新1年生活動開始!

4月10日 豊中15中にて2016年度が始まりました。
私たちコーチも新たな気持ちで新1年生の皆さんと対面しました。

メンバーは15名。前のクールの1年生の時代と比べてどうかなと思い出し
ながら、1人1人の自己紹介を聞いていました。
元気な子や恥ずかしがりな子色とりどりの個性が集まりながらも、目的に
向かって互いに前進する姿を応援したいと思います。

初日の練習については、Hコーチが幼年コーチからの持ち上がりにて
メンバーの状況を詳しく把握されていることから、ミニボールを使っての
ハンドリング強化中心に行いました。
Hコーチが来ていただいたことで、コーチ陣の目線を下げることができました。
6年生から1年生に下がると、ギャップに困惑する場面が多々あるのですが
上手に導き、つないでいただきました。

練習をいかに楽しく、飽きさせないように集中するかが低学年時の最大
のテーマです。次週もメニュー盛りだくさんで時間が知らない間に
終わったと感想がでるくらいにしたいものです。

保護者の皆さんへ
これからよろしくお願いします。まだまだ名前を覚えることに精一杯で
すが、お子さんの特性・個性を一早く掴んで、良い所を伸ばしていきたい
とコーチ陣は考えています。
あと、是非学校や近所の1年生でラグビーやろうよ!と誘ってください。
15名は低学年(5人制)や中学年(7人制)では2チーム以上成立します
が、高学年になると(9人制)1チーム編成になります。
出来るだけ試合等でプレーする時間を作る意味でもお誘いいただけたら
有難いです。

では次回は8中で13:30からです。元気に楽しくやりましょう!

2015年度 6年生活動終了!

3月21日 絶好の天候と天然芝のマルチグランドにていよいよ6年生の修了を迎えました。
参加者は12名とフルメンバーの15名とは揃えなかったことは残念でしたが、とにかく
最後まで参加してくれたことに感謝、感謝です。

前日の卒業パーティーでも話しましたとおり、6年生の皆さんは途中色々と悩んだこと
もあったり、ラグビーが嫌になったこともあったかもしれませんが最後まで続けたこと、
苦しいことや辛いことから逃げずに、直面して継続したことは小学生活での皆さんの
最大の果実です。

これはこれからの長い人生での大きな自信になります。ましてラグビーという競技を
したことは絶対の自信となります。

私たちコーチ陣は1年生に戻り、再度継続という種を育てることになります。
6年生諸君もこれからの色々な場面での課題に対して、逃げずに挑戦してください。

最後に6年生保護者の皆さんも小学生期間、特に高学年は遠征もある中
いつも、温かい声援とご支援をいただきまして本当にありがとうございました。
皆さんの活力は最終試合や合間のパフォーマンスで十分感じました。

これで2015年度の6年生活動投稿も終了です。ご覧いただき、時に書き込みも
いただきましてありがとうございました。

6年生 卒業試合を終えて

平成28年3月6日(日)、いよいよ6年生の卒業試合の日を迎えました。
心配されていた天候も雨に降られることもなく、少々暑いくらいでしたがコンディションは
上々でグランド状態も最高で、花園第一グランドのセンターで第1試合を迎えました。

相手は甲子園ラグビースクールさん、恐らく初顔対戦かと思います。いつものエンジンの
係りの悪い状況は大丈夫か?安心してください、今日のメンバーの顔は違っていました。
体格差があるのはいつものこと。いつもは初めの整列前からの体格差で何名かは気後れ
ありありの顔が今日は違う。どの顔もやるぞ!やるぞ!のオーラが出ていました。
いける、いけるよ!

試合開始から相手ゴール前まで迫る勢いでしたが、最後の一線での相手のデフェンスと焦りからの
ミスもあり、最後は相手のカウンターで先行されました。いつもはここでズルズルとなるところで
すが、皆の声が聞こえることでまだ気持ちはいけるレベルでした。

惜しむらくは、相手キーマンのデフェンスですが記録では5本突破を許したことが失点に
つながりました。ただ、前半と比べ後半のほうが相手トライを抑えており彼らの気持ち
の維持は出来ていると確信しました。
その証拠として相手大型FWの反則からの突進に対して、しっかり修正しダブルタックルで
止める我がFW陣の勇気と修正能力はこれまで、私たちが求めていた彼らからの自発的な
考えからの動きでした。

そして第2試合はこれまでの1年間(もしかしたら6年間?)の鬱憤を晴らすような
試合展開。FW、BKとも自分たちで考えて仕掛ける動き、フォローもしっかり分厚く
、そして自分を犠牲にラストパスを送る動き、もう完璧ですわ!

