4年生 大阪市長杯 16.10.24

1回戦 摂津RS 0-10
準決勝 八尾RS 1-4
決勝戦 堺RS 4-1
準優勝でした。

◎初戦
 個々の力量差が大きくラインブレイクから一気にトライまで完結するシーンが多かったです。
 DFの機会がほとんどなく危なげなく勝ち上がりました。
◎準決勝
 体格に勝る相手に受けることなく攻守に前へ出続けました。
 先制を許し一進一退の攻防が続くが、しっかりと体を当てて前に出るDFから徐々に豊中ペースに持ち込んだ。
 後半相手の足が止まりだすとBDで圧倒しターンオーバーを連発。
 一気に4トライを奪って突き放し会心の勝利。
◎決勝戦
 ゲーム前の決め事通り「前に出るDF」を続け、決勝まで圧勝で勝ち上がった相手に応戦しました。
先制して前半はゲームをコントロールできましたが、後半キックを織り交ぜワイドに仕掛ける堺RSの攻撃が続き逆転を許しました。
しかし、再三のビッグタックルや奇跡的なバッキングアップによるトライセービング、BDでターンオーバーを見せるなど夏以降の成長を感じられました。
  準優勝は素晴らしい結果である一方、子供たちに「次は絶対堺に勝ちたい」という気持ちが芽生えており、彼らには「ハッピールーザー」になる発想はそもそもなく精神面の成長を頼もしく思いました。

この日良かった点
◎3試合を通じてペナルティがゼロ
 これは素晴らしいと思います。
 DFは前へ出続け、BDも激しくボールを奪いに行きながらも練習でやっている「すぐに立ち上がる(リロード)」、「ボールの真 上を通る」をゲーム中意識して出来た結果だと思います。
◎ゲーム中のコール
 3試合通じて、ゲーム中にプレーヤー同士で種々確認や指示を出し合えていました。
◎ゲーム前後の行動が自発的になっている
 集合時間の10分前にはスタイルして全員揃う、アップする場所に先に集合している、シューズの紐がほどけないようにテープを巻いている、対戦相手のゲームをみんなで見ている、・・・これらを自発的に行っていました。
 
4年生になってから特に合宿以降プレーも精神的にも成長が著しいです。
これからシーズンが深まりますが、ますます楽しみです。

最後のゲームにも関わらず応援していただいた幼年~3年生の生徒・保護者・コーチの皆さん、練習に付き合ってくれた6年生ありがとうございます(*’▽’)

4年生 5月1日

5月1日
1.12分間走
2.5GOALSタッチフット
3.タックル
4.ブレイクダウンスキル
5.3年生とゲーム(7人制・5人制)
・5Gタッチフット
 動きながらレシーバーになる、リスタートの初動、パサーがリターンパスを受ける、の精度が上がってきました。
 マークの付いていないレシーバー、DFのリロードからプレッシャーをかけ続ける動きを意識しましょう。
・タックル
 ストロングポジション、ダウンポジション、ヘッドポジション、インパクトに留意してタックルしました。
 回数を重ねるとヘッドポジションと胸をヒットさせることができてきました。
 反復することで身に付くので、芝生のグラウンドでは毎回続けるようにします。
・ブレイクダウンスキル
 DBを制圧するにはファーストタックルを確実に成功させることが前提になります。
 昨年末よりもBDの精度は上がってきていました。
 よりボールキープを確実にするためにキャリアはボディコントロール・ボールコントロールをどうすればよいのか
 説明したことを整理しておいてください。
 BD周辺のルールと各プレイヤーの役割も説明したのでこちらもノートに書き留めるなどの整理をしておいて下さ  い。
・ゲーム
 5人制チームは新戦力ヤマトがトライを挙げる、他の4人がヤマトのサポートをするなど好循環でした。
 課題は、度々ハイタックルを犯す、非セットピースのDFでは足が止まってしまうというあたりです。
 これについてはトレーニングの中でゲームと同じインテンシティを与えて改善したいと思います。
 
 7人制チームは「ゲームに入る以前の気持ちの準備ができていない」を川崎コーチから指摘されました。
 数年来繰り返されるこの課題をそろそろクリアしていかないと次のステップには進めないと思います。
 ゲームは個人技に頼り切ってしまうことが多かったので、今後はより負荷の高いゲームを行うようにします。

