カテゴリー: 中学生チーム, 活動報告

6/2 堺RS交流戦

6月2日はJグリーン堺で堺RSとの交流戦でした。素晴らしいグラウンドで試合ができたことを、堺RSに感謝いたします。

今回は、高学年と低学年それぞれ2試合行いました。

レフェリー、チームマネジメントと兼任で、詳細なマッチレポートをメモできなかったので、今回は総括のみでごめんなさい。

<高学年チーム>

初戦は八尾RSと、2試合目は堺RSとの対戦でした。結果は2-2のドロー、2-3の負けだったはず…。

前回の大阪府予選に比べると、内容は良くなってきました。ブレイクダウンでのブリッジング、オーバーの意識が出て来て、良い形での継続プレーができてきたようです。ハーフバック団はそれを実感していたのではないでしょうか。

また、試合慣れしてきたことも大きいでしょう。大阪府予選では試合の雰囲気になじめずに終わった感がありましたが、試合に臨む精神状態が良くなったことがパフォーマンスの向上につながったのではないでしょうか。この日の試合では、特に両WGの判断の良さが目立ちました。いつ寄るのか、いつ離れるのか、ブレイクダウンに絡むのか、距離を取っておくのかといった判断です。本音を言えば3月くらいに到達してほしかったのですが、ようやく目覚めてくれました。これでようやくチームの絵が描けそうです。

一方で、改善点もいまだに残っています。ブレイクダウンは良くなったと言っても以前がひどすぎただけで、試合の勝ち負けレベルには達していません。また、FWは密集戦に弱すぎます。BKは敵のいないところでばかり技を繰り出し、ゲインラインを意識していないし、なんといってもディフェンスがザルすぎます。SO,CTBの間を簡単に抜かれるシーンがこの日も多々ありました。

まだ、秋のスクール大会では1勝もできないレベルです。本格的にメスを入れます。

あと、うちの副キャプテンはじゃんけんに行ってはいけないことがわかりました。じゃんけんって鍛えられるものなのでしょうか。

 

<低学年チーム>

低学年チームは堺RSと明石RSと試合しました。こちらの狙いは2年がどこまで頑張れるかと、1年にグラウンドの広さを体感してもらうことでした。なので、結果は全く覚えていません。すいません。

まずは2年ですが、チームを引っ張ってほしいなと思っていた選手が一人で頑張っていたような印象です。大阪府予選が悔しかったのでしょう、随所に負けたくないという気持ちの入った良いプレーが見れました。しかし、それ以外の選手は2年としての自覚が足りないのか、1年が多いチームにも関わらず、チームの誰かがやってくれるわという気持ちが抜けず、残念な感じでした。3年があと数カ月でいなくなることをもっと真摯に受け止めて欲しいですね。

6年の花園で全勝!と鳴り物入りで入ってきた1年でしたが、勝ち負けは今回は度外視なので、あえて何も書かないとして、ラグビーとしてプレーした選手が少なかった感じでした。幾人かはマラソンさせられているような気分だったのではないでしょうか。残念ながら、スキルは当然のことながら、走力、スタミナなど中学のレベルにはまだまだ到達していないですし、おそらく相手チームの1年より明らかに試合に対する入り方ができていなかったように思います。ただなんとなくラグビーっぽいことを脳みそを使わず体だけでこなしてた、そんな感じです。今はそれでも構いませんが、秋頃には最低中学レベルにまで高めてくれることを願います。

 

<総括>

大阪府予選から練習なしでの試合なので、こんなものなのではないでしょうか。精神面しか改善できない中で、意識改革ができたことをまずは喜びましょう。次の讃岐遠征で、どんな精神状態で臨めるのか楽しみです。やるべきこと、改善点がかなり見つかってきましたが、合宿までにもっとアラ出ししたいですね。

ご協力いただいた保護者の方、ありがとうございました。

怪我で試合に出れない中、チームを支えてくれた選手、どうもありがとう。早く治してチームに復帰してくださいね。

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