カテゴリー: '16-6年生チーム

ラグビーワールドカップと5年生

茨木RS戦後2週間、私用でスクールの練習をお休みしていましたので、3週間ぶりにスクールの練習に顔出しました。少し見ていない間にも5年生は進化しております。この進化のスピードは今ロンドンで行なわれているラグビーワールドカップでの日本代表の活躍の影響はアリアリでしょう。以前は練習始前の生徒さんのしゃべっている話題はプロ野球やJリーグの話、またテレビで面白かった話などラグビーの話はほんの数人がするぐらいでした。しかし、今回のラグビーの日本代表の活躍によりラグビーの話題も他の話題に負けないぐらいいたるところで話されているのを聞きました。今が旬なラグビー! この”流れ”に乗って5年生をもっともっとラグビー好きにしていきたいと思います。

まずは合宿以降 HRコーチのリアクション練習、これは生徒さんたちがこれからラグビーをする上では本当に重要なんです。”ゴールデンエイジ”と言われる ”今”の時期にこの能力を上げれるだけ上げておけばこれから、中学、高校、大学、と大人になっても君たちの運動能力は他よりも一歩抜けた能力を発揮できるようになるからです。将来の自分への貯金と思って、1回、1回、集中して取り組んでください。

(HRコーチより; 寝る前に 布団の上で 前転しておいてください!)

次にAOコーチが5年生の弱点と考えているブレイクダウン(モール、ラックでのボール争奪戦)でのボール奪取は ズバリ! 1人目のアタリ方で決まります。その1人目の意識は ”1人で相手を吹っ飛ばして、前に進み、そのままトライする!”と言うことをまず考えて相手に当たってください。相手のタックルが甘ければそのまま前に進んで構いません。この当たるインパクトの瞬間に必要なのが ”パワーフット”です。お相撲さんがドスコイ、ドスコイと”四股(シコ)”を踏みますがこの四股(シコ)の踏み込みはラグビーにもつながります。そろそろ、自主トレを始めようと思っている生徒さんはこの四股(シコ)から始めてみてはいかがでしょうか? またすでに自主トレしている生徒さんは今のトレーニングで余裕ができたら取り入れてみてください! (コーチもスクール全体の練習で取り入れようと思っています。)

この後、AとA1はチームに別れてコンビネーションを中心とした試合形式のアタック、ディフェンスを行いました。(私A2の練習についたので、内容については他のコーチの方宜しくお願いします。) そしてA2 は今日の練習ではあまりできていなかったことを集中して行いました。練習に入る前にタックルで ”逆ヘッド”にならないために 西サモサ戦で負傷退場した、スクールにも練習しに来てくれたこともある ”山田選手”の例を挙げて、瞬間、瞬間で正しく判断して逆ヘッドにならないようにタックルをするように説明、そのあと弱点のハイパントのキャッチングとフォローする選手のポジショニングを徹底して練習、次にまっすぐ当たれるようにコンタクトバックに1人づつアタリ、それ以外の選手は オフザドリルで悪かったところ選手間で指摘してもらいました。A2の選手のテクニックとスキルを上げることは5年生チーム全体のスキルアップにつながります。できないところはできるようにドンドン教えていくつもりです。(A2の選手の皆さん! 寝る前の前転と体幹トレしておいてください。)

あと2週間で試合があります。賞状をかけて戦うスクール大会も近づいてきました。今全体的にどのスクールの子供達は 自称 日本代表選手になっていてます。だからラグビーへの取り組み方も以前より積極的になってます。 これに対して練習ではおとなしい5年生の皆さん! あなたたちもこのブームに乗り遅れず、まずは気持ちだけでもラグビー日本代表のつもりで 次の五郎丸選手! リーチマイケル選手! トンプソンルーク選手!目指して練習頑張りましょう!

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