方跳躍、ダッシュ)

#いつもの練習です。
でもよく見ると、試合で走れない子ほど、力を抜いてしまっています。
基本練習を全力でやらない子は、絶対にうまくなりません。
自分の弱い心に勝って、必ず全力でやりきるように心がけてください!

2.ラン&パス練習    30分
・ランパス(ガット、ポップ、ハンズパス、ハリーパス)
・キックダッシュ(3対2)

#ものすごくうまくなっています。
中学のコーチも感心して見ていました。
この練習でも特にコミュニケーションを意識してください。
後ろから声をかけてプレーしたときは、うまくボールがつながるでしょう?
また、途中でコーチが注意をした後は、フォーメーションのとり方、必ず走って帰るなど、お互いに声を掛け合ってできていたのは大変よかった!

3.各種ゲーム形式練習
赤チーム:こうた、しんのすけ、かずし、わたる、りょうた
白チーム:ひでと、ともや、けんじ、りょうすけ、たく

#5人ずつの2チームに分けて、ゲーム形式での練習のシリーズを組んでみました。

3-1.タッチフット    30分
・パターン1:タップキックでリスタート(オフロードはあり)
・パターン2:寝てダウンボールでリスタート
・パターン3:リップでリスタート(ディフェンスは必ず2人ポイントへ寄る)
※各6回攻撃

#いろいろとパターンを変えてタッチフットをしてみました。
少し混乱したかも知れないけど、何度か連続攻撃でトライまで持っていくとてもいいプレーがありました。
みんな確実にうまくなっています。
特にかずし、りょうたがよかった!相手のディフェンスの形を良く見て、ギャップをねらって走りこんでいました。また、コーリング(声のかけ方)もよかった。
コーチが見たニュージーランドの子供やフィジーの子供は、毎日タッチフットをして遊んでいます。ワールドカップでオールブラックスがやっていたすごいプレーも、子供時代のタッチフットのおかげです。
みんなも遊びでもぜひやってみよう!そうすれば、君たちもソニー・ビル・ウィリアムスみたいになれるぞ!
タッチフットは、赤チームの勝ち!

3-2.コンタクトゲーム     20分
・幅約3mのフィールドで、5対5のフルコンタクトゲーム。モールで押すか、ラックでピック&ゴーするか、サイドアタックするかいずれかでトライをねらう。

#さっきのチームで、今度はフルコンタクトのゲームをしました。
低い当たり、ラックのオーバー、あみをはって激しく当たるタックルなど、とてもいいプレーが見られました。
特に、ともや、ひでとの気合がすばらしかった!
コンタクトゲームは、白チームの勝ち!

3-3.練習試合    10分
・最後に今日練習した技術を、5対5の練習試合で試してみました。

#さっきのコンタクトゲームの勢いのまま、白チーム優勢でした。
ただ、赤チームもところどころにいいプレーが見られました。
特に最後のプレーで、みんなでつないだのはとてもよかった。そのプレーの中で、わたるがかずしにするどい寄りで走りこんで抜けたプレーは最高でした。

【最後に】
今日のメニューは楽しかったかな?きつかったかな?
みんな技術は確実にうまくなっていっています。
でもやっぱり体力をもっとつけよう!
疲れてしまっては、気合入れたくても入らないし、頭がボーっとしてしまって、2つ先を考えたコミュニケーションなんかできないよね?
今日のランニングメニューぐらいは、楽々こなせるようになろうな。
そのためには、毎日少しずつでもいいから、自分でトレーニングすること。
ラグビーをやっている小学校5年生なら、次のトレーニングは最低こなせるようになろう。(できない人は少しずつでいいから回数を増やしていくこと)
①うでたてふせ:10回
②腹筋:10回
③背筋:10回
④スクワット:30回
⑤けんすい:3回

ではまた来週!

