カテゴリー: '22-5年生チーム

10/3 (4年生)「仕掛ける」とは?

10月3日(日) 13:00 ~ 15:00 服部緑地人工芝G
生徒22名、 指導員5名

練習メニュー
1) ラジオ体操第2 & 首とオナカのトレーニング
練習の始まりです。しっかり体を動かしてください。 (ちゃんと体操しない人います。ケガするのでまじめに)
2) スプーンリレー
スプーンの上にスーパーボールをのせて落とさない様に3m先のコーンマーカーを回
って来て4チームでリレーをおこないました。 A) 歩く、B)ボール落とさない、C)他
のチームに負けられない! などなど 距離は3m(往復6m)ですが、周辺視野を鍛
える要素満点のトレーニングとなっております。今回は皆さん歩いていました。 次
回、早歩きや、小走りができるようになれば「スプーンリレーマスター」の称号を与
えます。
3) ビブス争奪ゲーム
2人1組で向かい合いお互いの手の平にビブスを載せます。そしてじゃんけんを行い
勝てばビブスを引っ張って奪取、負ければビブスをつかんで取られない様にする。こ
れは目から入った情報をいかに速く体に伝え行動できるかを鍛えます。勝ち残りでチ
ャンピオンを決めましたところ、K15が優勝しました。K15は低学年の時、ラグ
ビー体験で練習を一緒にして、その時おこなった「スポーツ鬼ごっこ」で素早い動き
でボールを何度も奪取していたイメージが今でも残っております。K15のような素早さはラグビーでは相手とのボール争奪戦に有効です。このままこの素早さをもっともっと磨いてください。

4)キック & パスの練習
大きなグリッドを作り、真ん中に〇のエリアを設定、生徒を4チームに分けて各コー
ナーに振り分けて、等間隔で並んでもらいます。グリッドから1番遠い選手がボールを前の選手にパスをして先頭の選手までパスをつなぎます。先頭の選手はボールをキックして中央の〇の中にボールを落とします。〇の中にボールが直接バウンドするか?〇の中にボールを入れれば得点です。キックした後のボールを拾って自分のチームの最後尾まで走って行き、前の選手にパスをする。これを繰り返し各チームのポイントを競いました。パスは投げる時に後ろにボールを引かないで持った状態から押し出す様に(パンチパス)パスをしてください。また、キックはボールの先端を蹴るボックスパントです。蹴る時ボールは上に投げないで落とすだけです。
4) 練習試合
ビブス争奪ゲームの上位3名をキャプテンに指名し、メンバーを選抜してもらい3チーム編成して、各チームで練習を行ってからの試合に臨みました。対戦相手は5年生です。(5年生のみなさんありがとうございました。)外からみて5年生全員が4年生より頭1つ分ぐらい身長が高く、仮想「10/17の大阪市長杯の対戦相手」としてチャレンジしてもらいました。 (試合時間10分 x 3試合)

チームK15 : K15, A1, S2, S9, A10, H14, H16, K25    :  0 – 2

チームK17    :   K17, N13, R18, R19, R20, H23, K26     :  2 – 1

チームH6     :   H6, L4, K5, R8, Y11, K27, Y28               :  0 – 2

久しぶりの「紅白戦」ではない試合でした。点を取られたシーンはすべて「見た」です。逆にトライしたシーンは「仕掛ける」ができた時でした。どういうことかというとトライされたときは相手がボールを動かしたとき、ボールが動いているのを「見た」だけで体は動いていない状態です。当然相手の動きを追いかけることになるのでディフェンスは失敗します。事実、4年生がトライしたシーンは2回ありました。1つ目はR19のインターセプトです。R19は全力で相手を追い込み、相手に不利な状態を作ってパスを出させました。2つ目のN13はペナルティーからの速攻です。相手がディフェンスラインを整える前に走り出しました。これが「仕掛ける」ということです。

注意!! (ボールを持ったら何がなんでも「俺が前に突っ込む」というのは「仕掛ける」とは言いません。それは「個人プレー」です。)

ということで来週 ”市長杯” 直線の練習は「仕掛ける」練習をたっぷりします。

おまけ: 「仕掛ける」を体感したいみなさんへ! 身近なところに「仕掛ける」はたくさんあります。例えば「妹、弟の面倒を見る」「おうちのお手伝いをする」「授業でわからないところをそのままにしないで先生にすぐ質問する」などなど仕掛けてみてはいかがでしょうか?

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