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豊中ラグビースクールは創立30周年を迎えました

ごあいさつ
 昭和53年11月、豊中市立第一中学校OBを中心に豊中ラグビースクールが
誕生しました。爾来、ラグビーフットボール協会、豊中市教育委員会、豊中市体育連盟の方々のご支援の下、歴代校長の卓越した運営と、子供とラグビーをこよなく愛して指導いただいた指導員、保護者、卒業生の献身的な奉仕、また、練習の為にグランドを提供戴いております豊中市立三中、八中、十三中、十五中学校には心からお礼申し上げます。
 関係各位の深い想いの中で創立30周年を迎えることができましたことは、全員の大変な喜びです。スクールを代表して深甚なるお礼を申し上げます。
 創設来、豊中ラグビースクールは有名選手を養成する場にあらず、基礎体力、基礎技術を養成し健全な青少年育成を図ることを校訓として今日まで受け継がれてまいりました。体力、筋力、骨格など発育途上の子供達の事故防止には特に神経を使っており、外科、内科、歯科医からなる医師団の充実は全国的に稀有の存在です。
子供段階では、やってはならないプレー、やらしてはならないプレー、たとえそのプレーが勝てるプレーであっても、怪我に繋がると判断したら厳しく排除しております。合わせ、レフェリーのジャッジの技術向上に努め危険の未然防止に尽力しております。
 スクールレベルでは、正しい姿勢、正しい基礎技術を習得させると共に、ラグビーは楽しいスポーツだ、続けてやりたい気持ちを持たす事が大切と考えており、基礎技術とラグビーへの想いが高校時代以降に花が開いてくれればと願っております。
 現在約180名の生徒が在籍しており、徐々ながら昭和60年代の400名に近い生徒数への回復基調が感じられ楽しみです。これも、ラグビーの素晴らしさが見直されつつある事と相まって、豊中ラグビースクールの指導方針への理解が得られつつあるのではと推測しております。
 一方、固定的に使用できるグランドがなく、市立中学校のグランドを転々としている現状を一日も早く脱却しホームグランドが持てる事を心から熱望しております。
 30周年を節目として、豊中ラグビースクール関係者、保護者各位には子供達をより一層健全に育成指導するため、今までを精査し次の40周年に向け新たな挑戦を御願い申し上げます。
 皆様、有難うご座居ました。今後共、宜しくお願い申し上げます。

平成20年10月19日

豊中ラグビースクール 校長 長門諄一

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