以上

3年生八中練習 投稿追加^^

最近 他の学年も投稿が多くなり”負けてられないなと・・・” 練習記録してみます。笑

本日 11名の参加 

しばらく むずかしい練習をしたので、今回は 遊び心を加えたアップでスタート

1、ビーチフラッグもどきです。  どうしても練習場のスペースが狭いため 最近ランパスをしても走れてないなと感じます。 そこで先々週より ビーチフラッグでチーム対抗戦! ”よーいドン!”  どの子もダッシュ抜群!!です 笑  走れと言ってもなかなかですが、遊びを加えると走れます。 そして 上のボールキャッチ 練習では落とすのに この遊びの中ではキャッチします。 なぜなのか? 不思議です^^ (3年生から4年生くらいの年齢で 早筋が形成されると聞いて やってみてます。 早筋 ダッシュに必要な筋肉です。)   次にリレー 一つの決まりを与え行います。 方法は自由です。 考えてしてました。  練習に遊び心を加えると 走らされる!から 走る!に変わるのが この子達のいいところですね^^

2、モール練習 この子達の課題のひとつに、ボールの継続があります。 継続できれば、アタックが増えます。 アタックが増えれば、ディフェンスが減ります。  高槻交流戦に向けてモールを久々に、 基本のヒット・プッシュ(ドライブ)・ターンで反復練習してきましたが、なかなかできません。 低く・強い姿勢・・・なかなか伝わりません(難しいですね) と言うことで、 思考を変えて、 練習です。 これも決まりを与えて・・・ 今回は形のみ 次回試合で使えたら・・・うれしいですね。   反省。。。わかるように説明したのですが(コーチは、教えてる・・・教えたつもり・・・教えたはず・・・ですね)・・・伝わってない子がいます。  わかったふりしてわかってないまま 練習してました。  ただ単にしてるだけ。  伝わってない・・・さて 次はどうして伝えるか・・・私たちコーチの課題ですf^^   

3、練習マッチ  四年生と練習試合をしたいとの事で、”お願いしますと!” 頼み込みました^^ 少し先々週からはじめた事の反復練習をしたかったのですが、 子供達の希望を優先して 来週より試合が続きますので。 実戦経験で対応してみようかと・・・  借りてきた四年生の力量加減から 混成チームでゲーム形式でしてみました。  2週間開くと あきませんね 忘れています・・・。  100人の人が”いいね!” と言っていますとなって欲しいですね。  コーチも辛抱して。。。がんばります   伝えて理解して実戦に・・・ 

来週から 試合が続きます。 1日最大6ゲームあります。  当然のことながら 全員で戦わなければなりません。 ”勝つ”ことを目的で・・・  全員で参戦でいたらいいかなと・・・。

今日のうれしかったこと・・・  練習中ある子を叱りました(厳しく!・・・ちょっと厳しく!・・・すこし厳しく)笑   その子が練習終了後駆け寄ってきて ”あれはやっぱりダメなんですか・・・?”と・・・ なんで?と、聞くと 本人”少しくらいならしてもいい”と教えられてたと・・・つまり、少しならしてもいいと、思ってたそうです。(間違って伝わってるのでしょうね・・・) してはいけないこと!が伝わってなかったんですね。 本人はなんで今まで怒られるのか? なぜペナルティーになるのか?が、わかってなかったみたいです。  コーチの責任かなと・・・  わからないことを素直に聞けるようにするのも私たちの姿勢の問題と考えました。 コミュニケーションですね。  聞きにきてくれた この子 伸びるかも?ですね^^

”みんな わからなかったら・・・聞いてや” 三年生のコーチはがんばって伝えます^^

幼年 堺交流戦結果

幼年指導員YHです。遅くなりましたが、堺交流戦の結果を報告します。

VS茨木  7:3 ○

前半 りく(2T)、たいち、はるか、まきし、はると→はるき(1T)

後半 まりあ(1T)、はるき(2T)、こうせい、けんたろう(1T)、ともき

 

VS堺 7:7 △

前半 りく(1T)、まさひと→こうせい、たいち、まきし、はると

後半 はるき(1T)、けんたろう(2T)、はるか、まりあ(1T)、ともき

すみません。2本見落としてます。

 

VS東大阪 3:6 ●

前半 りく(1T)、こうせい(1T)、たいち、はると、まきし

後半 はるき、はるか、まりあ、ともき、けんたろう(1T)

 

VS阿倍野 7:5 ○

前半 はると→はるか、まりあ(1T)、はやて(3T)、たいち、りく

後半 まきし、こうせい、ともき、はるき(3T)、けんたろう

あれ、強くなっている! というのがコーチ陣の感想でした。毎度のことですが全員出すということで、前半フル出場した2歳ラガーマンもおりました。実質2人対5人とかで試合をしていることになるのですが、それでもちゃんと試合になっており、互角以上に戦っていたいたのは素晴らしかったです。やる気のあるお兄ちゃんたちが、とにかくよく前へ出ていましたし、よくつないでいました。個人的には、何か教えることができているかは心もとないのですが、とにかく試合を楽しみにして来てくれて、やる気満々で前に出ているのを見て、うれしく思っています。

