カテゴリー: '16-6年生チーム

5年生 交流試合!

大阪では木枯らし1号が観測された10月25日は堺市のJ−グリーンで5年生、6年生交流戦&大阪府ミニラグビー実技試験が行われました。これはミニラグビーのレフリーになろうとする人は必ず筆記テストと実技試験を受験しなければならないということで、この日は実技試験でした。ということでレフリーもタッチジャッジも全てお任せという状況です。1日じっくりと生徒さんたちと本音トークができました。

それでは 今日の結果です。

A  10 – 0 大阪工大RSさん

A     7 –  0 茨木RSさん

A1   3  – 0  OTJ RSさん

A1   3  – 3   箕面RSさん

A2   4 –  3   南大阪RSさん

A2   6 – 2    交野RS さん

9月の茨木戦から1ヶ月空いての試合でした。 多分 初めてじゃなかったでしょうか? 3チームが負けなかった!ということは? 来週のスクール大会に向けて良い風が吹いてきました。しかし、課題も出てきてました。

まずA について、ディフェンスでは2試合完封できており、一度も相手にたというところはスゴイと言えます。タックルの成功率も高かったのですが、1人目がタックルで相手を倒した後の2人目の寄りも早くなりました。しかし、3人目は相手が早く、数で押し切られて相手ボールになることがしばしば見られました。次のプレーを考えてモール、ラックに参加せず、早々とラインに入ることは次のプレーには有効的ですが、ボールを奪われては元も子もありません。確実にキープするまで押し込むようにしましょう!せっかく練習したのですから使わないの意味がありませんよ!特にフォワード担当の生徒さんはモール、ラックは積極的に入ってください。外でボールが来るのを待つのもラインとして数的有利になり選択としては良いですが、モール、ラックを押し込んで縦を突破するというのも新しいスキルとして練習しておく必要があります。縦突破、横にパスなどを相手に見せておいて、こちらのアタックのパターンを増やし、相手にこちらの攻撃パターンを読まれないようしましょう。

続いてA1です。以前から指摘しておりますがスペースの無い方、無い方にボールを運び、結果ボールが停滞する。なぜ?ここまでスペースない方に行くのか?ようやくわかりました。目立ちたいんです。なぜ目立ちたいかと言うと、”もう一つ上のカテゴリーでプレーしたいそうです。向上心だけならこのチームはAを超える才能の軍団です。でもラグビーというのは皆さんも知っている通りこのまま君たちがラグビーを続ければ15人対15人の試合になります。今の9人でチームプレーができないと15人制でも難しくなります。最高のチームプレーのお手本はラグビーワールドカップの日本対南アフリカ戦で五郎丸選手があげたトライは世界が素晴らしいと絶賛しています。私も”あれだ!”と思ってます。(五郎丸選手は”あれはみんなのトライと即答してました。)もし、あのトライをもう一度見れるならみてください。トライに至るまで15人がどのような動きをしているかわかります。(わからなかったら聞いてください。私が説明しましょう!) ということでA1の選手のみなさん!今はしっかりとチームプレーというテクニック&スキルを習得してください。前からずっと言い続けてますが新しいことに ”今” チャレンジしておかないとこれから 12人制、15人制になった時 もし同じポジションでライバルが現れた! または相手チームにライバルがいる! という時 使える”技”は多いほうがアドバンテージ絶対あります!

最後にA2 です。先週の練習で”声を出す”というテーマで行ってきましたがこの試合には一番声が出ていたD34,そしてK16が試合に出れないということで正直かなり不安でした。そこで 讃岐RSさんから教えていただいた ”オフ ザ ドリル” を実施しました。 全員が隣と話しできない距離で座ってもらい、他のスクール同士の試合を見てもらいました。最初に見た試合が 私も目指してるスクールの試合だったのでラッキーでした。特に攻撃の時のそれぞれの選手の動きは彼らに良い刺激になりました。そしてこのイメージを持って初戦を迎えました。相手は大柄な選手揃いで ”マジ?”という感じでした。ここではH7が一皮剥けてくれました。さっきのドリルのイメージができていたのでしょうか?試合全体でゲームをコントロールしようと頑張ってくれました。スクラムハーフで2試合出てもらい、H7の試合中の指示の声一番出ていました。そして、H24も何年ぶりかのトライ(2本目は取り損ないましたね!)でもこれでもっと前に出てくれるでしょう! そして、K31 何も言わなくてもずっと元気です。この試合でもボールを持とう持とうと大声を出しながら中に入ってきます。今回k31をウイングで使いましたが外から声出してくれるので今チャンスなのかピンチなのか見ていてよくわかりました。彼には申し訳ないですがもう1回外で使ってみようと思いました。

そして、これは余談です。マンガに ”スラムダンク”というマンガがあります。もし機会があれば読んでみてください。(DVDでも見れます)バスケットボールのマンガですけどチームプレーの重要さに気づかせてくれる昔からの名作です。 スクール大会はチーム全体のまとまりを第一に試合に臨み 賞状を取りに行きましょう!

 

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