ほぼ全員が何らかのトライに絡む動き。もうスタンドは狂乱状態です。お子さんたちが
静かな分、保護者の皆さんのうるさいこと、うるさいこと。でもいいですね!
皆さん待ち望んでいたんですね!正直感動していました。いいチームですわ!

これで私たちの6年生との試合は終わりを迎えました。終わりよければ全てよし
とまでは言いませんが、6年生の皆さんは最後までやり終えて本当にご苦労さま
でした。私たちコーチ陣もどうしたら、6年生のスイッチを入れることが出来る
のか途中、何度も迷走しました。

でも、結局最後に行き着いたのはプレーをするのは6年生自身なんだ。試合で反省点
を見つけ、練習で修正して、また試合で修正度を確認して、また新たな反省点を見つけ
そして修正する繰り返しの中で、いかに6年生の皆が試合の中で自分たちの引き出し
を見つけて、引用できるかなんですね。その意味で今回の引き出しは多かったです。

大人に一歩近づきましたね。私の現役時代にフランス代表チームのキャプテンだった
ジャン=ピエール=リブという小柄な名選手の言葉に「ラグビーは少年を最も早く
大人に変貌させ、大人に永遠に少年の魂を抱かせる」という言葉が正に6年生の
皆に当てはまる格言ですね。もちろん保護者(うるさい親父たち(笑))にも
ぴったりの言葉です。

練習もあと2回です。楽しくやりましょう!
最後は保護者の皆さんと試合です。保護者の皆さんはしっかり準備しておいてください。
怪我のないようにしましょう。
今の6年は手強いですよ~!

1/24 6年生活動

1月24日 冬らしい寒さの中8中にて練習。個人的には8中練習が一番きつい!
自転車で8中まで行くことで、体力の半分を経過。
でも今日は何をしようかと思い頑張りました!

参加者は9名。8中に着くと6年生はお父さん達と一緒にタッチフットに講じていました。
いいですね~。この感じで楽しく、でも体を活動させる入り方ですね。
次回は3中ですので自転車による体力もあまり使いませんので、参加しますね。

久しぶりのメンバーも戻り、練習開始しました。
島津での試合の修正をすべくフォローの徹底とタックル、およびタックル後のサイドデフェンス
を行いました。メンバーには少し痛い土のグランドでの練習でしたが、頑張っていました。

練習で意識させたかったのは、「自分で考えて動く」こと。リズムと継続を意識的に行い
その中で自分の練習での役割を自発的に考え、動くことにしました。
6年生での課題であるコミュニケーションと自発的行動をできれば、技術力も高まった
今の状況の最後の宿題と思っています。

楽しく、ラストシーズンを迎えましょう!そして最後はメンバーは笑って、保護者の
皆さんは泣いて終わりにしましょうね!

あと、連絡なんですが卒業試合が当初の3月13日から3月6日に変更になりました。
グランドの関係とのことですが、場所は花園ラグビー場です。
よろしくお願いします。

6年生 ファイナルに向けて

1月17日 京都の島津製作所さん主催のラグビー祭に 11名にて参加しました。
6年生の活動も残すところ3ケ月を切る時期となりました。

今回の試合を経て、6年生のみんなは何か得るものがあったのでしょうか?
コーチの目からは徐々にですが、ラグビーに対して真っ直ぐ対している場面が多くなっているように
思います。(少し色メガネかな!)