また、足が速くなり相手を振り切れるようになった子、ステップの切れが増した子など、それぞれがみるみる成長していますね。今後が楽しみです。

「ラグビーはFW。野球は巨人、司会は巨泉」TEAM millennium [WEEK30-2] 堺RS交流試合 game report 11.11.13

Hola!
ウワサは聞いてたナショナルトレセン(J-GREEN)スゲーな(◎o◎)あそこだけ欧州かっ??ってぐらい環境が整ってたなー。あとはバーベキュー広場があればカンペキやね(*^^)v 最高の舞台をご用意頂いた堺RS関係者の皆様ありがとうございますm(__)m
ちっちゃいおっさんは昼からの参加やったんで、午前の試合は見られへんかってんけど、さも見たかのようにレポートしてみます!(^^)!
*因みにJ-GREENとはJ=Japan(日本)・Jump(飛躍)、G=Global(世界的)、E=Ecology(環境)、E=Education(教育)、N=Next generation(次世代)だそうです。
1.member
player:11人(ユカ・リョウスケ・コウ・ワタル・タク・リョウタ・タイセイ・トモヤ・ヤッシー・シンノスケ・カズシ)
staff:5人(長門校長、露峰、三木、野田、ちっちゃいおっさん)
2.game
1st game  vs堺RS(12min×2)
[score]
豊中RS   6
堺RS    6
11.3聖地花園で大惨敗を喫した堺との対戦。捲土重来を期すべく、研ぎ澄ましたタックルとバルサも真っ青のパスワークでトライを量産する高速アタックを携え、打倒堺を胸にJ-GREENに乗り込みます。前半、豊中が誇る高速BK陣が大爆発し5-1と大きくリード。しかし後半、HOMEで敗北が許されない堺が地力を発揮。連続トライで5-6と一気にひっくり返します。このゲームのためにスクール大会後、薪に枕し苦胆を嘗めたmillennium。このまま終われません。意地の同点トライを奪い6-6でノーサイド。注目の阪急・南海決戦はドローとなりました。
いや~すごいやんかー(*^^)v 10日前に1-12で負けた相手やで。リアルスクール☆ウォーズやん(^o^)滝沢先生もビックリの気迫やね。*スクール☆ウォーズや滝沢先生が分からない方は、googleで検索してくださいm(__)m
結局は試合に臨む気持ちよ(*^^)v 三木コーチ曰く「ハードはえぇもんもってんねんから、後はソフトや!」。
ほんまそうです。ナンボえぇ車持っててもガソリン入れへんかったら走らへんやん(この例え合ってるか?)。ガソリンがみんなの気持ちやで!(^^)!「気持ち注入♡」しちゃったら、これぐらいできるっちゅうことよ。
こりゃ、昼からの試合も期待できるね(^^)/~~~
この日は茨木RSが人数不足ということで急遽豊中から助っ人を派遣することになりました。困った時はお互い様です>^_^<茨木RSは昔からクリーンなラグビーを展開するスクールです。少人数ながらも低いタックル・フォロー・最後まで諦めずに相手を追いかける姿勢等は豊中にとってとても刺激になりました!(^^)! 茨木RSのプレーヤーの気持ちが伝わったのか、豊中の選手も攻守に冴えを見せていました(^_^)/ でも、何が光ってたかって茨木のジャージが似合いすぎてしっくりきてるリョウスケでした。何故か「オヤカタ」と豊中・茨木両方から呼ばれてるコウも光ってたで(^o^)ほんで、「オヤカタ」って何やねん??
助っ人で参加したみんなお疲れさ~~ん。せっかくやからこんな機会に他のスクールとも交流深めてな。
