5年生チーム 夏合宿

夏合宿、メンバー全員が無事に帰還したようでほっとしました。

幼年さんから参加している超がつくほどのベテランからラグビー経験数週間のメンバーまでが一堂に集まったチームですが、実に仲むつまじく、絶妙のチームワークが出来上がってきました。

生活面を見ていると彼ららしいプレースタイルがよくわかります。昼の休憩、夜のミーティング後、実に落ち着いています。メンバー同士も小グループに分かれてはいるものの、仲間はずれやいざこざなどは皆無。陽気に過ごすも、合宿と言う非日常に置かれてハイテンションではしゃいだり、里心を出すことも無く、個々がそれぞれ自分なりの時間を過ごしているような感じです。

この姿がそのまま試合のスタイルなんだなと実感しました。
改善したいところもありますが、このクールな中にも仲間同士の連帯感をもったスタイルを貫いてくれればいいと思います。

パフォーマンスがMAXに達したときのチームワークは抜群によくなりました。身体の大きい上級生相手でも臆することなく動けるようになりました。
これからの課題は「気持ちの切替え」です。
キックオフの笛とともに集中力とパフォーマンスをMAX状態に持ってゆく。これを是非とも身に付けてもらいたいと思っています。

5年生 練習するとは?

6月最後の練習。梅雨の真っ只中とは思えない涼風と適度な日差し。

さて、5年生になって約3ヶ月が過ぎた訳ですが、
夏合宿を前にメンバーの意識はどのように進化した?
今いちど自分なりに答えを持っておいて欲しい。

なぜ練習をするのか?
練習とはなにか?
同じことを繰り返すことの意味は?
集中するとは?
アタマを使う(意識する)とは?
そして、試合をするとは?

集中するということについて。
たとえば、全員である簡単なドリル練習を行う時、
「30秒間ノーミスで行ける様がんばろう」
といって始めると、やはりミスは出てきてしまう。
そこでまず「ミスをしないよう集中しろ!」とコーチがゲキを飛ばす。
2度目を開始。3度目を開始。4度目・・・
ミスがでるので繰り返す。

どうですか?
この状況は良くないですね。
「しんどい」「飽きてくる」「やめたくなる」「のども渇く」「ただただ、つらい」etc…
ネガティブな思いしか出ない。

では、「ミスをしたものは腕立て!」「グランドダッシュ!」など、罰ゲームを与える予告をしたら・・・
思い出してごらん。
ミスが激減したではないか!

この状況どう?
罰ゲームがある⇒罰は嫌だ⇒絶対失敗したくない⇒注意深くプレーする。
という結果の現れでは?

最後のキーワード「注意深くプレーしよう」
これを初めから実行すればいいと思わないか?

「正しい動作を意識的に行う」
これを繰り返せば、それがカラダにインプットされる。
インプットされると、いつでもどこでも瞬時にそれを実行できる。

試合はそれを試すとき。
練習の成果を試し合うということ。

意識してがんばりましょう。

第34回北摂大会 豊中5年生チーム

5年生になり9人制なって始めての試合
普段の練習の成果も随所に見られました

パス回しを主体としたプレー
接点での早い展開
声を出すフォロー
相手のディフェンスの状態を見て判断する
ディフェンス時は、相手の動きより素早く動く(気持ちを持つ)

それを実践しようとしていることを、外からも感じられているときは
完全に自分達ペースでの試合運びが出来ていたように思います。

うまく行っているときの感触、そいはプレーしていたメンバー自信が感じていたはず。
その”感じ”をいつも得られるような意識の高いチームになって欲しいと期待しています。

試合結果はしれらの完成度の目安として数字に表れています

第一試合の序盤は先制点を連続で取られました
しかしその後、集中力を高めたことで、更に追加1トライされるも、同点まで返したことは
君達の集中力や判断力が生かされた結果と思います。

第二試合も相手の躊躇なき攻撃に対しても、冷静に判断して、普段の練習を生かせた結果、相手より1トライ上回れたことに現れていると思います。

各自、試合中を思い起こして思うことが沢山あると思います。
次回はそこをなんとか改善させてやろう!と思うことが重要です。
改善方法をみんなで考えて実践できるように練習を重ねましょう。

しっかりがんばっていきましょう!