第1試合、第2試合と進捗する内容でした。何よりメンバー内、試合内での修正することが多くなり
「自分たちで考える」姿勢が何よりです。
そして、第3試合はコーチの連絡ミスで6年生には突然の試合ですいませんでしたが、一番6年生に
必要であった「気持ちを前に出す」という要素が加わり、充実した試合内容であったと思います。
いつの間にか、他の学年の生徒やコーチからも熱い声援を受けている。これは6年生の皆の試合への
必死の気持ちやプレーが見ている人を引き付けるからなんです。そして声援が上乗せして更に皆の
目的に向けてのプレーへの集中力が高まる、そして達成する。
これが一番プレーしている皆に知って欲しいことであり、必要なことなんです。
この経験をすることが出来るから、ラグビーっておもしろいんですね。
段々6年生の皆の顔良くなってきましたよ!

とうとう残すところ3月13日の卒業試合を残すのみとなりました。
思い残すことなく充実した練習をして、試合に臨みましょう!
最高の顔を期待しています。
それが、小学生ラグビーをいままで応援してくれた、お父さんやお母さん達保護者の皆さんや
スクールを支えてくれている関係者の皆さんへの恩返しです。
あまりプレッシャーかけると良くないので、このへんで。

6年生 今年最後の試合を終えて

12月13日 舞洲にて東淀川ラグビースクールさん主催の対抗試合に参加。
6年生諸君の参加は12名。グランドコンディション、天候も最高の状態であり、あとは6年生のテンション次第という
状況でした。

前週、茨木さんとの合同練習にて茨木メンバーさんのボールに対して前もっての動き出しによるトップスピードの入り方や
接点の強さ、前に出る推進力の強さにコーチ陣(少なくとも私)は大きく影響を受けていました。平素から豊中メンバーに対し
基本的なことである前もっての始動を強く意識させていたのかと今さらながら反省する思いでした。
豊中メンバーは体格のハンディをスピードで補うべく、他チームよりいち早く始動が重要であり、そのために何をしたいかを
個々で判断するタイミングも他チームより早く決めて、それにメンバーが対応するようにすればプラス連鎖につながる。
茨木さんとの合同練習により気付くことができ、改めて茨木さんに感謝です。このような合同練習もいいものですね。

さて、13日の試合ですがそのような気付きも含め、まずは皆のテンションを上げることを目的に事前練習ではしっかりヒット
することに重点を置きました。始動を早めることでヒット力、推進力は格段に上がり併せてテンションも上がていることは
感じました。2試合目前に練習台になっていただいたO13父殿、H16父殿には感謝です。

さて試合ではどうかというと、1試合目の吹田さんには前半は完全にコンタクト負けでした。タックルに行くが途中で離す
(離される?)、密集への集散遅れ、ボール保持の弱さによりボール支配が低いなど試合展開を完全にリードされていました。
後半は相手メンバーの交代もあり、試合を支配する場面も多く見られたことで次戦への期待を本人たちも感じたことでしょう。
2試合目の箕面さんはこれまで何度も対戦した相手。しっかり事前に確認したことが出来るか見ていました。
どうしても、大型ランナーがトップスピードになるとデフェンスの脆さが出ていましたが、総じてこれまでなら大きく大差が
つくところを、皆のテンションが下がっていないことで持ちこたえていると感じていました。
局面、局面ではアタック、デフェンスとも素晴らしいプレーが出ていました。攻守ともに次のフォローがあれば楽に展開
できる。要は相手より早く「始動」なんですね。あとはメンバー全員が集中を持続するだけなんやけどなぁ~。

ということで6年メンバーにはしっかり自己評価シートで試合を振り返るよう宿題を出しています。これをご覧になったご父兄の方々には土曜日にでも「宿題やったか?」と聞いていただければ幸いです。

さあ、今年も残すところあと1回の練習、そして2016年突入!
6年メンバーと練習や試合で一緒にする回数も指折り態勢になろうとしています。
少しでもいい思い出になるよう、最後まで頑張りましょう!