4年生 16.4.10

高学年のスタートに際し、グラウンド外(練習・試合前後)とグラウンド内でのチームの約束事を決め、全員で確認しました。

意識次第で即時実行できることと時間を要することがありますが、連休までにできることが目標です。

最初の試合となる5月の北摂大会を目標に、「スペースがあればワイドに、スペースがなければコンパクトにリサイクルを繰り返す」ことに重点を置いてトレーニングしたいと考えています。

トレーニングメニュー

1.12分間走

2.5ゴールタッチフット

3年生 茨木交流戦 15.9.23

【第1試合】豊中A 3-4 茨木

【第2試合】豊中B 4-2 山城

【第3試合】豊中B 7-2 茨木

【第4試合】豊中A 4-2 山城

合宿以降取組んでいるプレーをゲームで実践しようとする意識がとても高かったです。
①ボールを継続する意識
②早いサポート
③しつこいDF
④コーリング
この4点は4試合を通じてやろうとしていた・できていた点です。
土台はできているので、精度を上げていきましょう。

●今後の課題
ⅰパススキルの向上
 空間的・数的優位がありながらキャリアがボールを保持し続けたためにDFにかかる場面が何度かありました。
 「パススキル」はボールを離すだけではありません。
 キャリアの判断・ヒアリング・視野、サポートプレイヤーのコーリング・ポジショニングの精度を上げるトレーニングを続けましょう。
ⅱBDの精度
 フェーズが重なるとキャリアがボールを見せたまま高い姿勢でコンタクトしていました。
 3年生のBDルールである「3人以内で3秒以内にリサイクル」するために、川崎コーチと久保コーチが言われたコンタクトの際の注意点を思い出してください。
ⅲモールに人数をかけすぎる。
 グルーピング(相手は意図してないと思いますが)され、時に6人、時には7人参加しています(笑)
 DFも基本的には3人ユニットを意識することと、インサイドハーフが指示のコールをしましょう。
ⅳキックオフ
 ボールを落とす位置とチェイス、ポジショニングを整理しましょう。
ⅴペナルティ時のリアクション
 攻守ともに相手よりも先にリアクションしましょう。
ⅵDFでストレスをかけ続ける
 セットピースではマークする相手の確認・プレスができていますが、アンストラクチャからはDFの意思統一が図れていません。
 AT&DFで確認しながらフェーズを重ねても「意図のある」DFができるようになりましょう。

3年生 15.9.21

1.5分間走×2(1本はダウン・リロードを4回行う)
2.タッチフット(アタックは攻撃権6回・DFはタッチしたプレーヤーはターンオーバーまで退出する)
 攻撃回数を経るにしたがってディフェンダーは減りアタックスペースができるので、スペースへボール非保持者人が動く・そのスペースへボールを運ぶことを意識しましょう。
 防御側がマークを明確にできずDFラインがストレッチしていれば、ギャップを突くこともしてみましょう。
 DFはフェーズが重なるごとに数的有利を作られる状況にあります。
 先ずはコミュニケートして誰がどのマークをするのか意思表示しましょう。
3.BDトレーニング
 3人ユニットを左右に作り、交互にリサイクルを継続するトレーニングをしました。
 今までは3人ユニットで1回限りのBDトレーニングをしていましたが、ユニットを2つ作って点から平面的なアタックを継続することでよりゲームに近い意識を持てるようになると思います。
 3年生のBDルールである「3人以内で3秒以内にリサイクル」を確実にできるように意識するポイントを毎回確認していますが、覚えているかな?
 明日の朝、集合時にみんなに質問しますよ(笑)
4.2年生とゲーム。

3年生 15.6.28

1.ランニング
2.2人組パス&ダウンボールリレー
 受け手のコーリング、出し手のパスの精度(相手が欲しいタイミングでパスアウト)が上がってきました(*^^)
3.スペースボール
 止まったままボールを受けることが少なくなってきました。
 スペースへ・スペースができるであろう場所へムーブしながらキャッチ&パスが全員できるようになりましょう。
 攻守の切り替えをもっと早く正確に!!!
4.姿勢(マーカーを背中に乗せて4足歩行)
 BDのボールリサイクルにおいて、「3人で3秒以内」を目標にしている3年生チームの基本になるトレーニングです。
 正しい姿勢・正しい入り方・正しいヒットの仕方を習得しよう。
5.2on1突っ込み
 古典的なヒットのトレーニングですが、鋭い出足のシャローディフェンスで花園で旋風を巻き起こした尾道高校も行っているメニューです。
 ヒトに当たる・コンタクトすることに慣れていきましょう。継続して行いますね(*^^)
6.Y字ブレイクダウン(パスアウトまで)
 先週に引き続きゲームを意識したBDトレーニングです。キャリアがDFとコンタクトしてから「3秒以内」にボールをリサイクルしましょう。