4/27 5年生練習

5年生になって2回目の練習
アップ後はラグビーらしく?FWとBK分かれての別メニュー。
9人制になってポジショニングがより複雑になり、また個々の動きのバリエーションも多様化する。
FWにおいてはラインアウトでの攻防もある。
これから求められるのは、メンバー同士のコミュニケーション力。
今まで以上に声を出してお互いを呼び合いプレーしなければいけません。
そして、目指すところの素早いパス。
それにはもちろんボールコントロール力が必要。
指先への意識と、やはり普段のトレーニングが大切です。
普段からボールを触って、指先で扱う感覚を養っておきましょう。

わずかな事でも地道に続ければ大きな成果になります。
これはラグビー以外でも当てはまりますね。

上級生としての自覚を持ってしっかり取り組んでゆきましょう。

3/16 4年生練習

晴れの穏やかな日曜日
4年生チームは12名が参加

今日はトップリーグ・トヨタ自動車ヴェルブリッツのSH、麻田一平選手が練習に参加してくれました。
麻田選手は豊中ラグビースクールの出身。しかも3歳から中学生まで、当スクールにフル参加のOBだ。
スクールでの辛さも楽しさもすべて知り尽くした頼もしい先輩。
子ども達への接し方にもそんな経験が滲み出ていました。

前半のメニューはパスの基本練習。
ノーマルパス、片手パス、スクリューパス、両手スローイン、
まずは自分の手先を意図したように動かせるかどうか・・そこから再確認です。

指の先まで、しっかり意識してコントロールする。
正しい基本フォームを脳にインプットさせてください。
まっすぐに、意図した方向にボールを送り出せるように何度も調整する。
指先の感覚を研ぎ澄ませることが大切です。

麻田選手からも一人ひとりレクチャーを受けて、コツも掴めたのではないでしょうか。
今日のアドバイスを忘れないよう、脳裏に焼きつけてください。

後半メニューは、9人制のポジショニング。
当面は今日のポジションでいきますので、これも各自、今日のアドバイスを思い出して、身体に覚えさせてください。

4年生としての練習も残すところ後1回。
がんばっていきましょう!

2/23 4年生練習

晴天のすがすがしい朝
今日はいつもよりは参加メンバーが増えて13人
活気がありますね

いつものアップ後は毎度のパス錬。
懸命に取り組んではいますが・・・
毎回、大事なポイントを伝えてますが、それを意識している子は確実に上達の道をたどってますね。
まず、コーチのアドバイスをよく聞く事。そこからがスタート。
説明をする時に、ざっと見渡してしゃべりますが、うつむいている子、よそ見をしている子は、いわずもがな・・同じ失敗を繰り返してますね。
しかし、話していて目が合う子は、回数を重ねる度に動きがよくなります。確実に上達が見て取れます。
上手くできると、自信が湧き、声が出てきます。
そうすると、さらにリズムがよくなってキレが出てきます。
思わず、いいねぇ!と声が出てしまいます。

後半は久しぶり(ほんとうに)にパッドをつかってモールからの球出しをしましたが・・。
膝が立ったままのプレーが目立ちます。
「低く!」というアドバイスが飛ぶと、みな腰を折ります・・
これはいけません!
頭が下がっては絶対ダメです。膝を曲げて重心を落とす。これが基本です。
これも3月の課題ですね。

さらに、もっと重要なこと。
それは4月からは9人制でのチーム編成になります。
今まで以上にポジショニングが重要になります。
頭をフル回転させて取り組んでください。

2/16 4年生練習

関東方面は大雪で大変なようですが、豊中はおだやかな晴天です。
本日の参加は以下の8名
1Y、2S、4S、5S、6Y、14Y、16H、17R
5・6年生が試合なので仕方ないが、う~ん・・少ないなぁ・・・・

本日もパス錬に徹底しました。
4人並びのノーマルパスからスタート。
この時点で、手先の感覚、足の運び、前に出るタイミングの勘を調整。

練習のポイントは、キャッチ時の身体の使い方なんですが、どうもパスのコントロールがイマイチ・・
なぜか?・・理由は手の使い方に問題があります。(ほぼ全員)
ボールを手からリリースする際のフォロースルーが出来ていないのが原因です。
そのあたりを意識してみると、案の定、上手くできてます。