さて、午後の相手は東大阪RS。ラグビーどころのスクールとあって、各学年とも強いようです。「人工衛星飛ばしたれ~」でホンマに作ってまう町はパワーがありますね(*^^) 豊中も負けてへんで。なんせ豊中は高校ラグビー大会発祥の地やねんから(^_-)-☆ 高校ラグビー新旧聖地決戦やな。こりゃ負けられん!!
2nd game  vs東大阪RS(12min×2)
[score]
豊中RS    3
東大阪RS 9(10?)
さあ、KO!
ありゃ?静かやぞッ、元気ないぞっ((+_+))おいおい、またやっちまったなー(>_<)「急性モチベーション低下症」とでも言うたらええやろか?堺と死闘を演じ、茨木とのコラボで爆発したあの豊中はどこへやら(T_T)/~~~ ユカが抜けた影響か、タックルが甘い~(>_<)豊中男児の意地見せたらんかいな!前半はDFに粘りがなく圧倒的に攻め込まれます(*_*)DFにしつこさがもっとほしいなー。豊中男児達よ。しつこい男は女の子に嫌われるけど(-。-)y-゜゜゜、ラグビーはしつこくしつこく粘っこくいってや。女の子にはマメさで勝負や(*^^)v←この学年はラグビー以外もキメ細かにレクチャーします(^o^)
ハーフタイムはゲームキャプテンのカズシを中心に話し合い。何かを悟ったか、後半は「突発性僕達やったらできる子なんです症」が発症し、前半よりはるかにいい内容で互角に打ち合います(*^^)v タックルも決まりだしたし、ロングパスが右に左に。ほれ、アンタラやったらできんねやん(*^_^*) 最初っからやらんかい<`ヘ´>
いつも言うてるし、何回言われとんねん! これからは、いや、たった今から自分達で試合に入る気持ちのコントロールをやってちょうだい♡今度できんかったら、試合前にハカやらすで(*^^)
後半はドローやで。あの東大阪相手に!延長やったら勝ってるはずやけど、まぁこの辺にしといたろ(-。-)y-゜゜゜
★☆今日はFWに元気なかったで(-_-)FWがせなアカン仕事をカズシ・タイセイ・リョウタがやってたやん。そうなってまうとBK本来の仕事ができなくなって、遂にはチームとして機能せえへんようになってまうよ(T_T)FWから元気出そうぜ!
太古の昔から”ラグビーはFWや”と言われてるんよ。”FWの頑張り”なしにはラグビーになれへんという意味や。「野球は巨人、司会は巨泉」って言うんと一緒や(なんじゃそりゃ)。
今日の事はもうええやん。再来週と12月のゲームはFWでガツガツ前に行って引っ張って行ってや(*^^)v
練習でできてるねんからもっと自信を持とう自信を!!
トモヤ・コウタ・シンノスケ。迷わんと思い切りやってみ。やってみてミスったら、みんながカバーしてくれるって。
みんな仲間やもん。一緒にしんどい事して、合宿もした仲間やん。みんなを信じて自信を持ってやってみよう!(^^)!
今日は特別に自信の持ち方を教えるわ。今日だけやで!(^^)!
「自分を大好きになる事♡」これしかないで。
ラグビーやってるカッコイイ自分を想像して、「あー、俺自分が大好きやわー↗」って思えたら大丈夫(^o^) 後は自分の試合のビデオを見まくるだけでOK!
ちっちゃいおっさんも未だに昔のビデオを夜な夜な見て「俺、さすがやわー」ってええ気になってるからね。
まぁ、方法は何でもいいし、根拠のない自信でもいいから「俺はできる。絶対できる!!」と呪文のように唱えて日曜は15中に来てね。
週に2時間しかできひんラグビーを楽しもう!
ほな。
*早朝から応援に駆けつけて頂いた保護者の皆様ありがとうございましたm(__)m
*指導員のゲームに豊中RSからは林c、湯浅c、三木c、藤原c、ちっちゃいおっさんが参加しました。結果は1勝1敗でした。
応援頂いた皆様ありがとうございましたm(__)m

