カテゴリー: '17-6年生チーム

2/15 3年生 兵庫RS交流戦

2/15(日)交流戦
場所:ふれあい緑地
参加人数:13名

寒いながらも何とか天気も持ち、芝のグランドで初めての相手、兵庫RSと4試合戦いました。相手のチームも豊中同様たくさんの生徒がおられるようで、対戦が楽しみな相手でした。今回は、同じチームと4試合行うので、様々なポジションを試してみました。

1試合目:vs兵庫A 4-6(前半:3-1、後半:1-5) 負け
初めての相手で、Aチームなので、こちらもベストメンバーで前後半交代なしで戦いました。最初にコーチから話しましたが、今日の最初の1試合目が、一番大切です。この試合での出来が後の3試合にも影響を及ぼします。

スコアにも見られますが、前半戦は豊中の方が相手の動きよりもよく、アタック、ディフェンスとも上回っていました。しかしながらハーフタイムを境に、相手の動き・真剣さ・厳しさが目立つようになって来て、連続5TRYされ、逆転負けしてしまいました。

何が原因かというと、相手は前半、まだエンジンがかかっておらず、また初めての相手グランドで、ほやっとしていました。一方、豊中は、あまり大したことがないのでは?と相手をなめてしまい。一気に気持ちも緩んでしまっていました。

これが1試合目の敗因です。

2試合目:vs兵庫B 2-10 (前半:1-5、後半:1-5) 負け
豊中Bチームで挑みました。相手の中心選手のアタックを止められません。手だけで捕まえようとしています。ボールを持ち込んでも、必ず相手に奪われていました。これでは、試合になりません。1人1人が相手に勝とうという気持ち、プレーが見られませんでした。

3試合目:vs兵庫A 4-6  負け
この試合は、前後半でメンバーを入れ替えて戦いました。相手の方が、タックル、ラック&オーバーがすごくうまく、よく鍛えられています。豊中は、個々には頑張っているのですが、そのあとのプレーが続きません。ボールを持ち込んだ時に味方にボールを出すことが出来ません。
ラックは相変わらず相手に100%オーバーされます。また、豊中は、ピックアップやノットロールアウェイなど反則も多く発生してしまいます。相手チームはしっかりとルールを把握していました。またラックでも、オーバーや足をかけなどよく声を出して統一した動きが出来ていました。

4試合目:vs兵庫B 1-14 (前半:1-8、後半:0-6) 負け
この試合は、相手が一方的に攻撃するばかりで、試合になっていませんでした。豊中のメンバーもやる気がないのか、相手が強すぎるのかよくわかりませんが、消化試合みたいになっていました。相変わらず強い相手に好きなように走られ、ラックを繋がれ、TRYの山を献上してしまいました。

1か月前の試合では、東淀川にリベンジし、とてもいい雰囲気で終わることが出来ましたが、今日は全くいいところがなかったので、悪かったところだけ、書きたいと思います。みんな自分のことと反省し、次の練習に生かしてください。

①相手に勝ちたいという気持ち、態度、プレーが見られない。集中力がない。
・試合前の練習でへらへら笑っている。相手を体で止めない。怖がる。逃げる。声を出さない。

②タックル:手だけで行っている。相手をよける。前に出てプレッシャーをかけれない。体(肩、胸)を当てない。

③反則:ルールを理解していない。同じ反則を毎試合行う。
モール、ラック:オフサイド、ピックアップ、ハンド
タックル:ハイタックル
キックオフ:ノット10m、弱いところ、空いているところを狙わない。マイボールのコールがなく、ノーバウンドでとれない。
タッチキック:FWのオフサイド(ボールの前に居る人が先に走り出す)

④相手にボールを捕られる:ボ―ルを見せて相手にゆるく当たる。ボールをしっかりと持っていない。

⑤すぐにタッチを割る:相手はタッチに足出すことを声を出して統一していました。

⑥あきらめる:相手に抜かれたり、独走されるとすぐにあきらめて追いかけない。また追いつかない。

⑦個人プレー:相変わらず、横に走るプレーが目立つ。

まだまだありますが、これぐらいにしておきます。これらのプレーは基本練習をもっと行わないと出来るようになりませんので、当分、基本練習を中心に行います。またルールは自分で憶えてください。練習中も行いますが、わからないことは質問して下さい。

PS.試合でけがをすることがしばしばあります。コーチが判断して、やめさせる場合もありますが、けがをした生徒に聞いて、やめさせる場合もあります。これはコーチが生徒のやる気を確かめています。けがで気持ちが弱った生徒は、またけがをすることが多いですし、いいプレーは望めません。それよりもやる気のある生徒を選ぶようにしています。

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