今日のポイントは無意識に出来るよう練習してください。

後半の3年生とミニゲームは・・・
完全に3年生ペースに呑まれました。
3年生はなんというか、ゲームに際して気持ちを揚げて臨んでいる。その気迫に対して4年生は・・
ここ最近の練習内容がそうさせているのだろうか・・
ただ、パス錬の成果が一度だけ垣間見れたのは良かった!
たったワンプレーだけ(泣!)ですが、これは偶然ではなく、あきらかに練習の成果と見て取れるプレーでした。
これを確認できたので、今日はよしとします。
まずはそこを大切にしてゆきましょうか。
次回以降の練習でもパス錬は基本としてやっていきましょう。

1/26 4年生の練習について

本日の練習参加は以下の7名
1Y,7T,10Y,11H,12A,14Y,16H
逆にコーチは4名
少ないメンバーながら内容の濃い練習ができた
目下の目標は素早いパスワーク。
いつものパス錬を中心に行ったが、今日の練習に対する取組みは非常によかったと思う。
アドバイスをしかっりと吸収しようとしている気持ちが感じらた。
おそらく上手くできた時の感触を、楽しさとして感じられてきたのだと思う。

なんども同じシチュエーションを繰り返したが、確実に上手くなってきている。
練習の内容をしっかりとイメージして来週またやりましょう。
注意されてしょげていた子も居たけど、今日参加したメンバーは、確実にパスのスキルがレベルアップしたと思います。
自信もって取り組んでください。

パスを扱いやすくする為のボールの持ち方や取り方。
そのため、ハンドリング向上の為のトレーニング。
家でもやってください。
かならず上手くなります。

1月12日 2014年 4年生初練習 

今年の初練習は芝生のグランドからスタート。
好天に恵まれたうえ、トップリーグチーム パナソニックの山田選手と三宅選手が来校され、また、TRS卒業生で女子の日本代表候補に選ばれている福島選手も後輩の面倒を見に練習に参加してくれました。
新年早々、トップリーグの選手や日本代表候補の選手と間近で練習できるなんて幸先のいい初練習になりました。

試合後のお休みにもかかわらず、わざわざ豊中まで来ていただいた山田選手、三宅選手には本当に感謝です。
福島選手も時間の許す範囲で、後輩達、特に女子メンバーの良きアドバイザーとしてこれからもよろしくお願いします。

本日の練習はパスワーク
課題は素早い球送り。
ポイントは、キャッチの位置と目線の送り方。
受ける側のコーリング。

ラッキーなことに山田選手のお手本を前に同じメニューを一緒にこなす時間が持て、いい刺激になったと思います。

その後、その感覚を忘れないうちにAD形式のミニゲーム。
ゲームになるとみんなハッスルしてしまうのか、団子プレーになるシーンもあるれけど、総括的には目指しているプレースタイルに近づいていると思います。

まだまだこれから寒くなると思いますが、がんばって練習しましょう。
練習日の前夜は充分に睡眠をとり、朝食をしっかり食べて参加してください。
あと2ヶ月ちょっとで次学年になります。
各自がチームの雰囲気を盛り上げる意識をもって練習に取り組んでください。

12月22日:4年生

箕面RSさん、さぬきRSとの合同練習、そして練習試合。
沢山の人数での練習は活気がありますね。

豊中RSがアテンドなので、練習は豊中メニューで行いました。
ノーマルのランニングパス、オプションでSHのフォローラン+ライン参加。
さすが、みんな飲み込みが早い!
押さえて欲しいポイントをちゃんと実行している。

・ワン、ツーのリズムでキャッチからパスへ。
・ボールをもらうポジショニングとダッシュのタイミング。
・仲間への指示の声。

豊中RSのメンバーもだんだん上手くなってきましたね!

次のメニューは、2vs3のAD。
これも、いつもの特別条件付きで行いました。

A側
・一人目がマイボールのコーリング
・ピックアップしたら、すぐさま後方の味方へポップパス。
絡まれたら、キープして、味方を呼ぶ。

・二人目は、一人目がボールピックアップするタイミングに合わせてフォロー。
・パスができるか、ガットしに行くかを瞬時に判断して、ボールを回収。

・三人目は、二人目の行動に合わせながら、デフェンスのいないスペースを確認する。
・タイミングを合わせて、二人目からボールをもらい、空いたスペースへ走りこむ。

※いずれの場合も、ボールを持ちすぎないように意識してプレーすることを目的とする。

D側
・一人目は、まずボールの位置へできるだけ近づく。
※拾えるなら、必ずまたいで取る。(またはフロントセービング※まだ練習してませんが・・)
相手が先にピックしたなら、相手の身体をしっかりバインドして動きを封じる。(パスをさせない)
走られても、バインドを離さず付いてゆくのが重要。