TEAM millennium [WEEK30]11.11.12@15中

Hola!(スペイン語で「こんにちは」「やあ」)
今週は土日にみんなと会えるなんて嬉しいや~~ん♪と思って15中に行ったら”5人”て、「おい!(*_*)」。
まぁ、連チャンやからしゃーないわな。そやけど、どーしよ…
6年生にお願いして合同で練習させてもらいました(*^^)v最終的に9人になりました。よかったよかった。
名真さん、小林さん、6年生のみんなありがとうございますm(__)m
1.practice  @15中
2.member
player:9人(リョウスケ、ケンジ、コウ、リョウタ、タイセイ、トモヤ、コウタ、シンノスケ、カズシ)
staff:4人(長門校長、山下、野田、ちっちゃいおっさん)
3.メニュー
①ランパス
いつものランパス、ピックアップ&フォロー、FWパス
6年生と混じってやりました。一緒にさせてもらってるんやから、下級生の方から元気に声出してやー(^^)v最初は遠慮がちでやったけど、徐々にいつもの5年生らしくなってきました。少し環境を変えると刺激になっていいね!(^^)!
②コンタクト練習
・ヒット&ドライブ(1人で)
・ヒット&ハンマー(2人で押し込む)
6年生は流石にパワーあるな(@_@) 一緒にやらせてもらってわかったやろ?強い人・早い人・上手い人と一緒にやると、潜在能力(自分が本来持ってるけどまだ出せてない能力)が引き出せるんよ(^O^)/ 初めは面喰ってまうけど、しっかり食らいついて行こう! コンタクト系の練習はまた6年生にお願いしたいです。
・タックル
顔上げて真っすぐ当たろうな。手だけで行くと相手の推進力に負けてまうで(T_T) ちっちゃいおっさんがやったように、真っすぐヒットやで(^o^) 豊中は全体的に小柄なんやから、大きい相手を1発で仕留めるには、「真っすぐ・低く・強く」でファイト1発や!自分の前にいてる相手は「オレがやったる<`ヘ´>」ってな意気込みでやっちゃって!!.
③パート練習
FW:ラインアウト 6年生と競り合いが出来る貴重な機会です。しっかりキープできた?
BK:オープン(サインプレーなんかもやっちゃってたやん\(◎o◎)/!いつの間に作ったんよ??)・6年生とアタック&ディフェンス
④オールメンでアタック&ディフェンス(vs6年)
お互いにプレッシャーを受けると簡単なハンドリングエラーが増えてたで(*_*)味方が体を張って取ってくれたボールやで、大事にしような。5年生に入ってくれた6年生はタックルされても、簡単に倒れんと前に出てたやろ?あれは是非是非見習ってや。
キックオフはもうチョイ練習せなあかんな。キックもキャッチも、もっと安定感あるプレーにしよう。
明日は、スクール大会でいっぱい借りたモンを堺に返そうぜ!!

2年生:堺RS交流戦のこと

素晴らしいグランドをご用意いただいた堺RSさんに感謝です。
・・せかっくだから1年・2年生も、もうすこし広いスペースで出来たらよかったなぁ・・・(贅沢言ってスミマセン!)。

第一試合について
いまの2年生チームの練習で目指していた事をうまく実践できていた結果です。
各ポジションの役割を果たしながらゲインラインを進めてゆく・・・
そんなチームプレーを今後も練習で伸ばしてゆきたいと思っています。
また試合中に声を出せる子が増えてきたのは非常に良い傾向です。
指示を出す言葉も目立ちましたが、ボールを出す側からの指示が出せたら展開がもっと速くなります。
さらに、ここに励まし合いの言葉があればもっと良い結果が得られると思っています。

第二試合以降、練習目標を十分に発揮できなかったところが今後の課題です。
相手のプレッシャーやパワーをどのように処理するか・・・
言葉では簡単ですが、ここは練習を重ねて自信をつけるしかありません。

第一試合の結果理由のひとつに、集合時間以降、チームメイト同士で良い雰囲気でコミュニケーションができていた事も功を奏していると思います。チームプレーを成功させるには、なによりチームメイト同士の仲間意識が大切です。

週1回程度しか顔を合わす機会がない者同士なので、普段の練習もなるべく早く来てメンバー同士一緒に遊べる時間を持ってもらいたいと思います。まず「今からラグビーするんだ!」という気持ちのウォーミングアップを心がけてください!
お互いの信頼関係が自然と出来上がったとき、素晴らしいチームが出来上がると信じています。

※コーチに怒鳴られてもめげずにがんばれ!