 「3秒」に拘るのは、早いボールリサイクルを繰り返すアタックへの対応がDFにとって困難だからです。
その理由は、
①キャリアがDFとコンタクトしてラックが形成されるとオフサイドラインが発生する。
②DFはオフサイドラインを基準にDFラインを整備する。
③DFラインはラック周辺から形成するので外側にアタックしやすいスペースが生まれる。
④リサイクルを継続することで、有効な振り返しの攻撃も可能になる。

「3人で3秒以内」のボールリサイクルを繰り返して、DFが綻んだ箇所・綻びそうな箇所・空いているスペースへ人とボールを運んで攻撃を優位に進められるようにしましょう(*’▽’)
7.6on6ブレイクダウンゲーム
 キャリアのボディコントロール、セカンドプレイヤーの入り方を意識してリサイクルしましょう。
 セカンドプレイヤーはボールの真上を通る!!
8.ミニゲーム

3年生 15.6.21

1.ランニング
2.鉄棒ぶら上がり
 1分間ぶら下がりができるようになりましょう。
3.2人組ダウンボール&パスリレー
 1人目は「パス」のコールと「ボールが欲しい位置」をしっかり示しましょう。
 2人目はパスを出すタイミングと要求された位置へボールを出しましょう。
4.3人1組で川渡ゲーム風パス
 川渡ゲームの発展版です。
 タテ30m×ヨコ10mのスクエア内にランダムにコーチを配置。
 3人一組でボールキャリアがコーチにタッチされたらどちらかの味方にパスもしくはガットでボールをつなぐ。
 複数の組と同時に狭いエリアで行うので、「空いているスペースを」突く・「空きそうなスペースを」突く・スペースがなければ「おにを引きつけて」つなぐ、ことを意識してください。
 3.で行った「パスコール」を忠実に。
5.ボールキャッチ
 前週のゲームで課題だったKOのボールキャッチを行いました。
6.馬跳びトンネル、馬跳び×2トンネル
 早く正確にできるようになってきました(*^^)
6.Y字ブレイクダウン
 北摂大会・東大阪交流試合では攻撃の継続・ボールキープが課題となりました。
 アタック時にキャリアが孤立してしまう・キャリアを孤立させてしまうことが原因と思います。
 タックルを受けた後、サポートが遅いとターンオーバーを許す場面が多かったので、アタックは「孤立させず早くサポートする」ことを説明しました。
 そのために、アタックは「3人1ユニットでアタックして、BDは3秒以内にボールをリサイクルする」ことを具体的な目標にしました。
 BDは攻守の人数・スペース・攻撃回数・・・制約や負荷を加減してゲームに起こりうるシチュエーションでトレーニングしようと思います。

3年生 交流試合 15.6.14

今日はKコーチが試合結果・課題を、所感を吉岡が報告します。
『今日の試合結果です。
今日も大変お疲れ様でした。今日の試合結果です。
【第1試合】VS 堺 0 – 9
【第2試合】VS 東大阪 2 – 5

今日は堺、東大阪相手に連敗でした
ただ、今日の子供達はいつもとは違いました。試合には負けましたが、整列、挨拶、応援の態度、どれも100%の出来だったと思います。前半チームのキャプテンを務めたS6が試合後に悔しさのあまり涙してました。後半チームキャプテンのS3共々立派にキャプテンの役割を果たしました。本当に皆、良くできましたこれまで個人技頼みの子供達がチームプレーに目覚めたらきっと素晴らしいチームに生まれ変わると思います。しばらく試合はありませんが一生懸命練習して秋にはリベンジが果たせるよう頑張りましょう

一方、反省点は……
☆キックオフのボールをきちんとキャッチする。
⇒後ろに蹴り込まれると自陣深くからのアタックとなるので非常に苦しい。
☆ディフェンスに捕まった時のボディコントロール。
⇒モールとなった際、絡まれ相手ボールになるケースが多い。また、倒された時のダウンボールがまだまだ雑。だから(モールでもそうだが)マイボールをキープするのに人数をかけすぎてしまう。理想は3人で出したいですね。
☆怖がらずにタックルに入れるように。
☆パス練習
⇒せっかく余っても捕まってしまいチャンスがつぶれてしまう事も。』