・二人目は、一人目に応じて、モールにする。または、対面をしっかりマークし、動きに備える。
※相手のボールの動きを止める。またはパスを阻止することを意識してプレーする。

今回も敢えて、「タックル」「コンタクト」というキーワードは使いませんでした。
また、アタック側では、「ラック」には絶対しない。できれば「モール」にもならないように、ボールを早く展開せることを目標にアドバイスをしました。

その後の試合は時間の関係上2試合のみ。
試合数が少ないと、みんなメンバー入りをアピールするね!
出場機会が少なくて、不満な子もちらほら・・・
十分にエネルギーを発散できなかったかもしれないが、まだまだ先はあるのでモチベーション上げてがんばってください。

それと、遠く名古屋に引っ越していったメンバーが、突然参加のサプライズ!
しっかり白地に赤ラインのジャージを着込んで、メンバーにラインナップ。
さすが!違和感なくなじみましたね。
久々の元気なトークと、パワーも健在で嬉しかった。

このメンバー達は、きっと何年経っても、どこに居ようと同じチームメンバーなんだろうね。
こんなふうに仲間の絆が出来ているなら、目先のラグビーのスキルがどうのこうのは関係ないですね。

コーチはまだまだガミガミ言うが、まぁ、あまり気にせず来年も楽しんでがんばりましょう。

4年生:本日の練習

久々に練習レポート書きます。

秋も終わりに近づいてますが、今日は少し走ると汗ばむほど穏やかな陽気。気持ちいいですね。
土曜日ということで参加メンバーは以下の10名が元気に集まってくれました。
1-Y、2-S、4-S、5-S、9-T、10-Y、11-H、15-S、16-H、17-R

今日の練習のポイントは、ボールピックアップの姿勢とその意味、その後の処理。
頭を下げない低い姿勢。踏ん張れるスタンスと体の向き。そこから素早くパスをする。
それらを最後のおさらいで2vs1と2vs3で実践。
そこではフォローのポジショニングとコーリングをレクチャー。
さすがに4年生ともなると趣旨を理解して動作してくれているように見受けられる。
うまく行ったときの満足感。ちょっとでも感じてくれたかな?
10-Yも骨折からの復帰直後なのに、練習スタイルで参加してくれたのでボール出しのお手伝いをお願いした。15-Sも不調と聞いていたが、仲間の呼び声のおかげで元気が出たかな。もう明日は大丈夫だろう。

さあ、明日も張り切っていきましょう!

4年生チームの課題

1.ボールを持っての当たり方
相手に絡まれた際、味方に出せずモールパイルアップされる

2.キックオフでのボール処理
蹴りこまれたボールのピックアップ処理が遅れ、一気に攻め込まれる

3.モールからのメイクライン
モールからマイボールで持ち出せた後に、フォロワーがいない。もしくはポジショニングが近すぎるためパスをしても相手タックラーから逃げられない。

4.デフェンスの遅れ
相手側のボールキャリアの動きを察知するのが遅く、ディフェンスの逆を突かれる。

この4点をなんとか改善したい。
これをすこしでも改善できたら、やりたいプレーをもっと出来ると思う。
そうすれば楽しく出来るんじゃないかな。

具体的な対策は
1.基本姿勢の再確認
2.ラフボールの扱いに慣れる
3.アタックラインのポジショニングの基本を再確認
4.ボールを見失わない事と、仲間への指示の声
そして、ハーフ10分間の集中力の持続。

以上、がんばりましょう!

4年生・合宿の成果に期待しています

2013年の夏季合宿も無事終了しました。
これも、ひとえに普段からご協力いただいている保護者・指導員の皆様のおかげだと思っています。また現地にてお手伝いに参加いただいた方々も本当にありがとうございます。

4年生チームは12名の参加。もうすでに5回以上合宿を経験しているベテランも数名。今回初めて参加する子は、さぞかしドキドキものだったことでしょう。
しかし、何事も経験にまさるものはない。不安を乗りこえ参加してくれてありがとう。
これで来年からは心配なくなったでしょう。