6年生 最後のスクール大会を終えて

久しぶりの投稿です。この頃さぼっていてすいません。
11月3日(日)花園ラグビー場第2グランドにて最後のスクール大会を迎えました。
茨木戦以降の課題に対して、取り組んだ成果を試す機会でもありました。

結果は2戦連敗という形でしたが、内容については成長した面が見れました。
1つはパス力の向上です。ご覧になられた保護者の皆さんは気付かれたでしょうか?
ノックオンがほとんど(もしかして全く?)無かったのです。
これは、6年生の課題だったボールへの集中とプレッシャーがある状況でのパスの精度向上に彼らが取り組んだ結果です。
ボールへの集中とパス力向上により、ゲーム展開に流れが出来る⇒自分たちのゲーム支配割合が上がる⇒自分たち主体のゲームになる というピラミッド式に効果を生みます。
1試合目の後半は正にこの図式が表現でき、後半戦のみなら互角のゲームかつノーサイド寸前でトライを奪取するという形が生まれました。

この勢いを生かして次こそはと思っていましたが、3時間半のモチベーション維持が保てず2試合目は先に述べたピラミッド図式の逆となる結果を自らもたらしたことは残念です。

1つ1つ課題はクリアしています。残す課題に対して、期間は短いですが積み残しなしとしたいですね。
技術力は確実に進歩しています。残すは気力、勝ちたいという気持ちです。試合に出ているメンバーの中で1人でも試合に諦めると確実に他のメンバーに伝染します。

これからも試合日程が多くあります。後は何と気力課題をクリアできるよう「あの手、この手」で”静かなる獅子”を起こすよう指導員一同頑張ります。

諦めない6年生の秋の練習

先週、今週と茨木定期戦を経ての課題に取り組んでいます。
1つはプレッシャーのかかった局面でも精度の高いパス。
  どうしても二次、三次となるとラインが浅くなる傾向になりがちです。これはゴール前になると人間、特に小学生の常です。
  ならば、精度を上げようとラインを深いパターンと浅いパターンを秘密裏に設定し、トイメン付でのプレッシャーが
  かかる中でのパス精度、すなわち受け手を走らせるパスを送ることを目標に取り組んでいます。
  W杯でもNZではFW、BK関係なく誰もが簡単に精度高いパスをしています。オフロードパスやバックフリップパス等
  一見華やかなプレーですが基本が出来てのNEXT段階。我々6年生はもう一度基本を見つめなおそう。
  サモア戦前半最後の山田選手のトライ、最後のパスを送ったのは誰でしょう。そうPRの畠山選手です。
  まさに浅い、狭いラインでの究極プレッシャー局面での正確なパス。山田選手の強さ、半ズレテクニックもありますが
  我々もそんな局面を誰もが簡単にこなせるようになりたいですね。

2つめは組織ディフェンスの徹底。
  密集ラインのサイドディフェンスの脆さを意識する、ラインディフェンスでのギャップを作らないようポジションニングの
  確認を繰り返し、繰り返し行っています。6年生の皆なには反復かつ痛い練習ですが、個々のディフェンス力は上達して
  いることに反して、試合での失点が縮まないことの原因が組織ディフェンスの欠落に他ならないからです。
  建設的な声の掛け合い、「サイド空いてる」とか、「マーク確認」、「ライン見よう」とか精神論以外の声を出すように
  心がけたいですね。

これから、気候も段々過ごしやすくなり練習の密度も高めたいと思います。まだまだ6年生の試合も続きます。
「こんなもんじゃないぞ、6年生は!」と言えるような仕上がりをしましょう!

ご父兄の皆様も毎回、毎回熱いご声援をいただきまして、本当に感謝!感謝!です。
是非、何か自信となるような達成感・充実感を体得して6年生(小学生活)を終えることができるよう私たちの指導員
も最後まで諦めませんので、よろしくお願いします。
  

6年生 茨木交流戦を終えて

9月23日 茨木RSさん主催の伝統の交流戦を経験した6年生はいつもと違う雰囲気を味わったと思います。
長い歴史の定期戦、とりわけ6年生にとっては代表試合としてまさにW杯並みの緊張感を経験したのでは。

久しぶりの試合感なのか徳島RSさんの大型陣の執拗な突破に耐え切れず、防御主体での主導権を握れず後退により
練習していた攻撃バリエーションを発揮することなく終えた感がありますね。
ただ、個々の場面では一発タックルの場面もあり能力の向上は見れました。後は粘りと組織防御力の意志継続が必要。
次回までの課題です。

