☆4年☆11.1.30 練習@15中

アジアカップ決勝を観戦したのでいつも以上に眠かったです。寒いし・・・(ノ△・。)
松木安太郎のテンションに負けないコーチングを誓った朝でした。
さて、今週の活動内容です。
1.練習参加者
メンバー:12人(ユカ・ヒデ・リョウスケ・ハルト・ケンジ・コウ・ワタル・リョウタ・タイセイ・トモヤ・シンノスケ)
スタッフ:3人(露峰、三木、敬称略 吉岡)
2.メニュー
①ランニングメニュー&サーキット&基礎体力強化
基礎体力はホンマに強化しましょう。腕の筋力が弱いと、相手にすぐボールを奪われてしまいます(。>0<。) 3月までに正しいフォームで≪腕立て伏せ:20回、ななめ懸垂:50回≫を14人全員でクリアを勝手に目標に決めます。各自学校で毎日やって下さい!!!修了式の日にできてないプレーヤーは・・・です。お楽しみに( ̄ー ̄)v
②ランパス
パスは徐々にできるようになって来ました。ボールをもらうプレーヤーは深さを作ってストレートランで走り込みましょう。パサーに対してフラットの位置で受ける瞬間にトップスピードになるように意識しましょう。浅くならない位置取りが大切です。遅れそうならば、パサーに「待て!」や「まだ」・「ステイ」のコールをしましょう。パサーはフラットパスを意識しましょう。受け手に寄らずに、長いパスにチャレンジしてください。プレッシャーのかかっていない状況での練習なので、パスは100%の精度で当然という意識で練習しましょう。この練習は①深い位置から走り込む②フラットパスが要点です。
③6vs6のパスゲーム
先週に続いて行いましたが、前回の課題がクリアできていませんでした。コーリング・パスアンドフォロー・スペースを埋める動き・動きの中でボールをもらう事をもっと意識しましょう。練習前に意図を再確認しなかったコーチ陣にも責任の一端がありますので反省しています(*_ _)人ゴメンナサイ
パスが繋がらなくなってくると、グダグダになって無責任にボールを「放棄」しています。受け手が「欲しい場所にほしいタイミング」でボールが渡る事がパスなのです。自分の大切なものを友達に貸す時は、大切に・丁寧に預けますよね?そんなキモチで「パス」をしましょう。
④4人組(2ペア×2)でヒット&リップを2回繰り返し、2vs1の状態をつくり展開。
[目的]相手BKのディフェンスを1枚減らし、数的優位を作り展開する。
ゲーム中、2次・3次攻撃時にAT側・DF側のBKラインが同じ数(2vs2や3vs3)だとゲインライン突破は容易ではありません。意図のないBK展開ではなく、一度モール(及びラック)サイドを攻撃して相手SOを巻き込んで、2vs1(3vs2)の状況を作ってから展開するとライン攻撃が有効になります。
[成果・課題]ヒット&リップはできてきています(ただ、もっとヒットを強くしないとDFに絡まれてリップができなくなってしまいます!!)。2回目のヒットの時、ボールをもらう人の位置が浅いです!!浅い位置にいるとスピードをつけてボールをもらうことが難しいです。ボールの接点ではDFが近いので、スピードがないと簡単にDFされてしまいます!!深めの位置から走り込もう(ランパスでやってます)!!あとは、BKのコールです!!!2vs1を作れても、外から(SO・WTB)のコールが無ければボールは出てきませんよ!特にWTBは前が全部見えるのですから、2vs1ができた・できそうになったら「BKにボールを出させるコール」を大声で・うるさいくらい・しつこく呼び続けましょう(^|0|^) メーデー!!
『絶対にWTBが欲しい』『絶対にトライが取れる』状況では「メーデー!」と呼ぶのが一般的です。ココイチではWTBは「メーデー!」のコールを!!
⑤ミニゲーム(6vs6)
シメにミニゲームをしました。今日は随所に「おおっ!えぇやん!!」と唸るプレーがありました。BKのパス、ヒット&リップは良くできていました(o^-‘)b グッ! 反面、タックルが甘い(甘すぎるッ!間が詰めれていない!胸でヒットしていない!!)。まぁ、タックルはじっくりやりましょう。それと、毎週書いてますが「コール」がない!これでは「恒例」になってしまいますよ。前にいるプレーヤー、ボールに働きかけているプレーヤーは後ろの状況が分からないのですから、指示の声をしっかり出しましょう!特にSHに対する指示をしてあげましょう。
[所感]課題はやっぱり「コール」です。照れがあるのでしょうか?一度「みんなでバカになる」練習をやってみたいと思いますヾ(@^(∞)^@)ノわははヾ(@^(∞)^@)ノわはは 最近、日を追うごとに寒くなっていますが、みんなよく走れています。「走れる」ことはどんな競技にとっても強みになります。前後半走りまくれるチームなったら、4年チームはホンマにえぇチームになれますよ!寒さとインフルエンザに負けず、練習に参加しよう!!腕立て伏せ・斜め懸垂をお忘れなく!!!
[つぶやき]話題は変わりますが、ザックJAPANがお茶の間を席巻しています。競技が違えどラグビーと共通するものがアジアカップの決勝戦で見る事ができました。フィジカルで劣る者の戦い方を明示していたと思います。「柔よく剛を制す」を見事にやってのけました。サッカー代表が決勝戦で直面したのと同じように、ゲームで豊中がフィジカル的優位に立てることはそうありません(ボクがいた頃からそうですが)。それをはね返すためには・・・
「先んじる」ことです。大きな相手に「対応」していたのでは自分達のペースにすることができません。全てに「先んじる」ことです。相手を上回る運動量、ボールをもらう前の動き、ポイント間の集散、プレーのセット・・・「自分達からシカケル」事を常に行う事です。これをゲームで実践するには、普段の練習から意識しなければできません。コーチからの指示の声が減ってくる事が理想です。自分(達)から、能動的に動く。『意識』でできる事です。ちょっと大人なチームを目指しましょう!