第1試合の課題は「ボールキャリアが孤立する・セカンドプレイヤーのサポートが遅い」でした。
これにより、DFが整備された相手にターンオーバーを許してしましました。
第二試合では川崎・久保両コーチからのアドバイスが奏功し、キャリアを孤立させないサポートから早いリサイクル・連続攻撃が何度か展開できました。
また、タックルを受けた後のボディコントロールも改善されていました(*^^)v
これから夏合宿まではここを重点的にトレーニングして、精度を上げてゲームタイムを通して意図するラグビーができるようにしましょう。

DFは第1試合は前に出ることができず、堺RSのモバイルを自由にさせてしまいましたが、東大阪RSのゲームではよく前に出れていました。
サイズもある東大阪でも、ストレスを与えるとハンドリングエラーやBDでの精度が落ちて思うようなアタックができていませんでした。
基本的なDFシステムはいくつかありますが、それぞれ目的と長所短所を持っています。
まずは前に出る「アップディフェンス」がゲームを通じてできるようになりましょう(*^^)v

昨日はレフリーをしていて感じたのですが、堺RSのラグビー理解度とパススキルには驚かされました。
攻撃するサイドの判断・攻守切替の判断・人数と時間をかけないBDは素晴らしかったです。
あらゆる局面でコーリングができていたのが印象深かったです。
豊中のみんなもゲームが終わってから、「堺はうまかった。つよかった。」と感想が出ていたので、いい刺激になると思います。

3年生 15.6.7

今日はみどりこーちが練習報告を担当してくれました♩

6/7 15中にて練習内容
1.ラン
スピードの強弱や、身体をねかせてからの立ち上がりなどの強化練習。暑いながらもしっかり走りこめました!
2.7ボール
次にどこにいけば早く戻れるかを指示するのも重要ポイントですね!
新しい練習もしました!
リーダー的な存在が自然に現れてしっかりリードして戦略をたててボールをまわしてました!
みてて、成長を感じました!
3.スペースボール
だんだんと慣れてきたて、攻守の切り替えの早さと空いているスペースへボールを運ぶことがうまくなってきました!(^^)!
コールもできてきてますよ♪
4.ラン&タッチ
5.水風船
ボールのかわりにキャッチ︎
上手にできたら割れなくてびしょぬれにもならないんだけどなぁ^_^;
でも、夏にピッタリの練習メニューです!
6.オーバー
しっかりとまっすぐに、身体を入れることができている子とまだ、身体だけの体当たりや、足をしっかりつかめてない子もいますが、力強さは確実にアップしていました!

今日は、13名参加!
他数名と賑やかな7番N君と8番のT君がお休みだったせいか少し静かな感じでした!
ケガから復帰の、16番Y君は元気に来てくれました!

暑くなって、体調も壊しやすくなるので、しっかり食べて、しっかり寝て
練習に備えましょう︎

保護者の方へお願い:
靴紐がよくほどけることが多いです!
お家でも、結び方の練習してみて下さい。
あと、靴がちっちゃ目な子もいます!
見てあげてもらえると助かります。
ひもがすぐにほどけるようでしたら、ビニールテープを巻いて練習に参加するようにしてください。