そして茨木戦。試合前には中学生さんに台となってもらい、試合への意識を高めてもらいました。中学生の皆さん
熱い指導ありがとうございました。

そして挑んだ茨木RS戦。明らかに緊張していることが開始早々から見れましたね。ハンドリングでのイージーミスや
お見合い等、普段に戻すまでにスタートで茨木さんとは差が出てしまいました。
勿論、茨木さんの気迫、攻撃力も高いことも結果要因ですが緊張感の中でのプレーの正確さやより的確かつ強調した
コミュニケーションをとりあうことが必要です。
前掲の課題も含め、プレッシャーのある場面でのプレー精度を修正しましょう。

今開催中のW杯でも、日本代表の南アフリカ戦とスコットランド戦(特に後半)を見て、一級レベルでも気持ちの持ちよう
や持続によって大きく左右するラグビーというスポーツは恐ろしいまでに正直な競技と改めて感じます。

6年生もラグビーに限らず、スポーツや勉強、将来の仕事の場面で緊張感たっぷりの場面にこれから出会うと思います。
今回の経験を前向きにとらえて、大きく前進していきましょう。

雨中練習 6年生!

9月6日 2週続けて練習中止かと思いきや芝生グランドということもあり決行。
6年生諸君は総勢8名とやや少なめでしたが、芝生を活用して短縮1時間半程度を
濃縮して行いました。
先週にも述べましたように、全体練習での連続攻撃を重視したイメージを植え付ける
ことに終始しました。
しっかり、局面での自分は何をするべきか、自分の判断に迷いなく動いているかを
全体の中で調和できるように自ら確認・修正できれば最終ゴールです。

時には自分を犠牲にする動きも必要ですし、誰かを生かすことがこれからの課題です。
ず~っと言っていることですが、「楽に自分たちのペースで試合が出来るため」に
をメンバー全員が共有できれば、このチームは大きく化けまくります。

是非6年生を卒業するまでに味わせることができれば、コーチ冥利に尽きません。
次週は南丘小です。予報は晴れですので多くのメンバーに参加してもらい
目標への共有感を高めるようにしたいものです。

カウントダウンは刻々と刻んでいます。1回1回を大切に集中しましょう!

6年生再始動!

8月23日 ふれあい緑地グランドにて合宿明け3週間ぶりの練習再開となりました。
13名の参加にて久々のラグビー練習に皆のテンポはいかがでしょうか?

日曜日は前日までの涼しい気候から、一変して彼らを責めるように暑い気候に逆戻り。そのせいもあったかもしれませんが、ややテンションが低い印象でスタートしました。

これからは、試合を意識した練習内容に重きを置くようにしていきます。基本はこのメンバーとは残り小学生活動も半年となり、ラグビーに限らず日頃の生活も含めて「メリハリのある活動とエンジョイ精神」を求めていこうと思っています。プレーの攻守の場面において、今何が起きているか、次は何が起きるかを認識して自分は何をすべきかを考えて動くことができるようになれば常にピークテンパリ状態(その逆のおしらけ状態)でなく、行動をコントロールでき予想通りとなればプレーが楽しくなります。
6年生の皆は合宿後半の試合でその感覚を少し感じたはずです。試合後の感想でも「楽しかった!」と言っていたことを覚えていますか?

そのためにも、動きの中での素早い、長い、正確なパスがみんなが出来れば最高ですね!意識して練習に取り組みましょう!

これからは最終年度としてのスクール代表試合や色々とイベントが待っています。「メリハリ&エンジョイ」を持って頑張りましょう!
あっ!そう言えば練習開始前の「テンションUP儀式」を忘れていましたね。次週はやりましょう!
では、また次週3中にて。

6年生夏合宿総括!

3泊4日の夏合宿を終え、6年生の諸君ご苦労さまでした。
小学生最後の夏合宿を完走した今、みんなの胸の中の思い出として
確実に刻むことができたでしょうか?
コーチには1年生から見続けていた君たちと最後の夏合宿なんだと
今さらながら感慨深く思っています。
まあ、思いはさて置いて夏合宿を総括してみましょう。

今回は夏合宿前に6年生に宿題を出しました。自分達6年生の集団を
客観的に見て、「良いところ」、「良くないところ」
また、「良いところをさらに伸ばすために自分は何ができるか」、
「良くないところを補うために自分は何ができるか」という質問です。
見事に答えはほぼ一致。良いところは「チームの仲がいいこと」、良くない
ところは「トライされるとシュンとする」ことに集約。
ならば、どうするのかの答えは「仲間をどんな時も元気づける」に一致。
じゃあ具体的に何をするか? 自分たちで答えを求めて2日目の練習
試合を迎え上下学年に完敗。シュンとしてるやん!