一年生のインバスケット・トレーニング

ここは日本なのかと疑うくらい広大なトレセンの素晴らしいグランドで一年生は6試合を無事終えることができました。25周年記念の交流戦にお招きいただいた堺RSさんに深謝申し上げます。戦績は3勝3敗でした。エントリーした3チームは、2勝、1勝1敗・2敗という結果でしたが、勝敗よりも生徒達の気持がコーチ達に伝わってくるグッドゲームの連続でした。試合を重ねるにつれ、一歩一歩成長の階段を登っている生徒達を以下に活写しようと思います。

①10:00~vs阿倍野

春の花園で惨敗を喫した相手に背水の陣で五人衆が臨みました。開始1分、均衡を先に破ったのは我が豊中。S6が気合いの入ったランで、固い防御網をかいくぐり先制トライ。眠れる獅子を起こしてしまったか、大型選手を核とした相手の猛攻が始まりました。T18を中心に3人がかりでタックルに入るシーンの連続。それでも自陣インゴールまで攻め込まれ、あわやトライと思った瞬間、バッキングアップしていたキャプテンT2が下のボールを拾い上げ、相手ゴール前までリゲイン。この試合を決定付けたビッグプレーでした。キャプテンの働きによって流れを引き戻した豊中は5分、ライン際のマジシャンR15がするすると相手のタックルをかわし右隅にトライ。さらに先制トライで勢いづいたS6が密集を力強くドライブし2トライ加点で折り返し。後半は、T18を暫し休息させ、代わりに「僕がやる!」と宣言したS14が加勢してくれました。キックオフ早々のピンチを小さなキャプテンT2がタックルでノートライとするも、防戦一方のゲーム展開でペナルティからの2トライ献上。終了間際のマイボールペナルティからJ22→S6と繋いで駄目押しのトライでノーサイド(5-2)。春の雪辱を果たしました。Man of the Matchは、高槻戦の涙から再起したS6。素晴らしかった。

②10:20~vs東大阪

初夏の西宮練習試合で勝てなかった相手との再戦。大きな選手はいませんが、よく走る生徒の多いチーム。タックルでどこまで踏ん張れるかが焦点でした。先制点は東大阪。その後もオープン攻撃を仕掛ける相手に自陣ゴール前のぎりぎりのタックルポイントに入った男がいました。前回花園でのアタックでMan of the Matchに輝いたR27が今度はタックルでギャラリーを沸かせました。今日こそはコインかバッジをゲットするという気持でグランド入りしたY5も負けていません。パックは未だできていないながらも、低いタックルを何度も敢行していました。後半は、K12も負けじと大きく前進しH13に繋ぎ、トライかと思われたシーンもありました。K20も先週の練習(キックベース)での突き指が痛々しい様子でしたが密集で踏ん張っていました。タックルでこれだけ頑張ったら合格点。点差は関係ありません(0-8)。Man of the Matchは36人目にして初の栄誉に輝いたY5。留学生タレス君がブラジルから持って来てくれた黄金とシルバーのコインをゲット!今夜はぐっすりおやすみなさい。

正午からは、コーチ達の教え子(中学一年生)がほとんどの若い中学生チームを全員で応援しました。堺の大柄な上級生チームを相手にトライ数は引分けという好結果でした。小学生の時の癖がそのまま残っており、懐かしい思いで観戦させていただきました。

午後の練習の前に生徒達にはマインドマップのサンプルを渡し、これから試合をした日の夜、お絵描き帳にどう描くのかを説明しました。これは強制ではありませんので提出の必要はありませんが、将来の夢をノートに書き続け、現在の自分とのギャップを「見える化」する習慣は早いほどよいと思います。是非続けて欲しいと思います。よい絵が描けたらコーチにこっそり見せてください。

③13:40~vs富田林

いよいよ女王軍登場。Makitaコーチが用意してくれたサッカーのキャプテンバンドを膝下に巻いて(大きくて腕にはまりませんでした)、「しんどくなったらこのキャプテンマークを見てがんばれ!」とアドバイスしキックオフ。5人とも言われなくてもしっかりとタックルする目標に指をさしている姿は勇ましい限り。3年生のKコーチのアドバイスいただき、これからは両手で三角形を作り、その枠内にターゲットを置く方法に切り替えます。富田林RSさんは3人の生徒+堺RSさんから2名加わった混成チームでした。この相手に対しゲインラインを割らせず、ターンオーバーからH9が3本トライ。S1もトライし4-0でハーフタイム。後半は、豊中RSでおそらく初キャプテンとなった女帝K16がラックのこぼれ球を上手にすくい上げ左隅にトライ。K4もH9と同じ4トライで加勢。今朝の練習から激しいタックルを見せていたY17も自分からボールを取りに行きトライ。11-0でノーサイド。Man of the Matchは前回34人目の初受賞に輝いたH9が連続受賞。引き寄せの法則そのままの活躍でした。