3年生 北摂大会15.5.31

1.B 11vs 摂津B
2.A 0vs10高槻A
3.B 1vs8東淀川A
4.A 5vs6東淀川B

課題は
アタック:ボールコントロール、スペースにボールを運ぶ
ディフェンス:プレス
AT/DF共通:ボールを持っていない時の動き
ですね。

来週から頑張りましょう。

3年生 15.5.10カーニバル

カーニバルの結果、及び課題です。
よしおかはレフリーで出はいりしていてすべて見れていなかったので、Kコーチのレビューを転載します。

【第1試合】VS 吹田1-3
【第2試合】VS 高槻10-2
【第3試合】VS 大工大7-0
【第4試合】VS 摂津2-9

今日は、猛暑の中大変お疲れ様でした。3年生になっての初の対外試合。課題がたくさん見えた1日でした。
・パスの正確性、スピード
 ⇒速く、長く、そして正確なパスが出来るようにしたいですね。
・フォローの速さ
 ⇒ボール保持者へのフォロー
  例えばコース取りであったり。ビブスを着けた子がトライ出来ない、あの練習もっとやりましょう。
・接点での強さ、正確なダウンボール、オーバー
 ⇒ポイントが出来た瞬間にまだまだ見てしまってる。ボールに行くのか、オーバーするのか。
  また、ボール保持者のボディコントロールが悪いのでモールに絡まれボールが出せず相手ボールのスクラムという場面が度々ありました。捕まってすぐに後ろを向いてしまうような小さなプレーヤーにはしたくないですがボールを生かすプレーを教えてあげたいですね。
・タックル
 ⇒アタックディフェンス形式の練習を長めに取り入れていければいいかなと思います。
 3年生のレベルがわかりとても有意義な1日でした。他チームは本当にラグビーを教えてるんだな、と実感しました。課題もたくさんみつかりましたので次回以降練習でひとつひとつ取り組んでいきたいと思います。

Kコーチも言われているように、課題や出来ていることがよく分かった大会だったと思います。
これからますます暑くなりますが、しんどいトレーニングも楽しく笑ってやりましょうね!(^^)!

3年生 15.4.19

今日は開校式があり時間が短いので慣らし運転としました。

1.ランニング
2.サーキットリレー
3.川渡ゲーム
 今まではタグをつけて行っていましたが、これからはDFが2人でランナーをホールドするルールにしていこうと思います。
4.シックスボール
 先週に引き続き6ボール。
 ゲーム数を重ねるごとに脚力ではなく、どのボールを奪うのが適切であるかのコールと判断力の精度が高いチームが勝つようになってきました。
 ボールを取りに行く順番になる前に、自陣にいくつボールがある・どこにいくつボールがあるのかをインプットしていると正しい判断ができますね。
5.馬跳びトンネル
 2人一組で馬跳びをして着地した後、馬のお尻側からトンネルを潜るトレーニングを1分間×2セット行いました。
 目的は、素早く低い姿勢になる・低い位置からすぐ起き上がるの繰り返しでブレイクダウンでのリロードをイメージすることです。
 注意点は、低い姿勢は頭を下げない。起き上がる時は棒立ちにならずインパクトに移行できる姿勢を維持する。
 想像以上にヘトヘトになりますね(笑)
6.馬跳びトンネルタックル
 5.の馬跳びトンネルにタックルを追加です。
 馬を潜った後、頭を下げずにインパクトのポジションを正しく取りましょう。
今後、5.6.はメニューの合間に突然挟んで行います。
7.3on3、4on4のミニゲーム
 先週と同じく、ビブスを着たプレイヤーはムーブができてもトライはできないレギュレーションを付けました。
 モール形成と同時に相手に攻撃権が移るルールにしました。
 狭いフィールドですが、DFが複数寄ってきた来た時はアタックにはスペースが生まれるので、6ボールの時にできたコーリングと判断力を生かして最適なプレーヤー・スペースにボールを運びましょう。
 どう動けば・どこに動けば・誰に動けばDFがストレッチする状態が生まれやすいかを感覚で掴めるようにしましょう。
 DFは2人でホールドした時点でターンオーバーになるので、前にストレスをかけつつ間を狙うキャリアに対して連動してアンプレアブルの状態を作りましょう。
 ミニゲームはレギュレーション・人数・フィールドサイズを加減することで負荷の調整が可能なので無限にシチュエーションを生み出せます。楽しくアタック・ディフェンスができるように色んなアイデアを考えますね(*^^)
 DFは「守る」のではなく、「ボールを奪うためのアタック」という意識にできるようにしましょうね。

ではまた来週も楽しみましょう♩

3年生 15.4.12

今年も日曜日のラグビーの時間を楽しみましょう♪
3年生のテーマは、「アタックは早いボールリサイクル、ディフェンスは正確なハードヒット」です。

1.ランニング・ショートラン
2.サーキットリレー
 寝る・起きる・走る・転がるを組み合わせたリレーで競争しました。
 「起きる」動作に時間をかけずにプレーできない時間を極限まで短くする習慣を身に着けて、「立っている」時間を長くするようにしましょう。
3.6ボール
 7ボールをアレンジしました。
 ボールを6つにして、3~4人1チームでボールを自陣に持ち帰ったら次のプレーヤーと交代するルールにしました。
 回数を重ねるごとに、どこのボールを取りに行くべきかの選択・判断の精度が上がり、チーム内の「こーリング・ヒアリング」ができていました。
4.川渡ゲーム
5.3on3、4on4ミニゲーム
 8m四方のコートでミニゲームをしました。
 各チームに1名ビブスを着用するプレーヤーを決め、そのプレーヤーはキャリーはできるがトライはできないレギュレーションをかけました。
 中学年になるとDFが整備されだして個人技では防御を崩すことが難しくなります。
 キャリアに対しDFが寄ってくる・タックルを受けたが実はアタック側にはチャンスになります。
 6ボールでできたコーリング・ヒアリングをここでも活かしましょう。
 アタックの方向・つなぎ方・ブレイクダウンの判断と精度を上げて攻撃が継続できるようにトレーニングしましょう♪