停滞するチームの雰囲気を変えるべく、2日目午後練習方法を思い切って
変化を加えてみました。大きくは練習時間の短縮。集中する時間を濃縮
させ一つ一つのメニューに集中する。そして練習前に皆で腹の底から大声
を出すことでエネルギーを放出し、声を出すことや体を動かす指令を出す。
何となく6年メンバーの目に変化が出てきた兆候が…。

そして、何より一番の効果は3日目午前練習仕上げでの6年生保護者と
AD。保護者の皆さんがコーチ・経験者の方が多く、このチームを盛り上げ
ようとする親心が十分伝わり、6年生のテンションをMAXにしてくれました。
最初は受け身感覚の保護者が最後は息切れにより完全に振り回される。
本当に保護者の皆さんのお気持ちに感謝、感謝です。

その後の昼試合では親父たちの気持ちを引き継いで、見違える内容に。
全員前に出る意識があり、中学生に対してもしっかりヒットしていました。
小学生ラグビーって本当に気持ち次第なんだと改めて感じました。

折角のこのテンションを維持したいもんですね。最終日も完全寝不足のA12番の
お父さんがしっかりメニューに参加いただき、盛り上げてくれました。
6年生の諸君はほんとうに環境に恵まれています。
まだまだ合宿を終えても課題はありますが、残された時間を大切に集中して送ること
を約束しよう!

7/19   アップしてきたぞ!6年生

台風の影響なのか練習前に雨が降り、少し参加人数が天気同様不安定で本日10名の参加。
先週の遠征で一皮剥けた6年生の新たな目標、そう夏合宿に向けてスタートしました。

今日はグランド制限があり、展開練習が出来ないのでグリッドを使った練習からスタート。かなりパス能力
がアップしてきた様子。ペナルティ付で時間制を持ち込むとメンバー必死の形相。この集中力が自分たちで
オンできれば大丈夫ですよ。
ただ、ペナルティの腕立てを見る良い機会。日課は守っているかが判ります。いい感じですよ~。

その後当たりをしてコンタクト準備。カットイン・アウトをこなしてペナルティ5対5のフルコンタクト
実施。サイドラインを使ったディフェンスやアタック力に急速な進捗が見られました。かなりみんなのコンタクト
への意識は上がっていると思います。

最後は筋肉クールダウンの意味もある?SWコーチの体幹トレーニングで仕上げ。これが一番メンバーを黙らせるのに
効く練習ですな。

練習でも言いましたが、今回の合宿テーマは”オンとオフのメリハリ”です。集中した練習1時間はだらけた3時間の練習
より効果的です。出来ることは早く完成させ、出来ないことを克服していくのが本来の合宿の目的です。
合宿ですから時間はたっぷりあります。でも、6年生は集中して早く練習が終えるように向かいましょう。

今日メンバーには宿題をお渡ししました。自由に思うことを書いて結構です。参考にしますので、来週忘れずに提出してください。
夏休みを迎えていますが、しっかり心・頭・体の鍛錬をしておいてください。

きたーーっ!6年生高松遠征

7月11日、12日と高松 さぬきラグビースクールさんと合同練習・交流試合を行いました。
直前の台風が気になりましたが、当日は進路も逸れてまずまずの天候に恵まれました。
むしろ、少し蒸し暑い夏らしいメンバーには試練の機会でしたかね。

結果はさぬきラグビースクールさん、宇摩ラグビースクールさんとの対戦にて1勝1敗1分。
久しぶりに勝利の感覚を得ることが出来ました。遠征前から、また前日のSWコーチによる
ミーティングから遠征の意義や個人の思いを十分整理したことも奏功したと思います。
中味を少し手繰ります。

