カテゴリー: '17-2年生チーム

11/23花園スクール大会詳細

とても寒い一日となりましたが、新入生一人を含め、16人全員参加で試合に臨みました。同じくらいの戦力になるように2チームに分けて、出場時間も全員均等になるよう配分して臨み、22分けとなりました。それぞれ全員が頑張った素晴らしい結果だと思います。

1試合 アクティブチーム(A)対高槻 44 引き分け

セットプレーからは長いパスを出して、コートを広く使おうというプランで臨んだのですが、トライライン外のびっくりするほど狭いスペースにコートが設定されており、広いスペースがありませんでした。花園の芝のグランドで試合できただけでも良しとすべきですね。

試合は、エースK8の体調不良による離脱により、飛車落ちで臨む形になりましたが、全員がよく守りました。もう一方の大黒柱H1が2T、俊足ウィングH7が相手を抜き去り1Tしましたが、こちらが先行するたびに追いつかれる展開で、3:3で前半終了。後半もH7がトライしますが、再度追いつかれ同点で終了。ここで特筆すべきは、新人Sくんのビッグランでしょう。彼は、バスケットもやっているそうで、ボール扱いも上手ですし、モール脇で出てくるボールをもらうタイミングが絶妙です。2回の体験を経て入校してくれて、いきなりの大舞台でしたが、ここでも絶妙のタイミングでボールをもらい、あわや決勝トライか、というビッグゲインをしました。が、ゴールまであと2,3mというところで相手ディフェンスのナイスタックルを受け、あえなくノッコン。試合後、悔し涙に暮れていました。この悔しさを次に生かしましょう。こういう前菜があってこそ初トライの味は最高になると思います。

第2試合 ブレイブチーム(B)対堺 111 勝ち

こちらのチームの方が、ゲームプランに忠実にセットからの長いパスを素早く出していたように思います。その点でもAチームは、K8欠場が痛かったかな。セットから一番近い決まった人にパスをすると、相手は待ち構えていて殺到しますから、まず抜けません。ところが、広がって、誰にパスするか分からない状態で、長いパスをすると、ディフェンスのスタートが微妙に遅れる分守備に隙間ができますし、ディフェンスまで距離があるため、加速できます。この微妙な差で、ディフェンスの間を抜くことができ、トライを量産できたように思います。特定の選手に偏ることなく5人がトライをしたというのは、パスがよく回ったからだと思います。

ここで、面白いプレーが見られました。H2が、相手ディフェンスを引き付けて、ノールックで隣の選手にパスをしました。絶妙のタイミングでしたが、パスが膝のあたりに行ってしまったので、ノッコンになってしまいましたが、もし通ったらラインブレイクできたと思います。彼ができるということは、そろそろこういったパス回し(ノールックは別として)目標とした練習を始めてもいい時期かもしれません。さらに、パスをしたH2にボールを戻すプレイ、パスをしたH2がループするプレイなど、コーチが嬉しくなるようなプレイを見せてくれました。子どもたちが勝手にこういう面白いプレイをし始めるというのは、とてもいいことだと思います。こういうのをどんどん奨励していきたいものです。

 

第3試合 アクティブチーム(A)対寝屋川A 5:5 引き分け

体の大きな相手エースに突破され、前半は1:3と先行されます。後半、S5が抜け出し、追いすがる相手を振り切ってトライ。S5は足が速くなった気がします。しかし、再度突き放され、残り3分で2点のビハインド。ここで、「時間がないから急げ!」とか、「広がってすぐスタート」など指示をしましたが、あまり反応がなく、ここで早くもあきらめムードを漂わせているかに見えました。しかし、あきらめムードを漂わせているかに見えたS3が、ボールを持つや猛突進し、スペースのないところを相手防御を振り切り、引きちぎりトライ。さらに残り1分を切ったところで、マイボールラインアウトを獲得します。このときは、比較的長いパスが通り、反対側のライン際でモールが形成され、そこからすぐボールが出て、誰もいないブラインドサイドをY6が一気に駆け抜け、同点。再度キックオフの際に終了ブザーが鳴りました。

ここで反省すべきは、コーチの説明不足でした。「あと1分だぞ」(=負けているので、早くセットして早くボールを出して、急いで点を取りに行け)、「広がれ」(=誰にパスが出るか相手に予測させないように、手前から遠くまで点々と配置せよ)、「早く」(=相手が気づいて広がる前にボールを出せ)などという言葉の意味が伝わっていなかったように思います。そのため戦意を喪失しているように見えたのかもしれません。しっかり説明して、素早くセットする練習をすべきかと思いました。

第4試合 ブレイブチーム(B)対交野 6:3 勝ち

相手チームには体の大きな選手が多く、止めきれず先行され、K132本の独走トライで追いつく、という押され気味の展開となり、前半はなんとか22で終了します。全員均等に出場するという方針のため、前半出場機会のなかったS10が後半から登場します。S10は、密集でボールを奪い、素晴らしいステップで相手を抜き去り、3Tを重ね、一気に突き放しました。S10は、「試合にもっと出せ、出せ」と絡んでくることが多かったのですが、今回は、最初に「全員均等」と宣言していたせいか、前半はぐっと我慢して、後半にそのうっぷんを晴らすように大活躍してみせたところに彼の成長を見たように思いました。H15のトライでダメ押しして試合終了。その他にも、ゲームプランをよく理解したT16の素早いセットからの長いパスや、密集からのS12のナイスパスもありました。この試合は勝ち同士の試合だったので、これで賞状ゲットとなりました。

全体の反省としては、かなり改善されたものの、ラックの際にまだ何をしていいか分からず、見てしまうことでしょうか。一人目を倒して、コーチがオーバーしようとするのを、二人目がスウィープ(オーバー)、三人目がボールを拾う、という練習をずいぶんやっているのですが、試合とは違うということなのでしょうね。確かに、いい練習としてのリアリティが足りないように思います。試合では、敵味方が入り乱れていますので、こんなに分かりやすい形にはなっていませんよね。もっとリアリティのある練習を考える必要があると思いました。


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