カテゴリー: '12-6年生チーム

☆4年☆11.1.23 練習@3中

ランジウォークのお陰で筋肉痛に悩まされています・・・老化を感じます(ノ△・。)
では、今週の活動内容です。
1.練習参加者
メンバー:12人(ユカ・ヒデ・リョウスケ・ケンジ・コウ・ワタル・タク・リョウタ・タイセイ・トモヤ・シンノスケ・カズシ)
スタッフ:5人(長門校長、池田、露峰、三木、野田、敬称略 吉岡)
2.メニュー
①ランニングメニュー&サーキット&基礎体力強化
 ランニングで追加で走らされました。なぜそうなったか各自で分かっているはずです。今後こんな事がないようにしましょう。「言われてから動く」「やらされている」ではどんな事をしても身につきません。『自分から』意欲的に取り組もう!
鉄棒のぶら下がり、斜め懸垂、腕立て伏せでは基礎体力の無さに唖然としました。「コーチが子供の頃は~」的な事は言いたくないですが、最近の子供たちの体力不足を実感しました。算数の問題のように突然ヒラメいて解決できるものではありません。毎日の取り組みで強化できるものです。また、難しい内容ではないので「継続する意思」があれば必ず身につきます。まずは、桜が咲く頃まで続けてみよう!!!
②ランパス
 今日はよく出来ていました。ただ、出来ている人と、そうでない人に差ができつつあります。その差は「技術的な差」ではなく、「意識の差」です。ハンズアップ・コーリング・フラットパス・ストレートランとどれも難解な事ではありません。コーチから指摘されると出来るのですから、各自が練習の目的を理解・意識して取り組みましょう。これが出来ればBKのライン攻撃の練習もできますよ。
③6vs6のパス【攻撃側はミス無くパスを5回繋げれば得点です。パスをキャッチしたら一度ボールを地面にタッチしてからパスします。パスをもらったプレーヤーにパスを返してはいけません(ワンツーリターンは不可)。パスミス・パスカットで相手ボールに変わります】
[目的]パスをもらう動きをする。DFのいないスペースに動く。複数の味方の中から『いい位置』にいる味方を見つける。ボールキャリアに適切なコーリングをする。
[成果・課題]頭で理解できてるのに、どう動けばいいのかが分からず混乱しているようでした(ノ△・。)反省点は以下の通りです。①広いスペースを生かしていない。:ボールの周囲に6人がかたまり過ぎです。広いスペースに動いてボールを運ぶ空間を意識的に作ろう。②じっと立ち止まってボールを待っている。:待っていてはボールは回ってきません。ボールを呼び込む動き・ボールに対して働きかける動きをしよう。③適当にボールを投げる。:ボールを投げることはパスではありません。意図の無いボールを投げる事もパスではありません。パスとは『意図した相手に、相手の欲しいタイミング・場所』にボールを運ぶ行為です。行ける所まで行って、どうにもならんから放るは絶対厳禁です!④パスをする相手の選択ミス。:パスを出せる相手が複数いるのに、最も『いい位置にいる』味方を見つけれていない。だから、苦しい体勢でパスをしてミス、パスカットされています。誰にパスするのが一番いいかを意識しましょう。⑤コーリングが無い。:コーリングは①~④と違い、すぐに出来る事です。ボールを持っていないプレーヤーがパスを出す相手・有効なスペースを指示しましょう。
春にも同じ練習をしましたが、その時よりも出来ている印象です。もっとコーリングを意識しましょう!周りからコールが出るようになれば、どこに・どのように、動く・パスを出せばいいか判断できるので自然と①~④も出来るようになりますよ。
④6vs6パス鬼ごっこ(独断で命名m( ̄ー ̄)m)【円の中で攻撃側がパスを回し、逃げる相手をボールでタッチする。タッチされたり・円からはみ出すと円外に退場する。攻撃側にパスミスが起これば退場したプレーヤーは円内に復活する。30秒で何人捕まえたかを競います。ボールを持ったプレーヤーは軸足をつけて1ステップのみ移動が可能。】
[目的]③と同じ。攻撃側はパスカットされることがないのですから、ゆっくり落ち着いてパスを回しましょう。捕まえるターゲットを決めれば、パスをする味方・ターゲットを追い込むために走るコースが自然に分かってきますよ。とてもいい練習なのでまたやりましょう!
