カテゴリー: '18-6年生チーム, 未分類

9月3日(日)5年生練習

参加者11名 指導者5名 豊中マルチグランド

1.タイムラン

35m×20mのグリッドをタイム測定しながら走る。先ずは1周走ってタイムを測定して全力で走りタイム測定、悠々と30秒を切れた為、20秒で設定。1、2番が20秒を切れるまで行う。子供達に1周毎、自主的に1、2番を決めさせて7~8周行う。1.2番は20秒を切れる様に走る事が出来、かなりスタミナが付いてきた感じがしました。※合宿の成果が出ている様に感じました。(コーチ陣も一緒に走りました)

2.ワイドパスの練習

ワイドのパス練習を行う。25m×25mのグリッドの両端に3人1グループに分かれて交互に行き来しながらワイドパスの練習を行う。この練習の目的は前から来るグループを意識しながらワイドのパス練習。パスを失敗してもいいのでラインをワイドにしてパスを放る練習を行いました。この練習の意味合いは試合中でライン攻撃の際、ラインの間を広く開けて攻撃する意識を身に付ける事です。

3.タックル練習

コーチが3人、タックルバッグを持って縦1列に並び、子供達が順番にタックルをしながら前に進む練習。コーチは順番に入れ替わりタックルを受けては後に廻ります。入れ替わるコーチに向かってタックルをして前に進んでいく練習を行いました。(35m往復)

4.ハンマーの練習

先程のタックルの練習に引続き、ボールを持った選手がタックルバッグに当り、それを二人目が押込む練習。(タックル練習同様35m往復)ボールキャリアーが次の人にボールを転がし、ボールを拾いタックルバッグに当たる事を繰り返した。ポイントは二人目がとりあえずボールキャリアーにくっついてから押込むのではなく、ボールキャリアーのどこにフォローで当たるか決めて当たる時に勢いで押込む事です。

5.4年生、6年生との練習試合。

練習試合の前に、ラインを作って実際にアタックディフェンスを行う。ポイントを使い、ラインにボールを廻す練習を行う。

・4年生と7人制で練習試合を行う。受け身に廻った事とポイントに人が入り過ぎる、ラインを作れず一人の単独攻撃を行ってしまい、攻撃が続かず逆にポイントでターンオーバーされてトライも何本かされ負けてしまう。

・6年生と9人制で練習試合を行う。ラインにボールを廻すがなかなかゲインを突破出来ない。ボールを優位に取れず受け身に廻ってしまう。只、ラインでのボール廻しは練習の成果が出ていた。又、モールでは良く相手のボールに絡む事が出来た。只、6年生のフォワードの強さに負けてしまった感はある。(それでも大きな6年生のフォワードを良く止めていた)

4年生、6年生との試合に負けてしまったが、試合に気持ちが入っているかどうか。4年生との試合では声も出ておらず明らかに気持ちが入っていない様に感じられました。子供達には何の為にあそこまで他の学年より走ってスタミナを付けているか考えて欲しいです。常に練習中に試合を意識して声を出しているでしょうか。試合を意識してパスの練習をしているでしょうか。(夏合宿の中学生の練習を思い出して下さい、中学生はどうでしたか試合を想定した練習を行っていた様に思います)練習の為の練習になっていないでしょうか。もう一度、何の為に練習を行っているのか考えてみましょう。

まとめ)

最初のスタミナ作りの走りの後、4人ぐらいバテて休んでしまいました。風があり気温もそこまで挙がっていないのにバテる子供達が多かったです。1週間に1回の練習の為、前の日は早めに寝る事、朝ごはんを必ず食べる事、クーラーの掛かった部屋で1日中おらず、外でも遊ぶようにしましょう。折角練習に来たのに休むのは勿体ないです。又、練習も何の為にきついランニングをしているか考えてみましょう。試合で相手を圧倒するスタミナを作る為です。走れないと試合中、練習した事ができないからです。指導者側も試合を想定して練習メニューを作っています。参加する子供達も練習では常に試合を意識して行いましょう。

 

 

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