カテゴリー: '16-6年生チーム

豊中ミニラグビーマガジン(6月号)

6月7日は豊中15中で練習をおこないました。先週の北摂大会の反省と次週の試合に向けて2時間の練習では全部することができません。よってフォワード、バックスとも基本的なところだけを修正しました。全体的にはやっぱり”タックル”を全員でおこなってもらい、タックルへの恐怖感をなくす練習をおこないました。ラグビーノートや練習で何度も言ってますが改めて選手の皆さんに書いておきます。

1)パワーフットで踏み込む!(まず相手の真正面に立つのではなく、半分ずらして立つ。そしてそのまま距離を詰めて行けば少し斜めからはいることになり、踏み込みやすくなり、入りやすい!)

2)体を当てる (相手のお腹に自分の胸(肩ではない)をぶつけます。胸を当てるためには顔をあげないと当てれません。相手のからだのなかで一番柔らかいところはお腹です。おなかにあたるまでしっかりおなかを見ていてください。)

3)しっかり相手を手で掴む(自分の持っている一番強い力で相手をつかみます。つかんだらしっかり抱き締めるように手前に引いてください。)

そして、1)、2)、3)これらを全て同時に0.1秒以内でおこなってくだい。どれか一つでも遅れると相手は倒れません。 0.1秒で3つ同時!です。このタックルを成功させるには実際の練習以外にも方法があります。それはイメージトレーニングです。寝る前に目をつぶって上に書いた3つが同時に決まるようにタックルをイメージしてみてください。そうすれば、試合でもうまくいきます。! (あっ!寝る前の練習1つふやしてしまいましたね! どうもすみません!)

これは!おすすめ!寝る前練習です。

1)おなかをずーっとみながらベットに寝転ぶこと!

2)体幹30秒 (おなかに力をいれて30秒我慢して!)

そして 3)新たにイメージトレーニングですベストなタックル1回です。

たぶん3つやっても全部で1分間以内なのでぜひお試しを!

最後にこれは数年間私がミニラグビーのレフリーをしてみて気がついたことで試合中特に気をつけること!

1)オフサイドです。 オフサイドがよく起こるのは モールやラックの周辺で横からはいることが多いです。 たとえば、タックルで倒されラックにたら、そこには見えないですけど 四角のボックス(架空の線が引かれます。レフリーが頭のなかで引いてます。)ができます。なので次にこの場所に到着したプレイヤーは横からはいらずまっすぐ後ろからはいらないと反則になります。

2)ラックで手を使ってしまうこと! (グラウンドに倒された時にボールが近くにあって手で後ろにボールを送ろうと”つい” さわってしまう行為です。

似たようなプレーでラックになる前にタックルで倒されたプレイヤーがダウンボールしたボールを上から拾うプレー(通称ジャッカル)があります。これも倒れたプレイヤーを ”1歩またいで” 上から拾うならOKです。でも、普通は拾う時間がほとんどないので1人目はしっかりラックのオーバーをするよう! オーバーすればボールは取り放題です。

オーバーについても書きましたが5年生のオーバーが相手よりも弱いのは理由があります。それはラックやモールからボールをとってそのまま攻撃しようと思っているのでオーバーもボールの真上に自分のからだがくるところまでしか押さないです。そしてボールをとろうと力をゆるめた時、相手に押し返されるのです。 力をゆるめたらマズイとう気持ちになった時はそのラックでのボールを拾うことはあきらめ、つぎのチャンスをまってください。 それがチームプレーなんです。 そういうことをしてると必ずあなたにトライのチャンスがやってきます! あきらめずがんばってください。

それでは日曜日元気に花園のグラウンドを走りまわりましょう!

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