合宿の一番の目的は「チームワーク作り」と据えています。
文字どおり寝食を共にし、自分をさらけ出す中、普段は知らなかったお互いのことが沢山見えてくると思います。そこからいたわりや信頼が芽生えると信じています。
そしてこの「いたわり」と「信頼」こそが4年チームの目指すラグビーの真髄と思っています。仲間にボールを託しフォローする。託された者は次に繋ぎ、またフォローする。そんなラグビーを目指しています。
今回の合宿で見ていて、漠然とですが、彼らもそれを感じ理解し始めていると思いました。

練習ではアドバイスすればすぐに実行できる。Fukusimaコーチもおっしゃっている、この年齢独特の理解度、吸収力のよさを身をもって感じました。次は、その練習で習得したことをいつでも実行できるようにすること。そう、試合で普段のスキルを発揮できるようになることを目指しましょう。

「得意なことを伸ばす」という指導理論もありますが、尖がった選手を目指すならそれも有りかもしれません。しかし、普段から言っていますが、練習は苦手なこと、出来ないことを繰り返し行い、すこしでも、ほんの少しでもそれを出来るように克服する。その努力が変化を生み進歩となり自信となる。
自信が付けば気持ちに余裕が出来る。気持ちに余裕が出来れば周りも見える。そして新しいことに挑戦する楽しみを感じる。
ラグビーの練習を通じてそういうことを伝えたと思っています。

苦しくて楽しい合宿。
そう感じてくれていることを願っています。

4年生に敢えていいます。「気合を入れろ!」

7日は前日の雨のせいもあって、朝から非常に蒸し暑い。
こういう日は練習するモチベーションを上げるのは難しいですね。
アップ、パスワーク、コンビネーション、WBを入れながら、テンポよく進めてますが、はやり「おとなしい」ですね・・・
暑く、しんどい時こそ、仲間同士で「声を掛け合って励ましあう」ようなことが出来れば理想です。

3年生からの試合依頼が・・・
最近、3年生の練習をらちらと見てましたが、気迫を感じます。
4年のみんなには申し訳ないが、試合前から勝敗は二の次だと思ってました。
試合の目的は、目指している自分達のスタイルを確立すること。
いわゆる「自分達のラグビー」というやつを創り上げること。
いまはまだその途中。成果をちょっとづつ、ちょっとづつ確認しながら成長すればいいと思っていました。

試合においては、Team1よりTeam2のほうが、練習でのチームワークを発揮できていたように思います。
Team1がうまく出来ていない原因は、ひとつに、ディフェンスの反応が遅いこと。タックルができずとも、前に出ることがおろそかになっていた。それと、お互いの指示がないこと。・・・これだけは意識改革しかないのだが・・なんとかこの壁を取り除きたいものです。
Team2を評価したいのは、お互いの指示が出来ていた場面がいくつかあったこと。
しかしながらトライに繋げられなかったのは、いわずもがな、3年生のパワーに負けていたこと。
「パワー=声=気迫」

最後に・・
きみたちを叱りましたが、なにを叱られたか理解してくれているかな?
スキル、テクニック、練習内容・・試合結果?
そんなことでは叱りません。

なぜ叱られたか、今後はどうするべきか、
ラグビーノートに書いてください。

「スポーツマンシップ」について
もっと深い理解と強い認識をもってもらうように指導してゆきたいと思います。

4年生チーム:今は練習あるのみ

4年生チームは、いま変化の途中。いや進化の途中。
まだ微妙だが、確かに変りつつある。

刻々と変化する状況の中、場の空気を読み、ひとつ先を考える。
気付いた者が動き、声を掛け、指示をする。
まわりはそれに呼応する。
だれもがリーダーシップを発揮する。

いまは混沌とした状況だけど徐々に繋がりが見えてきている。
あと、もうちょっと。
もっと声を出して気持ちをぶつけることが出来るようになればもっとよくなる。
気持ちを出し合おう。言いたいことを言おう。
チームの中に遠慮はいらない。
まずはそこから。
成果は必ずでる。

残念なお知らせがひとつ。

4年生チームも新メンバーも増え、コーチ達も喜んでいたが、残念なことにチームを離れてゆくメンバーもいる。ご家族の転勤とあらばしょうがない。我々も彼を見送ることしか出来ない。
別れはやはり寂しいものです。
チーム一のガッツとファイトでメンバーみんなを牽引してきてくれた。
彼の眩しく輝いていたシーンばかりが思い起こされる。

新転地でも活躍することは間違いないが、怪我の無いように注意してほしい。

SHO、いつかまた合おう!