3年生はシークエンスラグビーを行いません。
プレイヤーの判断でボールを動かして、時間と人をかけないでリサイクルを繰り返し防御を崩します。
同時にDFの強化にも取り組みます。
昨年までの撃合いラグビー(笑)から脱却し、正確で安全なハードヒットでボールを奪いアタックに転じるDFを行います。

秩父宮ラグビー場で行われたセブンズワールドシリーズでは、アタックもさることながら精度の高い防御力をもつチームが上位に進出しました。
NZを破ったカナダは好例だと思います。
ボールを持つアタックに比べると、DFは痛くて怖くてあまり楽しいとは思ってもらえないかも知れないので、
DFを「ボールを奪うためのアタック」の意識を持ってもらおうと思っています。
楽しみながらDFが身に付くメニューを提供していきます。

***保護者の皆様へのお願い***
  トレーニング中は休憩と水分補給を多めに取るようにしていますが、それでも体調不良を訴える場合があると思います。
  練習後、就寝時間を聞くと23時近くまで起きていた生徒もいるようでした。
  今後、気温が上昇する中で練習が続きますので練習前日は21時には就寝するようにご家庭でもご協力をお願いいたします。
  当日、体調がすぐれないようでしたら直接コーチへお伝えください。
  

2年 15.1.25

1.ランニング
2.川渡ゲーム
3.1on1ヒット&ドライブをライブで(生徒同士)
 要点
 アタック側  :パワーフット・両肩のラインがGLに平行になるように・ドライブは小股で歩数を多く
 ディフェンス側:胸で受ける・バインド
4.2on1ヒット&ドライブをライブで(生徒同士)
 要点
 セカンドプレイヤーの入る角度・ドライブ方向・両肩のライン
5.3on1ブレイクダウンをライブで(生徒同士)
 要点
 2ndプレイヤーのサポート(時間・ゲート・方向)
6.1年生とゲーム

4月から7人制に移行し対戦チームのDFも整備され、ボールを持った時に個々に与えられるスペースも狭くストレスを感じることが多くなり、今までのように脚力差・体力差に頼ったアタックではトライを奪うことは難しくなると思います。
セットピースからボールリサイクルを繰り返し、DFを崩してドライブするアタックを取り組むことが必要になってきます。
それを踏まえ今日のメニュー及びゲームはブレイクダウンにフォーカスしましたが、ゲームでは出足の鋭い1年生DFの圧力を受け外側に走らされ孤立・接点で差し込まれサポートが遅れてターンオーバーとノットリリースを取られました。
圧力を受けてる中でドライブ、ボールリサイクルを継続しなければDFを崩すことができず、「脚力頼り」の鬼ごっこラグビーになってしまいます。
そのためにはラグビーは「人(ユニット)のムーブ」と「ボールのムーブ」で構成されているという基本的な「ラグビーの構造」を理解する必要があります。
両者の違いは「人が動く」ことでDFを誘導してスペースを作り出す攻撃をするのか、人は動かずに「ボールは人よりも速い」原則を利用して攻撃するのかです。
共にリサイクルの継続でDFを崩すことは共通しています。
2年生各自が持っている個性(スピード・ボディバランス・コンタクト・ステップワーク)をフィニッシュブローとして最大限活用できるように、よりよい状況・スペースを作り出す攻撃(伏線)を仕掛けられることが目標です。
3年生からはグラウンドも広くなりプレイヤー数も増えるので、アタックの選択肢が増えてきます。
これまでの「ボールを持った人だけのムーブ」から、ユニット・ボール・チームがムーブできるようになれば、ラグビーがより強くより面白く感じられると思います。
そのためにパススキル・コンタクトスキル・ランニングスキルとしなければならないことは多いですが、限られた時間でスキルを向上できるように理解度を上げる座学にも時間を割くようにしたいと思います。