Ⅰ.対さぬきラグビースクールさん 2-0勝
  試合前からの意気込み十分。互いのコーリングと確実なコンタクトを行っていました。前に出ようとする
  個人の意思がはっきり表れており、アタック力は見ていても迫力十分でした。
  ディフェンスもFWを中心にしっかりコンタクトしていました。唯一の課題としてはセットプレーからの
  前に出るプレッシャーが少ないことと、連続攻撃を受けるとディフェンスが固まる傾向があること。
  でも久しぶりの勝利、それも一発目の試合での結果にはメンバーも満足気味でした。

Ⅱ.対宇摩ラグビースクールさん 0-2負
  勝敗では負けましたが、実は一番おもしろい内容。対戦相手の宇摩さんは大型FWとCTB陣に突破役がいる
  仮想大阪のラグビースクールによくあるタイプ。今までは完全に試合前から気遅れするパターンが今連合回は
  勢いがあり1戦目からのメンバー交代がありながらも最後まで一進一退の展開。特に自陣ゴール前まであと数センチ
  のところを体を張ったディフェンスには見ていたコーチ陣や保護者の方からも熱い声援が湧きました。
  最後の時間で更に1トライ取られましたが、必死なプレーには観戦していたメンバー・コーチ陣・保護者の皆さんに
  深い感動を与えました。

Ⅲ.対さぬきさん・宇摩さん連合チーム 1-1分
  最終試合です。相手はそれぞれの特徴を組み合わせた連合チーム。開始早々に1トライ先制され、いつもなら
  このままズルズルといくパターンですが、この日は1試合目、2試合目を経て気持ちが充実したせいか粘りの
  攻守を展開。最後に追いつくという内容でした。敢えてここでの課題を挙げるなら、熱い気持ちは十分判るけど
  少し冷静にグランド全体を使う眼があれば、もっと展開は変わったものになったと。

今回の遠征は6年生にとって、大きなターニングポイントになるかどうかはこれからのメンバー次第です。
ただ、試合中も試合に出ていないメンバーが必死に声を出している姿は本当にこのチームの結束感を感じました。
何よりチーム結束があってこそ、変化に気付いた後の進化は早いと思います。それはメンバーを信頼することが
できているからです。その意味で今回の遠征は有意義だと言えます。あっ!まだ早いかな?

また、次の練習や夏合宿を経て、大きく成長を遂げましょう!後、寝る前の約束も忘れずに!

最後に本遠征にご協力いただいたことや遠征試合当日に多くの保護者の皆さんにお越しいただいたことに感謝いたします。
コーチ陣も保護者の皆様のご協力やご声援を受けて、残りの6年生活動を充実させるよう努力します。

  
  

準備はいいか!6年生

7月5日予報では雨でしたが、曇りにて遠征前に練習出来ました。参加者は9名。ちょっと少ないかな~。
先週のふれあい緑地では少し地面からの湿気のせいか、メンバーの士気がダウンしていました。

先週からメンバーには夜寝る前に深い腕立てを10回毎日するようにと言いました。さて、みんな真面目にしてるかな?
これはモールやバインドでの強さを養うという以上にタックルのバインドが自然に高まるからです。まだまだ6年生とは言え、
そろそろ筋力もつけましょうね。これをご覧になった保護者の皆さんも本人の意志の強さと継続心を図る意味で隙間から覗いて
おいてください。

さて、今日は遠征前ということで各人遠征に対して、何を目的に臨むかを考えて欲しいということを最初に言いました。折角メンバーにて1泊2日で遠征して、遠方のスクールさんと試合をする意義を各人自覚して欲しいからです。

さすが、6年生かな!今日の練習は気合が感じられました。今日は前半はコンタクト中心、それも組織としてのコンタクトをするために必要なコミュニケーションがとても良く出ていたと思います。
その調子のまま、コンビネーション練習を後半に設けました。ここではポイント4回目にて必ず大外に回す、それまでは各人が考えたプレーをコミュニケーションするという約束で各人の前に出る意識をFW・BKともに醸成させる目的です。
「パスから動くのでなく、自分で考え、スピードを上げてからパスをもらう」といことを是非、次週見せてください。

今日はディフェンス練習はしませんでしたが、これも一緒。コミュニケートして強いコンタクトを忘れずにしましょうね。

次週は台風の動きが気になりますが、土曜日8時に空港モノレール駅下で会いましょう。日曜日に来られる予定の保護者の皆さんもどうぞ安全運転でお越しください。