カテゴリー: '15-6年生チーム

6年生夏合宿総括!

3泊4日の夏合宿を終え、6年生の諸君ご苦労さまでした。
小学生最後の夏合宿を完走した今、みんなの胸の中の思い出として
確実に刻むことができたでしょうか?
コーチには1年生から見続けていた君たちと最後の夏合宿なんだと
今さらながら感慨深く思っています。
まあ、思いはさて置いて夏合宿を総括してみましょう。

今回は夏合宿前に6年生に宿題を出しました。自分達6年生の集団を
客観的に見て、「良いところ」、「良くないところ」
また、「良いところをさらに伸ばすために自分は何ができるか」、
「良くないところを補うために自分は何ができるか」という質問です。
見事に答えはほぼ一致。良いところは「チームの仲がいいこと」、良くない
ところは「トライされるとシュンとする」ことに集約。
ならば、どうするのかの答えは「仲間をどんな時も元気づける」に一致。
じゃあ具体的に何をするか? 自分たちで答えを求めて2日目の練習
試合を迎え上下学年に完敗。シュンとしてるやん!

停滞するチームの雰囲気を変えるべく、2日目午後練習方法を思い切って
変化を加えてみました。大きくは練習時間の短縮。集中する時間を濃縮
させ一つ一つのメニューに集中する。そして練習前に皆で腹の底から大声
を出すことでエネルギーを放出し、声を出すことや体を動かす指令を出す。
何となく6年メンバーの目に変化が出てきた兆候が…。

そして、何より一番の効果は3日目午前練習仕上げでの6年生保護者と
AD。保護者の皆さんがコーチ・経験者の方が多く、このチームを盛り上げ
ようとする親心が十分伝わり、6年生のテンションをMAXにしてくれました。
最初は受け身感覚の保護者が最後は息切れにより完全に振り回される。
本当に保護者の皆さんのお気持ちに感謝、感謝です。

その後の昼試合では親父たちの気持ちを引き継いで、見違える内容に。
全員前に出る意識があり、中学生に対してもしっかりヒットしていました。
小学生ラグビーって本当に気持ち次第なんだと改めて感じました。

折角のこのテンションを維持したいもんですね。最終日も完全寝不足のA12番の
お父さんがしっかりメニューに参加いただき、盛り上げてくれました。
6年生の諸君はほんとうに環境に恵まれています。
まだまだ合宿を終えても課題はありますが、残された時間を大切に集中して送ること
を約束しよう!

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