カテゴリー: '18-6年生チーム

11月12日 5年生練習

5年生練習 マルチグランド

▽ランニング

いつものタイムラン:決めた時間にゴールをする事が出来ました。

▽スペースボール

子供達はすべき事は理解しています。只、その通りに動けるかというとそうでもなくパスミス、スペースへのラン、それ以前のコール、アーリーキャッチがまだまだ不完全。スペースへ走り込みながらかつ自らボールをもらう意識の継続維持です。

▽1m間隔で2列になり、ディフェンスとの間合いも1mに保つ、一方がアタック、一方がディフェンス。アタック側がボールを廻しながらコーチの笛でアタック。この練習は瞬時にポイントに入りマイボールをキープしアタックに繋げていきます。特に注意されていたのはディフェンス。最初から50㎝後ろに立っている子が…。ラグビーは後ろにパスを廻しながら前進するスポーツです。たかが50㎝と侮るなかれ、その意識の差が大きく結果を左右する事になります。

▽6年生との練習試合

  • 6年生の胸を借りてのゲーム。体格の大きな6年生を仮想Aチーム(以前パワーラグビーに負けた)に仕立て臨みました。結果はパワープレーに屈しましたが、課題がはっきり見えました。
  1. スピードのある選手、体格の大きな選手が一旦走り出すとスピードに乗ってなかなか止められません。スピードに乗る前、理想はボールを持った瞬間にタックルに入る事によりスピードを封じる事ができます。
  2. 一次ディフェンスは随分と前に出られる様になりましたが、2次3次のディフェンスの出方がまだ遅いです。今の5年生の早いテンポでのラグビーに相手は疲労で足が止まるはずです。ディフェンス面でもしつこく出れば相手のミスも誘えるでしょう。チャンスが広がる可能性が高いです。
  3. 2次、3次攻撃の決定力です。パスの精度、2対1、3対2の局面でトライを取り切る精度が必要です。
  4. イージーなミスを極力減らす。特に6年生みたいな力のあるチームはミスをみのがしません。

以上、6年生との試合を見ての感想でした。これ以上の課題もたくさんあったかと思います。見えた課題を春までに克服していきたいです。非常に能力が高い可能性が高い子供達です。もっともっとその可能性を導きだしてあげたいですね。

(kawasaki)

 

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