④14:00~vs堺

主催チームとの対戦。これほどの素晴らしいもてなしを拝受した以上、最大限の答礼が必要です。五人衆は攻撃・防御の手を緩めることなく、少し時間の早いラッシュアワーに突入。キャプテンT2の先制トライに次ぎ、暫しの休息で英気を養ったT18がエッジの効いた攻撃で4連続トライ。J22も負けじとキックオフで前進する大きな相手を渾身のタックルで一撃。朝の試合でも躊躇ないタックルでチームを支えていました。(Man of the Match特別賞受賞!またさらに成長したね)後半はT18以外も全員トライでノーサイド(13-0)Man of the Matchは切れ味の増したT18。よく頑張りました。

⑤14:20~vs阿倍野

朝の敗戦で直前練習から気合いの入っている相手なのに、前半受けてしまったのが最後まで響きました。前半は大柄の相手に好きなように走られ1-3。K4の1トライとS14のタックルがやっとでした。後半早々に相手スクラムからトライされ3点差。ここで流れを変えようともがいた生徒がいました。それはS10。タックル、トライ、タックル、トライと大活躍で1点差に詰め寄ります。S10のさらなるタックルも惜しくもはずれ、1トライを奪われ2点差。残り1分を切ったところでH9が跳びこんでトライ。ラストワンプレーの攻防も押し出されH9涙のノーサイド。(4-5)Man of the Matchは身を挺して流れを変えたS10。頼れる男です。

⑥14:40~vs茨木

北摂大会以来3度目の対戦。手の内は既に十分把握している永遠のライバル相手にチームHarutoがどこまで頑張れるか。メンバー一人一人の課題解決取組姿勢に着目しました。例えば、Y3。夏合宿後の感想文で、「ふつうのタックルをしてもスパイクがかおにあたるのでタックルがもっとじょうずになりたいです。」と書いています。彼のずっと気にしているプレーが今日こそできるようになって欲しいと思って見ていました。開始早々、スパイクが顔にあたりそうなタックルとなり1点献上となりましたが、次のタックルでは両手でしっかりパックができ、見事な追いタックルが完成しました。その後も果敢にタックルを繰り返していました。これで彼もワンステップアップグレード。前回の花園デビュー戦でいきなりMan of the Match受賞のS25は、おじいちゃんが遠方よりご来阪されカメラ攻め。わからないながらも味方の取りやすいようにダウンボールするところなど、玄人好みのプレー連発でした。K12もダウンボールでは負けていません。タックルで倒されても味方にボールをしっかり見せていました。後半は、R27の前に出るタックルに次いで、A11がボールを何度も持って前進を試みていました。トライこそありませんでしたが、精一杯頑張っている姿勢が見てとれ、Man of the MatchはA11に決定。初受賞おめでとう!

コーチは午後の試合前、午前中勝てなかったチームと負けなかったチームの違いは何かを生徒に問いました。

その違いとは、「先を読む力」ではないかと。次に起こるであろうことを想定して行動しているかどうか。三歩先を予想できるかどうかが最終的な勝敗を分けていると。16分という短い制限時間の中で、どうしても目の前で起きていることに没頭してしまいます。しかし、そのような環境の中でも、全体の流れをつかみながら行動する洞察力が問われているわけです。今日の新しい3人のキャプテンは、インバスケット(未処理箱)トレーニングを身を持って体験できた事が大きかったと思います。大ピンチを救った小さなキャプテン。一番後方で戦局を見据え、ここと言うときは行動に出たなでしこキャプテン。自ら最前線で敵陣を突破しようとした普段はおとなしいキャプテン。それぞれが目の前の問題点に取り組み解決しようとしたプロセスが次の成長につながるでしょう。

さあ次はいよいよ高槻戦。洞察力、人を動かす力、そして自ら手本を示す力を持った生徒がキャプテンとして選ばれます。今年いちばんのクライマックスを指揮するマエストロと8人の侍は誰か。発表まであと1週間です。