[成果・課題]③と同じですが、やっぱり「コーリング」です。ターゲットを決めてからは、ボールをもらうための動きがよくなりましたよ!ターゲットを捕まえる為のパス数が減れば減るほどコーリング・スペースへの動きが上達している証拠です。少ないパス数でターゲットを捕まえよう!
⑤3人vsコーチでドライブの練習【コーチに左右からバインドした味方を後ろから押して(3人が∵の形になるイメージです)ドライブする】
ここ数週間続けている低い姿勢で、しっかり足を動かしましょう。顔をあげて3人で強くパックし、1つの塊になりましょう。ラグビーでは「押し込む」ことも大切な要素です。ラックでのオーバーもこの練習が生きますよ。
⑥ボールキャリアを2人で挟み込むタックルin砂場【ボールキャリアの前進を防ぎ、ゲインラインより後方へ押し戻す練習】
[目的]しっかりと踏み込んでタックルする。ボールキャリアにゲインラインを越えさせない(押し戻す)
ラックサイドの突破を図る相手にタックルで押し戻す事を想定した練習です。ラックサイド(チャンネル0)の突破を許し、ゲインラインを越えられるとDFにとっては大きなビハインドを負うことになります。(ラックサイドとWTBの外側とでは、ゲインライン突破が同じ1mでも前者のほうが圧倒的に攻撃側に有利になります。攻撃側は最短距離でしかもほぼ直進する形でボールに働きかけることができ、DF側は後ろに下がってボールに仕掛けないといけないからです。WTBの外側のような距離のある場所でのボール争奪戦は、「よーいどん!」の世界になってしまい、本来攻撃側にあるべきアドバンテージが薄れてしまいます。)逆に考えると、DFがボールキャリアを押し戻すことができれば、DFしながら相手ゴールに近づいていることになり、前に出ながらボールに働きかけることができるので、ボールの争奪戦(接点)で優位に立つことができます。後退しながらのボールコントロールは非常に難しいのです!
[ポイント]DFは相手SHがボールに触れた瞬間思い切って前に詰めましょう(相手にパスが渡った瞬間かゲインラインより相手陣側でヒットするのが理想です!)。前に詰めることによって、ボールを持った相手に余裕を与えない事(コンタクトの体勢・パス・コース変更・ボディコントロール・・・)が重要です。勇気を持って思いっきり相手に対してツメましょう!
[成果・課題]初めは「踏み込む」事に躊躇していましたが、前でヒットすれば大きい相手でも押し戻し、倒せることが分かり出してからは、皆よく前に出てました。体の小さいプレーヤーもよく頑張ってました!!!大きい相手でも「間」を与えなければ何て事ないんです!自分に与えられた「責任感と勇気」でチームのために体を張って下さい!こればっかりは、コーチがいくら言っても本人が「行く気」になるかどうかにかかっています。
⑦ミニゲーム
練習の成果か、タックルされてもすぐに倒れる事が少なくなってきているようです。後ろの味方にもボールを見せる事が出来ていました(^^)bGood! 反面、余っているのにパスをしない場面が何度かありました。今後、コーリングとパスの練習をしていこう!東海大仰星、バルセロナばりのパスワークで華麗なトライを目指しましょう!!
[所感]やったらできるだけに、練習の立ち上がりが残念です(ノ△・。) 寒い中、せっかく皆で集まってるのだから「大好きなラグビー」を楽しみましょう!少しずつ練習でやってきたことが成果となり出しています。寒さに負けずがんばろう!!
LINEで送る

2 thoughts on “☆4年☆11.1.23 練習@3中

  1. 4年生の書き込み読ませていただきました。5年生はいつも4年生を意識していますので、お互い良い練習が出来るように、このサイト上を利用して情報交換出来ればいいなあ~と思っています。また概ね同じ課題を持っているようですので、合同練習を行なっても面白いかと思いますので、一度お手合わせお願いいたします。
    これからも書き込みの継続を期待しております。

  2. 名真様
    書込みありがとうございます♪(o ̄∇ ̄)/
    合同練習いいですね!
    体格も大きく、格上の相手と練習できるのは子供達にとってとてもプラスになると思います。

    11年度は9人制に移行しますので、練習方法等々色々教えて下さい。

    情報交換もしていきましょう!